記事 での「シャイー」の検索結果 17件
マーラーの音
一度、マーラーの交響曲を第1番から第9番まで順番にたどってみようと、ここ2週間ほど、毎日のように聴いてみました。彼の交響曲は長大なのが多く、また感情移入しにくいのもあり、ゆっくりとした時間がとれる現..
タグ: 小説/小説家 1860年 音楽 交響曲 マーラー クレンペラー クルレンツィス シャイー ショルティ バーンスタイン
ブルックナー、8番の交響曲。
音楽で世界が浄化できたならば... そんなことをつい妄想してしまう今日この頃、世界を浄化できる音楽があるとするならば、それはどんな音楽だろう?ということで、モーツァルトの「ジュピタ..
タグ: シャイー ブルックナー 交響曲 19世紀
オペラから視点を外して... ロッシーニ、岐路の機会音楽。
ロッシーニが生きた時代というのは、どんな時代だったのか?ロッシーニが幼かった頃、フランス軍と教皇軍はイタリア半島中部でせめぎ合い、ロッシーニ一家は、大いに翻弄されている。が、ナポレオンがヨーロ..
タグ: シャイー ヴォーカル 19世紀 バルトリ ロッシーニ
オペラ・ブッファ、最後の輝き、『チェネレントラ』。
今から100年前、フィンランドは独立した。ということを、前回、いや、その前から書いているのだけれど、なぜフィンランドが独立を果たせたかというと、そこにはロシア革命がある。ロシア帝国..
タグ: シャイー バルトリ ロッシーニ オペラ 19世紀
ロシア革命がまだ新鮮だった頃、そして、ソヴィエトのジャズ・エイジ。
第1次大戦後、古い権威は失墜し、1920年代、ヨーロッパには自由な気分が充ち溢れる。そうした中、音楽もまた自由に羽ばたき、ジャズに、マシーンに、キャバレーに、それまでになかった新奇な感性に彩ら..
タグ: 交響曲 管弦楽曲 ピアノ ショスタコーヴィチ 20世紀 協奏曲 ソヴィエト ネーメ・ヤルヴィ シャイー
ウィーンのワグネリアン、ヴォルフ、ブルックナー。
オーストリアはドイツである。というと、トンチンカンなことを言っているように思われそうだけれど、意外とそうなのである。何たって、オーストリアの公用語はドイツ語!クラシックの世界では、..
タグ: 19世紀 交響曲 ヴォーカル シャイー ブルックナー 歌曲
ロシア・アヴァンギャルド、絡み合う「近代」と神秘主義...
ソチ・オリンピックまで、残すところ2日!
けど、競技はもう明日から... いやー、とにかく楽しみ。競技もさることながら、冬のオリンピックの楽しみは、白い情景!ゲレンデの白、リ..
タグ: 20世紀 管弦楽曲 交響曲 ソヴィエト プロコフィエフ ロシア シャイー
世紀末の記憶をつなぎとめて、ウィーン、抒情...
19世紀後半、ハプスブルク帝国の政治的衰退を背景にしつつ、力を持ち始めた帝国の"東"を引き入れ、独特な文化的風合を生み出した、「世紀末ウィーン」。東方的な装飾性とロマンティックな官..
タグ: "ENTARTETE MUSIK" シャイー ヴォーカル 交響曲 20世紀
フロンティア、アメリカで解き放たれる、ヴァレーズの抽象性。
20世紀、近代音楽がロマン主義に取って代わった頃、アメリカの若い作曲家たちは、最新の音楽を求めてヨーロッパを目指したわけだが、逆にヨーロッパからアメリカに渡った作曲家がいた。それが..
タグ: 20世紀 シャイー 管弦楽曲 アメリカ ヴォーカル
ウィーンで人魚姫を探して... ツェムリンスキーの交響詩「人魚姫」...
さて、後期ロマン主義、シェーンベルク、フランツ・シュミットに続いて、同じくウィーンの作曲家、ツェムリンスキーを聴いてみようかなと... しかし、世紀末から20世紀初頭に掛けてのウィ..
タグ: "ENTARTETE MUSIK" シャイー 20世紀 教会音楽 ヴォーカル 管弦楽曲 交響詩
ロッシーニの挑戦と達観...
半世紀を目安に、順調に音楽史を下っております。
で、この年の瀬に、音楽史を復習うというのが、何だかちょっとセンチメンタルを誘うようで、"音楽"の歩みに、妙に愛おしいものを感じてしまう。普..
タグ: 19世紀 ロッシーニ オペラ 教会音楽 ピリオド シャイー バルトリ RIAS室内合唱団
古典派からロッシーニ、そして「ヴェルディの時代」へ...
只今、ヴェルディを集中的に聴いております。
で、それらが、12年前、2001年のヴェルディ没後100年のメモリアルの前後にリリースされていたことに気付く。もちろん、ヴェルディ..
タグ: 19世紀 ヴォーカル 教会音楽 シャイー ヴェルディ