記事 での「歌人」の検索結果 66件
雪が降る 言葉が積もる
今年は雪が多いようです。南国の当地でも先日は薄っすらと雪化粧でした。豪雪地帯の雪おろしなど、想像もできませんが、紙の上で雪国を体験します。言葉は新しい視野を開いてくれます。
「 雪 」 ..
タグ: 三好達治 田村隆一 歌人 冬 雪 詩碑 石川啄木 山川蟬夫 和歌/短歌 詩/詩人
ありしながらの
台風 14号はやっと遠のいたようです。降り続いた雨も止んで、空が明るくなってきました。やれやれです。
今日は母の命日です。37年前に 70歳で他界しました。体育の日で、ちょうどいま住んで..
タグ: 命日 棟上げ 淡路島 鳥 兵庫県 和歌/短歌 神戸 若山牧水 島 兄弟
トンボの秋
やっと秋らしい気温になってきましたが、雨が降ったり曇ったり、天候が不順でした。今週からは安定した青空が見られるようです。赤トンボが群れて飛ぶ姿が眺められるかもしれません。
さわやかに流..
タグ: 中村三郎 自然観察 日高敏隆 虫 歌人 秋 あきつ アキアカネ 新書 神武天皇
映画の白いタンポポ
たまたま、川本三郎の新刊『映画の中にある如く』(キネマ旬報社)を読んでいると、広島・呉を舞台とするアニメ映画「この世界の片隅に」を話題にした項に、こんな文章がありました。
<この映画で呉には..
タグ: 映画を見ればわかること キネマ旬報 歌人 川本三郎 北原白秋 柳川 タンポポ 呉 映画 広島県
七赤金星はツムジ曲り
今日から9月です。南方の海上を大きな台風が北上しています。ここ数日、朝は少し気温が下がってきましたが、これからは台風の季節になるのでしょう。
野分して蟬の少なき朝(あした)かな (子規)
..
タグ: 1867年 世代 逝去 セミ 夏目漱石 慶応 正岡子規 坪内祐三 秋山真之 七赤金星
楽しみな本
先日、本屋さんの棚を眺めていると、森まゆみ『子規の音』(新潮社)という本がありました。手に取ってみると
くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる(子規)
という歌から始ま..
タグ: 本 春雨 根岸 正岡子規 森まゆみ 歌人 評伝 薔薇 和歌/短歌 バラ
夏の背中
台風20号が近くを通り過ぎて、今日は青空と積乱雲がまばゆいです。眼内レンズのためか、青と白がくっきりと見えます。
夏と秋とゆきかふ空のかよひぢは
かたへすずしき風やふくらむ ..
タグ: 眼 目 俳句/俳人 歌人 凡河内躬恒 久保田万太郎 眼内レンズ 夏 和歌/短歌
ホタルのころ
もう長いこと、部屋の中にホタルが迷いこんでくることはありません。ホタルの見られる場所に出かけると、大量のホタルが一斉に明滅していますが、こどものころには、電灯を消した家のなかをふらぁと一匹、飛んでる..
タグ: 俳句/俳人 螢 海ホタル ホタル 北原白秋 飯田蛇笏 枕草子 和泉式部 清少納言 歌人
月と星
月みれば千々にものこそかなしけれ わがみひとつの秋にはあらねど (大江千里) Moon river から色々な連想がめぐります。月の沙漠、荒城の月、月がとっても青いから、月の法善寺横丁、月がわび..
タグ: 星条旗 希望 昭和 与謝蕪村 歌 唄 歌謡曲 星 大江千里 月
最上川のこと
昨日は山形県で大雨が降って、最上川が氾濫し、大石田などが洪水になったようです。今年も各地で災害が続発し、なんとも心が痛みます。
大石田という所へは行ったことはありませんが、芭蕉『奥の細道..
タグ: 本 大石田 災害 最上川 奥の細道 山形県 川 1689年 1946年 俳句/俳人
そこはかとなく
所用で先週は関東へ出かけました。滋賀の伊吹山にはうっすらと雪が見えていましたが、富士山は頂上まで山容を現しているのに、雪はまったくありませんでした。さきほどの台風の影響のようです。
11 月..
タグ: 藤原高光 秋 紅葉 富士山 修学旅行 中学生 徒然草 伊吹山 歌人 日葡辞書
春が来た
通勤の道を、今日は山越えのルートに変えてみました。車窓に梅畑の花が眺められます。昨日からめっきり暖かくなって、光があふれています。去年は開花が遅く、梅祭りができなかったように憶えています。
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タグ: 正岡子規 和歌/短歌 宗佑磨 福本豊 春 野球 花粉症 ウメ 梅 イチロー
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