古典派からロマン主義へ、華麗に踏み出される一歩、フンメル！
激動の時代というのは、音楽もテンションが高かったりする？ アントニーニのベートーヴェンの交響曲を聴いて、ふとそんなことを考える(もちろん、アントニーニ自身のテンションも考慮しなく..
タグ： 19世紀 ピアノ 協奏曲 ピリオド フンメル

バロック・ロックがベートーヴェンを奏でみると...
クラシックの始まり、西洋音楽の"源"を探ることは、刺激的だ... 何だか、日常からトリップしてしまったようで、いつもとは違う音楽の感覚を味わう。のだけれど、半月もそういうあたりを..
タグ： アントニーニ 19世紀 ベートーヴェン 交響曲 モダン+ピリオド／ハイブリット バーゼル室内管弦楽団

ヴィヴィットにしてダーク、ポエティックにしてドラマティック。ケクランを歌う...
フランスの音楽が続きます... って、またケクランなのだけれど... 何だかんだで、フランスの音楽が好き。というあたりを再確認する今日この頃。で、その魅力とは？近頃、思うのは、多..
タグ： 19世紀 20世紀 ヴォーカル 管弦楽曲 フランス ケクラン ホリガー

周縁性から紡がれる、フランス流、ロマン主義、ロパルツ...
フランスの芸術音楽が再び息を吹き返す頃、19世紀後半以降... というのが、ちょっと教科書的というか、アカデミック視点で、釈然としない気持ちもあるのだけれど(大時代的なグランド・..
タグ： 19世紀 20世紀 フランス 交響曲

北欧カラーの、ペール・ギュント。
国民楽派の音楽は、何だか温かいな... なんて感じてしまう、今日この頃... スメタナに続いて、グリーグを聴いてみる。の前に、春一番は吹いたはずだけれど、立春も過ぎたけれど、まだ..
タグ： 19世紀 管弦楽曲 ヴォーカル パーヴォ・ヤルヴィ 北欧 グリーグ 劇音楽

それで、序曲の後はどうなる？売られた花嫁。
『メドンテ』、『棄てられたアルミーダ』、『パリーデとエレナ』、 ひどくマニアックなオペラが続いております。が、ダメ押し的に、もうひとつマニアックなオペラを聴いてしまう！序曲は有名..
タグ： チェコ オペラ スメタナ 19世紀

新音楽監督の挑戦、"The General"。
"再構成"好きな、ケント・ナガノ... オペラに挑むも道半ばで逝った武満徹。その様々な作品を巧みにつなげ、ペーター・ムスバッハを演出に迎えて、新たな劇場作品、『武満徹―マイ・ウェ..
タグ： 19世紀 ベートーヴェン 交響曲 ヴォーカル ケント・ナガノ 劇音楽

熱の後で、無言歌集。
風邪と、インフルエンザの差って、何？ これまで漠然と思っていたのだけれど、インフルエンザになってみて、明確にわかった。風邪が雨ならば、インフルエンザは大型台風... そして、台風..
タグ： 19世紀 ピアノ ピリオド ブラウティハム メンデルスゾーン

初稿、ピリオド、オランダ人、
音楽史に、最も大きな影響を及ぼした存在は誰か？ ワーグナーだと思う。この人の徹底してた音楽世界が、19世紀、ヨーロッパ中に波紋となって広がり、ありとあらゆる音楽家にインパクトを与..
タグ： ワーグナー オペラ ピリオド 19世紀 ブルーノ・ヴァイル

マーラー芸術の青写真。
イギリスを代表するピリオド・オーケストラ、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団(以後、OAE... )。大概のピリオド・オーケストラ、ピリオド・アンサンブルは、創設者のオーケ..
タグ： マーラー 19世紀 管弦楽曲 ピリオド OAE ヴォーカル 交響詩

ジェロルスタン女大公殿下。
さて、まもなく終末です。年末の間違い？いえ、もう終末ですよ... マヤ歴が終わるからではありません。連日の選挙戦の、テレビの中の異様な高揚を見つめていると、嗚呼、終わったな。なん..
タグ： ピオー 19世紀 オペラ ピリオド フランス ミンコフスキ オッフェンバック

19世紀、ヴィルトゥオーゾ & エンターテイメント。
普段は嫌煙しがちのコテコテなクラシック、19世紀の音楽に、改めてガッツリ向き合った11月。何だかとても新鮮に感じた(単に、これまでがあまりにマニアックだったことの裏返しとも言えなくもないのだが..
タグ： 19世紀