記事 での「短編集」の検索結果 367件
死者たちの短編
三浦しをん『天国旅行』読了。
死のうとしている人だったり、彼女がいつの間にか死んでいた人だったりと、死と隣り合わせの短編集。なんか泣けないが、死のどうしようもなさがじわっとくる。
タグ: 三浦しをん 天国旅行 短編集
行き止まりの殺意
まずはAmazonさんの紹介ページから。
祐子の母は、父を裏切って家出をした。それを苦にして、父は自殺してしまう。
一緒に暮らしていた祖母も病死。たった一人取り残された祐子は、母への憎しみを募..
タグ: 赤川次郎 真夜中の電話 犬 行き止まりの殺意 復刊 消えた会議室 短編集 光文社文庫 ミステリ ホラー
笑える山周
山本周五郎『人情裏長屋』読了。
なんか『さぶ』的なじわーっとくるやつかなあと思ったら、そういうのもあったけれども、けっこう爆笑してしまうのもあって……ちょっと山本周五郎をの違う面が見ら..
タグ: 樺木宏 幸せになりたければねこと暮らしなさい 山本周五郎 短編集 人情裏長屋 嘘をつく器 このミス大賞 一色さゆり 吉村昭 海馬(トド)
さすが女王
坂井希久子『リリスの娘』読了。
まさかの官能小説で、朝の電車の中でびっくり。でも、さすがは女王の特技が駆使してあって、面目躍如。ちゃんと面白かったし。
山本一力『いっぽん桜』読了..
タグ: 連作短編 カエルの楽園 官能小説 坂井希久子 いっぽん桜 百田尚樹 短編集 寓話 山本一力 リリスの娘
さくさく三冊だけど、じーん
あまんきみこ『あまんきみこ童話集』読了。
こういう童話は、てきめんに泣ける。特に、貧しい時代を思わせるものは。特に大阪の娘のやつ。
皆川博子『妖恋』読了。
なんかち..
タグ: 宇江佐真理 彼岸花 時代物 市井物 妖恋 皆川博子 短編集 ファンタジー あまんきみこ あまんきみこ童話集
幻視者
内田百閒『内田百閒』読了。
なんでこの本を借りたのかなあ、と思い出すと、きっと『件』が読みたかったんだろうなあ。こういう話って、ファンタジーとも言えないし、何かと思っていたら、どこかで「..
タグ: 短編集 クリーピー 内田百閒 前川裕 映画化
市井物×2冊
宇江佐真理『神田八つ下がり』読了。
あとがきに、何をヒントに作品を書いたかが作家によって説明されていて、ちょっと面白い。くすっと笑えるのから、なんかやりきれないのまで、いろいろあって..
タグ: 時代物 夜の橋 短編集 市井物 神田八つ下がり 宇江佐真理 藤沢周平
思うようにはいかない
宇江佐真理『十日えびす』読了。
これってやっぱり、あの「布団たたきおばさん」が若干ヒントになっているのかなあ。ちょっとかわいそうな話だったけれど。
誉田哲也『あなたの本』読了。
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タグ: 映画化 世界でいちばん長い写真 パノラマ写真 SF あなたの本 宇江佐真理 十日えびす 短編集 時代物 誉田哲也
また泣けた
重松清『みぞれ』読了。
短編集。いつもながらジーンとするのだが、以前読んだと思う『望郷波止場』を読んで、また泣いてしまったりして。なんか、あの話はツボだ。
タグ: 重松清 みぞれ 短編集 望郷波止場
やっぱりいいな
藤沢周平『龍を見た男』読了。
やっぱり、藤沢周平はいいなあと思う。外国で読むとまたしみじみいいのだけれど、今回は持っていきませんでした。
タグ: 藤沢周平 龍を見た男 短編集
暗めだが
角田光代『人生ベストテン』読了。
全体的になんというか、暗い目の短編集。でも、なんかしみじみさせられるのはさすが。ただ、最後に明るい要素のあるものもあるけれど、こんなに集めちゃうとなあ。..
タグ: 角田光代 人生ベストテン 短編集
こりゃ、すごい
宇野 克彦 (著), 西川 おさむ (イラスト)『うみべのこねこ』読了。
捨てられた子猫にできること……なんとなく希望は湧くけど、やっぱり子猫は捨てないでほしい!!
川上弘美『神..
タグ: 宇野克彦 うみべのこねこ 百年泥 絵本 芥川賞 短編集 神様 川上弘美 石井遊佳