記事 での「落合」の検索結果 107件
新宿・落合散歩(10)
これほどまでにプロレタリア文化関係者が集まり住んだ例はさすがに上落合以外にはないのではないかと考える。この時期の落合が「落合ソヴィエト」と呼ばれる所以である。日本プロレタリア作家同盟(ナルプ)のほか..
タグ: 落合 新宿 落合ソヴィエト ナップ プロキノ 全日本無産者藝術聯盟 プロット プロフォト 立野信之 小林多喜二
新宿・落合散歩(9)
第七章:落合ソヴィエト
村山知義の妻、籌子から獄中の知義への手紙を読むと(『ありし日の妻の手紙』)、二人の間の長男である亜土のことを書いており、「最近アドちゃんはピオニール活動に夢中で・・・」..
タグ: 落合 新宿 落合ソヴィエト 柳瀬正夢 村山知義 村山籌子 佐々木孝丸 中野重治 芹沢光治良 鹿地亘
新宿・落合散歩(8)
第六章:機械美学の故郷としての落合
機械美学の日本における提唱者は板垣鷹穂である。板垣は東京市外上落合599番地に大正末から住んだ。山手通の新規建設にともなう道路拡張が敷地にかかったため引越し..
タグ: オリエンタル写真工業 公楽キネマ 尾崎翠 板垣直子 小林多喜二 渡辺とめ子 堀野正雄 村山籌子 機械美学 機械芸術論
新宿・落合散歩(7)
その後の新興写真の流れは雑誌『光畫』に集約されてくる。『光畫』の創刊は1932(昭和7)年5月。野島康三の発行雑誌に近かった『光畫』であるが、木村伊兵衛、中山岩太が同人として参加していた。新興写真研..
タグ: 新興写真 落合 光畫 野島庸三 中山岩太 木村伊兵衛 飯田幸次郎 堀野正雄 山内光 看板風景
新宿・落合散歩(6)
第五章:新興写真の故郷としての落合
新興写真の紹介に本格的に取り組んだのは、雑誌『フォトタイムス』である。発行主体はフォトタイムス社であるが、親会社は西落合・葛ケ谷にあったオリエンタル写真工業..
タグ: 写真 フォトタイムス オリエンタル写真工業 木村専一 植田正治 瑛九 落合 新宿 中村惠一 堀野正雄
新宿・落合散歩(5)
第四章:鳥取県人たち
落合地域に居住した鳥取県人たちのはしりは日本画家にして民族学研究者である橋浦泰雄である。橋浦の自伝『五塵録』には1920(大正9)年に早稲田から上高田に引っ越してきた当時..
タグ: 新宿 落合 散歩 文化史 鳥取 橋浦泰雄 橋浦時雄 有島武郎 秋田雨雀 佐々木孝丸
新宿・落合散歩(4)
第三章:東京熊本人村
「下落合のいわゆる東京熊本人村に住んだ」という記述を見つけたのは弥生美術館において開催された挿絵画家・竹中英太郎展(2006年)の会場パネルだったと記憶している。竹中英太..
タグ: 東京熊本人村 竹中英太郎 小山勝清 白井喬二 高群逸枝 中井 下落合 落合 中村惠一 人と人
新宿・落合散歩(3)
第二章:アヴァンギャルド芸術のゆりかご「マヴォ」
第一章で書いたように大正後期のアヴァンギャルド芸術運動の中心的な存在は前衛芸術家集団マヴォである。マヴォはベルリンから戻った村山知義を中心に未..
タグ: 落合 村山知義 柳瀬正夢 岡田龍夫 萩谷恭次郎 死刑宣告 尾形亀之助 高見澤路直 マヴォ MAVO
新宿・落合散歩(2)
第一章:初期の落合住民は画家たち
落合地域への人の流入に大きな変化が生じたのは関東大震災以後である。落合地域が震災の被害、特に下町地域で甚大な被害となった火災を免れたことから中心部からの避難者..
タグ: マヴォ 尾形亀之助 佐伯祐三 土方与志 築地小劇場 関東大震災 平林たい子 村山知義 高見澤路直 柳瀬正夢
新宿・落合散歩(1)
序章:散歩のはじまり
私が新宿・落合地域の散歩を始めたきっかけ、それは1995年に杉並区和田から新宿区上落合に越してきたことが一つの契機ではあったが、最後に引き金を引いたのは詩人・未生響さんと..
タグ: 瀧口修造 落合 新宿 村山知義 三角のアトリエ 美生響 マヴォ MAVO 中村惠一 オリーブ
今年最初の
新年最初にブログ更新してから気が付けば・・・、
新年度になってしもうたぁ#59122;。
今はもう春・・・、あったかいんだからぁ。
ちょと待って、ちょと待って、お兄・・・。
さて..
タグ: 落合 ラ・ベットラ うに スパゲッティ
[登山] 鈴鹿 霊仙山周回登山
今回は、鈴鹿北部の「霊仙山(りょうぜんさん)」へ、同行者と一緒にメジャーコースを歩いてきました。 榑ヶ畑の林道終点から、落合と今畑の廃村を経由する周回コースですが、朝からよい天気となり、深まる秋を感..
タグ: 西南尾根 周回 霊仙山 鈴鹿 登山 榑ヶ畑 落合 今畑