記事 での「高橋克彦」の検索結果 29件
さすがにたまりすぎ
とりごえまり『名なしのこねこ』読了。
溺愛猫的女人さんのご紹介だったと思う。そのまま先住さんのいる家で子猫を拾うときの入門書ともなっているが、この作者さんの心配や躊躇がすごく自分事に思え..
タグ: 土橋章宏 いも殿さま 佐藤究 テスカトリポカ 長編 史実 誰もいない夜に咲く 桜木紫乃 短編集 老人ホテル
まつろわぬ民
高橋克彦『火怨(上・下)』読了。
大長編で、読むのは時間がかかったが、感動。特に、知ってる地名がたくさん出てきているし、トーホグ人として共感する部分が多い。しかし、馬に乗っているにしても..
タグ: 芥川賞受賞作 首里の馬 高山羽根子 阿弖流為 火怨 高橋克彦
旅には分厚い
辻村深月『凍りのくじら』読了。
旅に持っていくには分厚かったけれども、もうすぐ読み終われると思ったから、持って行った。ストーカー、こえー。長いけど、これは面白かったな。人を上から観察する..
タグ: 北斎殺人事件 ミステリ 高橋克彦 辻村深月 凍りのくじら 長編
やっぱりそんなに怖くない
高橋克彦『悪魔のトリル』読了。
なんとなくあか抜けないホラーだけれど、まあまあ面白いんだよな。そんなに怖くないけど。衛生博覧会というのが懐かしかった。
赤染晶子『乙女の密告』読了..
タグ: 悪魔のトリル 芥川賞 赤染晶子 高橋克彦 ホラー 短編集 乙女の密告 短編 角田光代 裁判員
【読書】冬を待つ城 安部龍太郎著
「九戸政実の乱」を書いた小説です。
小田原北条氏が滅亡し徳川家康は関東に国替え、そして同じ東北の伊達政宗も軍門に下ったなか何故九戸政実は豊臣秀吉に戦いを挑んだのか?
面白い内容..
タグ: 安部龍太郎 九戸政実 冬を待つ城 天を衝く 高橋克彦
トーホグ伝奇ロマン
高橋克彦『星の塔』読了。
ちょっと古めかしい感じの言葉だが、「伝奇ロマン」というやつなんだろうな、昔流行った。トーホグ人としては、こういう取り上げられ方もなかなか面白いと思うけど(でも、..
タグ: 星の塔 高橋克彦
妙にリアルな八百比丘尼の不老長寿伝説とは
◆映画「無限の住人」の主人公は不老不死の人間 キムタク主演の映画「無限の住人」が上映中ですね(2017年4月29日公開)。GW中の人気はいかほどでしょうか。私はコミックで堪能しているので、実写化には違..
タグ: 手塚治虫 岡野玲子 高橋克彦 陰陽師 八百比丘尼 人魚 不老不死 不老長寿 白比丘尼 無限の住人
ほぼ電車で五冊
高橋克彦『私の骨』
怖い。しみじみ怖い。岩手、怖くて行けなくなっちゃうぞ。
桐野夏生『優しいおとな』読了。
近未来ものSF。まあ面白いけれど、こういう分野も書くんだなあ、とち..
タグ: 住井するみ 隣人 短編集 夏期休暇 長野まゆみ 火野雅志 利休椿 時代物 桐野夏生 優しいおとな
あまり古さは感じない
吉行淳之介『娼婦の部屋』読了。
表題作が一番初めに来ていて、一番印象的。古い小説だけれど、内容のせいなのか、あまり古さは感じさせない。というわけで、作者がこの間亡くなったばかり、というの..
タグ: 短編集 吉行淳之介 娼婦の部屋 ジャーニー・ボーイ 高橋克彦 イザベラ・バード 時代物
こわくて切ない
高橋克彦ほか編『みちのく怪談コンテスト傑作選2010』読了。
素人からセミプロ、プロまでいろいろな人がかかれているが、それだけに玉石混交の感は否めない。が、ランダムに並べられた作品の中で..
タグ: 高橋克彦 西原理恵子 佐藤優 有吉佐和子 みちのく怪談コンテスト 青い壺 連作短編 とりあたま帝国
旅で三冊
青春18きっぷの旅の中で読んだ本3冊。いずれもハードカバーで、重かったのかさばったの、たいへんだったけど。
橋本治『BA-BAH その他』読了。
短編集。この年齢にしてこの感覚の..
タグ: 中脇初枝 BA-BAH きみはいい子 橋本治 楽園にようこそ エッセイ 短編集 連作短編 高橋克彦 岩手
現代版「遠野物語」山奥の中の屋敷
「隠れ里伝説」という話が日本各地にはあります。 日本の民話、伝説にみられる一種の仙郷で、猟師が深い山中に迷い込み、偶然たどり着いたとか、山中で機織りや米をつく音が聞こえたなどという話なのですが、実際..
タグ: 黄昏綺譚 隠れ里伝説 青森県 高橋克彦