ダンス、イン・ザ・ハンガリー！
さて、ウィンナー・ワルツの勢いに乗って、もう少しダンス！ でもって、ウィーンからさらに東へ、ハンガリーへ... 19世紀、ウィーンの音楽を味わい深いものにしているのは、やはり、ハプスブル..
タグ： イヴァン・フィッシャー 19世紀 ブラームス リスト 管弦楽曲

ハッピー、ウィンナー・ソワレ！
明けましたね、おめでとうございます。 本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。さて、正月。特別、何だということなく、過ごしております。で、いつものように、ウィーン・フィルの..
タグ： 19世紀 管弦楽曲 ガーディナー ウィーン・フィル スッペ

ロシアからフランスへ、ドビュッシーの中のロシア...
チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、スクリャービン、ロシアが続きました。 寒いからか？ソチが近いからか？しかし、改めてロシア音楽を、"ロシア"の音楽として聴くと、実に興味深..
タグ： 20世紀 19世紀 弦楽四重奏 室内楽 ピリオド フランス ドビュッシー チェロ ヴァイオリン フルート

ロシア音楽が萌え立つ頃、冬の日の幻想...
冬至は、まもなく... 本当に、寒くなって参りました。 澄んだ空の遠くに見える富士山。鮮烈な夕焼け。夜空を見上げれば、星々の輝きはますます冴え渡り... そんな冬のキーンと冷..
タグ： 19世紀 ロシア チャイコフスキー 交響曲 管弦楽曲 ネーメ・ヤルヴィ シェイクスピア 劇音楽

美しきエレーヌからガラテアへ... パリの喧騒とウィーンの温もり...
ホームセンターに足を運んだら、もう"年の瀬"フェス！みたいな... クリスマス・ツリーで森のようになっているし、光るサンタに、電飾各種、リースに、ポインセチアだのが並びつつ、その隣りに正..
タグ： 19世紀 オペラ ピリオド ミンコフスキ フランス オッフェンバック ブルーノ・ヴァイル スッペ ギリシア悲劇

ヴェルディ・イン・ロシア、
マイアベーア、オーベール、トマ... 前回、聴いた、ロッシーニの小ミサ・ソレムニス。その、1863年、パリ、プレ・ヴィル伯爵邸における初演を聴いた作曲家たちの名前に、とても興..
タグ： 19世紀 ヴェルディ オペラ ゲルギエフ

ロッシーニの挑戦と達観...
半世紀を目安に、順調に音楽史を下っております。 で、この年の瀬に、音楽史を復習うというのが、何だかちょっとセンチメンタルを誘うようで、"音楽"の歩みに、妙に愛おしいものを感じてしまう。普..
タグ： 19世紀 ロッシーニ オペラ 教会音楽 ピリオド シャイー バルトリ RIAS室内合唱団

ベートーヴェン、と、ロッシーニ。
ヨーロッパが大きく動いた頃、1810年代の音楽。の、続き... ウェーバーとベートーヴェンのオペラを聴いたので、その流れで、ベートーヴェンとロッシーニの序曲を聴いてみることに。で、改めて..
タグ： 19世紀 管弦楽曲 ベートーヴェン ロッシーニ ピリオド ジンマン モダン+ピリオド／ハイブリット シェイクスピア

ドイツ・ロマン主義の幕が上がる。
1760年代から、半世紀、下って、1810年代へ... 半世紀なんて、そう昔の話しではないように思うのだけれど、1810年代から1760年代を見つめると、恐ろしく昔に感じられる。それは、..
タグ： ウェーバー ベートーヴェン ピリオド オペラ 19世紀 ベルリン・フィル ラトル ブルーノ・ヴァイル

1813年、ヴェネツィア。ロッシーニ、出現！オペラ『タンクレーディ』。
『真珠採り』から、50年遡って、1813年... こうなったら、もう、遡れるところまで遡るぞ！と、若干、自棄になっているのかも。一方で、50年というタームで、音楽史にメモリを..
タグ： 19世紀 オペラ ベルカント ロッシーニ

1863年、パリ。ビゼー、ブレイク！オペラ『真珠採り』。
再び、150年前、1863年のパリへ... 前回、聴いた、ベルリオーズの『トロイアの人々』の初演の一ヶ月と少し前、同じ、パリ、リリック座で初演されたのが、ビゼーのオペラ、『真..
タグ： 19世紀 オペラ フランス プラッソン ビゼー