記事 での「短編集」の検索結果 367件
帰省でほぼ3冊
恩田陸『木曜組曲』読了。
これも映画化されていたとは知らなかったが、うーん、こんな家の中だけで起きていることを、どんな風に映画化したのかなあ。登場人物の関係の必然性がよくわからなかったけ..
タグ: 川上弘美 侍の翼 短編集 ミステリ 映画化 木曜組曲 時代物 好村兼一 ハヅキさんのこと 恩田陸
やっぱりそんなに怖くない
高橋克彦『悪魔のトリル』読了。
なんとなくあか抜けないホラーだけれど、まあまあ面白いんだよな。そんなに怖くないけど。衛生博覧会というのが懐かしかった。
赤染晶子『乙女の密告』読了..
タグ: 悪魔のトリル 芥川賞 赤染晶子 高橋克彦 ホラー 短編集 乙女の密告 短編 角田光代 裁判員
重し
沼田まほかる『痺れる』読了。
アイディアはよいと思うけれども、なんとも読後感の良くない作品ばかりの短編集。重いというか、気色悪いというか……。
タグ: 痺れる 沼田まほかる 短編集
デビュー10年めの短編集
鏑木蓮『黒い鶴』読了。
乱歩賞を取って10年という作家の短編集。京都生まれの作家の京都ミステリが、なかなかべたで面白いし、ちょっと気に入った。次も読んでみようかな。
タグ: 江戸川乱歩賞 ミステリ 短編集 黒い鶴 鏑木蓮
銀行って……
池井戸潤『銀行総務部特命』読了。
短編集。なんかすっきりしないなあ。銀行業に携わっている人は、このくらい尻切れっぽい終わり方でも、この後何が起こるかわかるのかなあ。それにしても、銀行って..
タグ: 短編集 ミステリ インシテミル 映画化 米澤穂信 長編 銀行総務部特命 池井戸潤
苦労を怒りに
佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』読了。
最初に入っている何本かの短編は、すべて筆者の実体験を基にしたものということで……大変だなあ。そりゃ、怒るよ。
タグ: 戦いすんで日が暮れて 短編集 佐藤愛子
パンドラの箱?
宮部みゆき『堪忍箱』読了。
表題作は、怖かった。が、ほのぼの、しみじみといい話もある。『お墓の下まで』『砂田新田』など、人が相手の心をいたわりあうような話がグッとくるねえ、この歳になると..
タグ: 宮部みゆき 伴美喜子 エッセイ集 マレーシア凛凛 短編集 時代物 堪忍箱
新感覚
パク・ミンギュ『ピンポン』読了。
初めのほうだけ読んでいると、外国の小説とは思えない。というか、日本とそっくりのいじめの状況があったりして。韓国でも深刻な問題らしい。しかし、後のほう..
タグ: 陳舜臣 クリコフの思い出 ミステリ 短編集 ピンポン パク・ミンギュ 韓国 華人 華僑
二匹の猫
西加奈子『しずく』読了。
短編集。きゅんとくる話が多かったが(こう書いちゃうと表現なんだか安っぽいな)、中でも、仲の良かった二匹の猫が、恋人たちの別れとともに離れ離れになる話が泣けてしま..
タグ: 短編集 西加奈子 しずく
1泊2日で3冊+1
青春18きっぷ夏の陣開始に伴って読んだ本+その前に読んだ本1冊。
坂井希久子『17歳のうた』読了。
それぞれ違う地方に住むさまざまな17歳の青春の1ページが切り取られていて、鮮..
タグ: 連作短編 時代物 柴田よしき 蒼龍 川上弘美 山本一力 坂井希久子 17歳のうた ミステリ 短編集
ちょっと懐かしい
姫野カオルコ『部長と池袋』読了。
これまで出版されなかった初期の短編を集めた文庫。表題作は面白かったが、全体的には、やはり完成度がちょっと低い感は否めないけど(偉そうに……)、上大岡やら..
タグ: 碧野圭 書店ガール 姫野カオルコ 部長と池袋 短編集
バブルの頃って
安西水丸『アマリリス』読了。
確かにイラストレーターが書いた初の小説と言われると、うまいなーと言わざるを得ないけれども、なんというかこういう感じの小説ってバブル期にたくさんあったような…..
タグ: 芦沢央 嘆きの美女 短編集 ミステリ 罪の余白 岩崎育夫 アマリリス 安西水丸 入門東南アジア近現代史 柚木麻子