記事 での「短編集」の検索結果 367件
激務の合間に
池井戸潤『銀行狐』読了。
今でこそ倍返しだ何だと大人気だが、その作者の初期の頃のミステリ短編集。何かともちろん銀行がらみではあるけれど、こんな緻密なミステリを銀行勤めの激務の合間に書ける..
タグ: 銀行狐 短編集 ミステリ 池井戸潤 いつかの人質 芦沢央
スイーツ! スイーツ!
千早茜『西洋菓子店プティ・フール』読了。
お菓子には特に詳しくないが、これは面白かったし、なんというか、みんな食べたくなる。全部食べたら胸やけするし、登場人物はかなりの量を食べているけれ..
タグ: 千早茜 西洋菓子店プティ・フール 連作短編 吉本ばなな ふなふな船橋 池井戸潤 かばん屋の相続 短編集
人気シリーズなのに
石田衣良『池袋ウエストゲートパーク(8)ー非正規レジスタンス』読了。
短編集で、今回は身近な社会問題を取り上げる形になっているのだが、そのせいか登場人物が見な非常にステレオタイプに感じて..
タグ: 非正規レジスタンス 石田衣良 短編集 ミステリ 小町殺し 連作短編 時代物 あさのあつこ 夜叉桜 松本清張賞
怪しい店
まずはAmazonさんの紹介ページから。
推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、
敬意を持ってこう呼ぶ。「臨床犯罪学者」と。骨董品店“骨董 あわしま”で、
店主の左衛門が殺され..
タグ: ミステリ 短編集 火村英生 新本格 角川文庫 怪しい店 有栖川有栖
朗読できる名文
伊藤桂一『蛍の河』読了。
詩人を目指された作者だけのことがあって、声に出して読めば読むほど名文。声高に反戦を叫ぶわけではないが、こんなふうに淡々と運命を受け入れて静かに耐えてきた人たちが..
タグ: ジュエリー おまえじゃなきゃだめなんだ 角田光代 恋愛小説 連作短編 伊藤桂一 蛍の河 直木賞作家 短編集 戦記文学
若いときに読めばよかった
佐藤優『読書の技法』読了。
誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門というサブタイトルがついているが、なるほどねー。ただもう量だけをこなしている本読みとしては目から鱗の内容がた..
タグ: 短編集 ラスプーチン 読書の技法 夜を着る 佐藤優 井上荒野
相当、怖い
篠田節子『家鳴り』読了。
さすがの名手。怖い、怖い。怖くて、ちょっと悲しかったり、なんとなくおかしみがあったりする含みもあって、やはりさすがと言うほかなし。
白崎映美『鬼うたひ』..
タグ: 篠田節子 短編集 ホラー 家鳴り まづろわぬ民 鬼うたひ 白崎映美
ほぼ電車で五冊
高橋克彦『私の骨』
怖い。しみじみ怖い。岩手、怖くて行けなくなっちゃうぞ。
桐野夏生『優しいおとな』読了。
近未来ものSF。まあ面白いけれど、こういう分野も書くんだなあ、とち..
タグ: 住井するみ 隣人 短編集 夏期休暇 長野まゆみ 火野雅志 利休椿 時代物 桐野夏生 優しいおとな
2016/08/13 藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1
作者 藤子・F・不二雄
SF(すこしふしぎ)を地で行く、時にブラック、時にホラー、時に優しい珠玉の短編集。
今の若い人に取って、藤子・F・不二雄という漫画家はどういったイメ..
タグ: 小学館 藤子・F・不二雄 短編集 大判サイズ
お馴染のシリーズですが
石田衣良『池袋ウエストゲートパーク6 灰色のピーターパン』読了。
久々に読んだシリーズだが、これは短編集。ちょっとあり得ないぐらいいい話路線になってしまっていて、ちょっと軽い。おなじみの..
タグ: 灰色のピーターパン 短編集 石田衣良
お手のものでしょうが
百田尚樹『輝く夜』読了。
あの百田尚樹によるクリスマステーマ・恋愛テーマの短編集。元は放送作家の人だし、仕方ないけど、いかにも30分程度のドラマをパッパッと量産した感じが否めない。面白い..
タグ: 短編集 百田尚樹 輝く夜 ミーラ・ナイール ジュンパ・ラヒリ 見知らぬ場所