記事 での「新書」の検索結果 365件
出雲のはなし
今朝は、いつのまにか雪が積もっていました。五年に一度位と思っていましたが、ほぼ一年ぶりです。出勤にタクシーを聞いてみましたが、行けるかどうか分からないという返事でした。南国では運転手も雪道の経験がな..
タグ: 出雲 飛鳥 紀行 大和 神社 三輪山 三重県 大学生 渡来人 三輪神社
大国主神の国譲り
昨夜はモチガツオを食べました。刺身もタタキも食感がもちぃとして独特です。外見はふつうの鰹と区別は付けられず、包丁を入れてはじめて分かるそうです。鰹釣りの船は午後に帰ってくるので、夕方に新鮮なカツオが..
タグ: 歴史 神話 カツオ 大国主神 卑弥呼 神社 新書 神武東征 大和朝廷 出雲
不思議なベストセラー
今年の始めごろから、本屋さんの店頭に呉座勇一『応仁の乱』(中公新書)が大量に平積みされています。三十万部をこえるベストセラーになっているそうです。
そんなに売れている本には興味がないなぁと横..
タグ: 書店 1467年 歴史 新書 呉座勇一 ベストセラー 応仁の乱 本
植物の毒と薬
道端に曼珠沙華が満開です。いっぺんに秋らしくなりました。こどもの頃、彼岸花は有毒だといって、あまり触れなかったように思います。植物には薬になったり、毒になったりするものが多くあります。
ケシ..
タグ: 植物 秋 新書 自然観察 薬 漢方薬 進化 彼岸花 斉藤和季 生物活性
歴史の教訓
疾病と歴史との関わりでは、昔に読んだルネ・デュボス『健康という幻想』や J.ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』などを思い出しますが、天災と歴史の関係という観点に立った磯田道史『天災から日本史を読みなおす..
タグ: 1596年 地震 伏見城 1586年 病原菌 天災 磯田道史 新書 歴史 豊臣秀吉
「東京物語」のたくらみ
何年か前、松山へ行った帰りに、尾道に立ち寄ったことがあります。 映画「東京物語」(1953年)では水路のような海をポンポンとリズミカルにゆきかう船のエンジン音が聞こえます。 以前、何かのおりに、長男..
タグ: 東山千栄子 小津安二郎 映画 尾道 昭和 新書 原節子 笠智衆 梶村啓二 東京物語
人口減少のこと
台風11号で昨夜から半日以上、風の音が続いています。雨は止んでいます。 先日、小学校の同窓会があって出かけてきましたが、小学校は今年3月に廃校になりました。少子化や過疎化の影響ということです。それに..
タグ: 人口学 1956年 合計特殊出生率 廃校 人口減少 新書 少子化 小学生 河野稠果 出生率
キョーミと観察
文庫棚を眺めていて、ふと気がついたのですが、新潮も角川も文春も「芥川龍之介」なのですが、岩波は「芥川竜之介」です。 「竜」は「龍」の略字で、常用漢字なんでしょうが、文学賞も芥川龍之介賞だし、人名を略..
タグ: 毒 進化 擬態 自然観察 文庫 芥川龍之介 蝶 唐沢孝一 岩波文庫 新書
平成の歳末
「冷たい」の語源は「ツメが痛い」だそうですが、朝、仕事を始める前に、手を温めなければならない時節になりました。指をしもやけで腫らした人に、どんな仕事か聞いてみると、早朝、鶏卵を素手で集めているとのこ..
タグ: ネコ 夏目漱石 新書 俳句/俳人 片山杜秀 平成 しもやけ 語源 歳末 アカギレ
想いはめぐる
二十年ほどまえ、信州・追分でお茶を飲みに入った店の前に、「油屋」という建物がありました。「あっ、ここが油屋か・・・」と、しみじみと眺めた憶えがあります。火事で焼け、往時とは変わっているはずとは思..
タグ: 詩/詩人 夜明け前 自伝 昭和 大学生 新書 中山道 本 千と千尋の神隠し 同級生
わたしの回想
南国の当地でも、今日はいっとき、雪が降りました。積もってはいませんが、奥山は薄っすらと雪化粧をしています。
23日、東京へ出かけてきたのですが、途中、伊吹山や富士山は六合目くらいまで雪でした..
タグ: 自伝 パリ 医学 聖路加病院 新書 二十代 本 昭和 東京 雪
小説の楽しみ
自分より年下のひとの小説は、何となく読む気がしないのですが、新書棚を眺めていると佐藤正午『小説の読み書き』(岩波新書)というのが目に止まって、つい買ってしまいました。
著者は 1955年生まれの小..
タグ: 1970年代 新書 井伏鱒二 太宰治 佐藤正午 山椒魚 教科書 70年代 エッセイ 小説/小説家