記事 での「本」の検索結果 9,499件
食べる話
こんなに面白い本はそんなにないだろうと思えるほど楽しめる本です、嵐山光三郎『文人悪食』(マガジンハウス)。最初が夏目漱石、森鷗外、幸田露伴と続くので、少し重いかなと、うしろから読むことにしました..
タグ: 池波正太郎 東京 子孫 食物 ビフテキ 1997年 書店 嵐山光三郎 八重洲ブックセンター 集会
本を守ろうとする猫の話
続編が出たのを発見して、確か前の買ったなぁって(ヲイヲイ)
「本を守ろうとする猫の話」
「「お前は、ただの物知りになりたいのか?」夏木林太郎は、一介の高校生である。夏木書店を営む祖父と二人..
タグ: 本
お稲を継ぐ人たち
ここしばらく巣ごもり生活が続いています。たまに出かけるのは定期的な病院受診くらいです。待合の長椅子に座っていると、若い女性医師をよく見かけます。調べてみると医師全体では女性の割合は 20%位です..
タグ: 小説/小説家 医学 歴史 シーボルト 幕末 明治 長崎 宇和島 愛媛県 長崎県
いい湯だな
昔の作家たちはよく温泉宿に長期逗留しています。それというのも、当時は東京の下宿代より宿賃の方が安かったそうです。川端康成などは学校へはあまり出席せず、伊豆湯ヶ島の湯本館に滞在することが多く、大学の仲..
タグ: 小説/小説家 嵐山光三郎 温泉 芥川龍之介 川端康成 内田百閒 大正 伊豆 湯ヶ島 修善寺
大阪人の『高慢と偏見』
関西には「いけず」という言葉があります。ちょっと意地悪とでもいったニュアンスです。逆には「いける」という言葉があり「イケメン」は日常語です。かっては「イカス」という言葉もありました。関西の「いけ..
タグ: いけず 細雪 谷崎潤一郎 オースティン 高慢と偏見 大阪 船場 関西 芦屋 神戸
小説を読み解く
川本三郎が『『細雪』とその時代』(中央公論新社)という本を出したので、楽しみに読んでいます。谷崎潤一郎の小説『細雪』の世界を、色々の切り口から眺め、どんな時代であったか、どんな場所であったかと、..
タグ: 兵庫県 細雪 谷崎潤一郎 芦屋 神戸 評論 川本三郎 大阪 阪神間 田中千代
寅さんの背景
このあいだ出かけた富山の八尾(やつお)という町は、寅さんが啖呵売していそうな雰囲気ですが、映画の舞台にはなっていないようです。富山県は一度も寅さんと関係がなかった、数少ない県のひとつだそうです。
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タグ: 川 1969年 渥美清 山田洋次 男はつらいよ 映画 阪神淡路大震災 安田講堂 1995年 紀行
出かけてみたい場所
どこかへ出かけようと思ったとき、どんな判断で行くところを決めるかは、人それぞれでしょう。いつも決まった場所に出かけるひと、いままで行ったことのない所から選ぶひと。また、何か対象を決めて、鉄道を乗..
タグ: 紀行 イラスト 挿絵 城 美術館 長野県 絵画 逝去 年賀状 レンブラント
似顔絵という世界
和田誠の新しい似顔絵や挿絵が見られなくなったのは寂しいかぎりです。新聞や雑誌、本の装丁や表紙など、いつも身近にあったイラストが無くなるのは不思議とも感じられます。それだけ長い間、知らぬまに彼の描..
タグ: 自伝 似顔絵 和田誠 絵 野坂昭如 1970年 三島由紀夫 挿絵 イラスト 清水崑
鞍馬天狗のおじさん
小学生のころ鞍馬天狗の映画を何回か観て、嵐寛寿郎という名前を覚えました。ピンチになると拳銃を撃ち、颯爽と馬で駆け、「日本の夜明けは近い」とのたまう。「鞍馬天狗」シリーズは全 40作もあったそうで..
タグ: 映画 竹中労 和田誠 嵐寛寿郎 寅さん 俳優 鞍馬天狗 日露戦争 1957年 小学生
坂の上の赤トンボ
十年ほど前、テレビで『坂の上の雲』のドラマが放送された折、家内が司馬遼太郎の原作を読むといって、文春文庫を8冊買ってきましたが、そのままになっていました。今年の4月になって、読む気になって、週末..
タグ: 赤トンボ 30代 トンボ 文庫 司馬遼太郎 古川薫 嵐寛寿郎 田崎潤 高田屋嘉兵衛 ロシア
ダンテ『神曲』を読む
最近、本屋さんに行くと数種類のダンテ『神曲』が並んでいて気になります。平川祐弘訳が読みやすそうで、図版も多く、つい買ってしまいました。 「人生の道の半ばで 正道を踏みはずした私が 目をさました時は暗..
タグ: 平川祐弘 1300年 外国文学 ダンテ 神曲 イタリア文学 イタリア 詩/詩人 宗教 キリスト教