記事 での「短編集」の検索結果 367件
読み切れなかった二冊
ウィリアム・トレヴァー『密会』読了せず。
もしかして、イギリスの作家の短編集は自分には向かないのか? って、この間挫折したアリス・マンローはカナダ人だったりして。とにかく、全然のれなくて..
タグ: ウィリアム・トレヴァー 密会 吉行理恵 森茉莉 小松左京 宮沢賢治 猫は神さまの贈り物(小説編) アンソロジー 短編集
重圧ではないが
佐野洋子『シズコさん』読了。
親のことは嫌いではない、少なくとも。ただ、友達のようにべったり仲良しか、べったりではなくとも仲良しか、といわれると、おそらく全然そうではない。また、親にけっ..
タグ: 佐野洋子 栗田有起 シズコさん 蟋蟀 短編集 絵本作家
買うべきだな
南條竹則『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』読了。
新書だけれど、ちょいと値が張る。が、これだけかわいい口絵が満載なら、図書館で借りて読んだけれども、そのうちまたニヤニヤ見返す..
タグ: 短編集 新書 稲葉真弓 海松 吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン 南條竹則
一億二千万の殺意
まずはAmazonさんの紹介ページから。
内密に、やって貰いたい仕事がある―三上刑事部長に呼ばれた十津川は面くらった。
羽島国務大臣が何者かに脅迫されているという噂があるらしい。
羽島は内閣..
タグ: 西村京太郎 徳間文庫 短編集 十津川警部 一億二千万の殺意
スーパーワイルドライフ
小泉武夫『漁師の肉は腐らない』読了。
尊敬する「闘う胃袋」小泉武夫先生の小説。どうも書評を観ると、評価は真っ二つだ。面白いと思うんだけどなあ、このスーパーワイルドライフの漁師さん。「本当..
タグ: 小泉武夫 漁師の肉は腐らない 寺泊 水上勉 短編集
逢坂 剛 著 平蔵の首 ホンの一握りの側近にしか素顔を見せない。
逢坂 剛 著 平蔵の首 ☆☆☆☆☆☆
1・平蔵の顔
平蔵は、ホンの一握りの側近にしか素顔を見せない。
黒蝦蟇の麓蔵は、実弟の仇を討とうと平蔵の顔を知っていると
思われる、平蔵の手..
タグ: 逢坂 剛 著 平蔵の首 平蔵の顔 お役者菊松 繭玉おりん 風雷小僧 野火止 短編集 どの編も面白い 長谷川平蔵
不気味なぬるさ
小池昌代『ことば汁』読了。
面白いのだけれど、引き込まれるのだけれど、みんななんだか気持ち悪いんだよなあ。ぬるい、ぬるぬる、どろり……というような形容詞になるかしら。ストーリーはそれぞれ..
タグ: 小池昌代 ことば汁 短編集 長編 朝井まかて 阿蘭陀西鶴 ヒキタクニオ カワイイ地獄 連作短編
意外と読めなかったけど3冊
百田尚樹『風の中のマリア』読了。
「人間的にはいい人です」と講演の中で浅田次郎先生が庇っておられたが、作品も面白い。まさか昆虫が主人公の小説でこんなに読ませるとは、と。ハチだもんなあ。
..
タグ: 渡辺容子 左手に告げるなかれ ミステリ 江戸川乱歩賞 富子すきすき 短編集 時代物 宇江佐真理 百田尚樹 風の中のマリア
各国の短編
松家仁之編『新潮クレスト・ブックス短編小説コレクション 美しい子ども』読了。
フランク・オコナー国際短編賞受賞作3作を含むアンソロジー。
ジュンパ・ラヒリはまあ面白かったけど……あと..
タグ: アンソロジー 短編集 松家仁之 ジュンパ・ラヒリ
またアフリカ
ペティナ・ガッパ『イースタリーのエレジー』読了。
『ピスタチオ』はウガンダに行った話で、今回は旧ローデシア(現ジンバブエ)生まれで欧米で教育を受けた作者によるふるさとの話。
そういえば..
タグ: 短編集 ペティナ・ガッパ イースタリーのエレジー ローデシア ジンバブエ ウガンダ アフリカ
花火の季節に
篠田節子『秋の花火』読了。
人のふれあいとすれ違いを描いた短編集。タイトル通り、なんとなく物悲しい話が多い。たとえハッピーエンドでも、もの悲しい。『灯油が尽きるとき』と『ソリスト』が特に..
タグ: 篠田節子 短編集 秋の花火 絵師 時代物 若冲 澤田瞳子
なるほどー
伊坂幸太郎『仙台ぐらし』読了。
溺愛猫的女人さんのおススメで図書館で借りました。
確かになあ、この猫たちは図々しいなあ。エッセイの中には、震災後の話なども載っていて、あの時期多くの..
タグ: 中島京子 伊坂幸太郎 エッセイ集 仙台ぐらし パスティス 短編集 パスティーシュ