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記事 での「親鸞を読む」の検索結果 2,830
「わたしの心」と「ほとけの心」は不一不異
コギト ] 05:40 11/19
(5)「わたしの心」と「ほとけの心」は不一不異 そして最後の「木、火のために焼かれて、木すなはち火となるがごときなり」ですが、これはどう理解すればいいでしょう。「木すなはち火となる」といいますが..
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たとえば火、木より出でて
コギト ] 06:22 11/18
(4)たとえば火、木より出でて さてここで考えたいのは、曇鸞が「是心作仏、是心是仏」ということばを注釈するなかで出している「火と木の譬え」についてです。親鸞はこの譬えが、信心とは「ほとけの心」と..
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是心作仏、是心是仏
コギト ] 05:21 11/17
(3)是心作仏、是心是仏 大慈悲心である信心が成仏の正因であると述べられたあと、それを裏づけるために『論註』と『観経疏』から引かれます。 『論の註』にいはく、「かの安養浄土に生れんと願ずる..
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大慈悲はこれ仏道の正因なる
コギト ] 05:58 11/16
(2)大慈悲はこれ仏道の正因なる 「この心すなはちこれ大慈悲心なり」とした後、「この心すなはちこれ無量光明慧によりて生ずるがゆゑに」と述べられます。この文のこころは、大慈悲心であるような信心がわ..
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この心すなはちこれ大慈悲心なり
コギト ] 06:11 11/15
第3回 救いは如来の本願力による (1) この心すなはちこれ大慈悲心なり 「信の一念」のつづきです。金剛の信心の人は現生に十種の益をえることが述べられたあと、次の自釈の文がきます。 宗師..
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現生十益といわゆる現世利益
コギト ] 06:32 11/14
(11)現生十益といわゆる現世利益 二つ目は、親鸞の言う「現生十益」は、よく言われる「現世利益」と同じだろうか、違うとすればどう違うのだろうかということです。たとえば十益の第一「冥衆護持の益」と..
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来生の利益は
コギト ] 05:14 11/13
(10)来生の利益は それぞれの利益の意味に立ち入ることはしません。それよりも大事な三点について述べたいと思います。その一つ目は、親鸞はここで「かならず現生に十種の利益を獲」と言い、来生のことに..
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現生十益
コギト ] 05:53 11/12
(9)現生十益 十八願成就文の注釈につづいて、本願力回向の信心を得ることにより現生で十の利益があることが述べられます。 金剛の真心を獲得すれば、横に五趣八難(五趣は地獄・餓鬼・畜生・人・天..
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信心二心なきがゆゑに一念といふ
コギト ] 05:36 11/11
(8)信心二心なきがゆゑに一念といふ 「仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし」とありますのは、「仏願の生起本末」を聞くだけでなく、それを通して「仏願そのもの」の「こえ」が聞こえて、それにゲット..
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仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし
コギト ] 06:00 11/10
(7)仏願の生起本末を聞きて疑心あることなし 先に引かれた第十八願成就文「その名号を聞きて、信心歓喜せんこと、乃至一念せん」について親鸞が注釈します。 しかるに『経』に「聞」といふは、衆生..
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ことばが「わたし」をゲットする
コギト ] 06:45 11/09
(6)ことばが「わたし」をゲットする われらはさまざまなものをゲットすることで生きています。衣食住は言うまでもなく、地位や名誉やさらには愛情もゲットしなければなりません。そしてそのためには、こと..
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聞不具足
コギト ] 05:57 11/08
(5)聞不具足 次に『涅槃経』から「聞不具足」の文と、『観経疏』から「一心専念」と「専心専念」の語が引かれます。 『涅槃経』にのたまはく、「いかなるをか名づけて聞不具足とする。如来の所説は..
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