記事 での「駿河今川氏の城郭」の検索結果 53件
常円寺城(静岡県静岡市清水区)
←台地先端の物見台と小堀切
常円寺城は、川入城とも言い、駿河の守護大名今川氏の家臣で由比郷を領した由比氏の城である。由比氏は、鎌倉初期に高橋の領主高橋大次郎光延の3男大五郎光高がこの地に入部して由..
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掛川古城(静岡県掛川市)
←主郭~ニノ郭間の大堀切
掛川古城は、1497~1501年に、駿河の戦国大名今川氏が遠江の支配拠点として重臣の朝比奈泰熙に築かせた城である。その後、今川氏の勢力拡大に伴い掛川古城では手狭となったた..
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掛川城(静岡県掛川市)
←掛川城の遠望
掛川城は、遠江の支配拠点となった城である。駿河の戦国大名今川氏の重臣朝比奈泰能が、それまでにあった掛川古城から場所を移して1513年頃に築いたと考えられている。以後、今川氏の遠江支..
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朝比奈屋敷(静岡県静岡市葵区)
←屋敷跡とされる元長寺
朝比奈屋敷は、今川氏の重臣朝比奈丹波守元長の居館である。元長は、今川氏親・義元の2代に仕え、今川義元の偏諱を受けて元長と称し、義元の娘を室としていた。1566年に没し、その..
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善得寺城(静岡県富士市)
←解説板と石垣
善得寺城は、1417年に駿河の守護大名今川範政が築いたと言われている。当時、富士川以東一の大寺院であった善得寺に併設される形で築城され、今川氏の軍事・政治的拠点となった。1554年..
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吉野氏屋敷(静岡県富士宮市)
←屋敷地の現況
吉野氏屋敷は、戦国期に駿東郡を支配した国人領主葛山氏の有力被官吉野氏の屋敷である。吉野氏は、南北朝期に大和国吉野からこの地に移住したと言われる小領主で、武田信玄の軍師とされる山本勘..
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大宮城(静岡県富士宮市)
←城跡らしい雰囲気を残す水路
大宮城は、富士浅間宮の大宮司富士氏の居城である。富士氏は、南北朝期には浅間神社の大宮司を務める神官で、周辺の富士山麓一帯を支配した名家であった。城の創築時期は明確では..
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東熊堂砦(静岡県沼津市)
←砦付近の現況
東熊堂砦は、1545年の第2次河東一乱の際に、駿河の戦国大名今川義元が築いた砦である。既に1537年の第1次河東一乱の際に、今川方の拠点城郭であった長久保城を小田原の北条氏綱が奪取..
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大畑城(静岡県裾野市)
←ニノ郭手前の堀切
大畑城は、歴史不明の山城であるが、駿東の豪族葛山氏が築いた城と考えられ、葛山氏一門が城主であったと推測されている。千福城の南方わずか1.1kmの位置にあるが、相互の関連は不明で..
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葛山城(静岡県裾野市)
←東側の二重堀切の一部
葛山城は、駿東の豪族葛山氏の本城である。山麓平野部に築かれた居館に対する詰城に当たる。葛山氏の事績については、葛山館の項に記載する。基本的には葛山氏の普請になる城であるが、..
タグ: 中世山城 駿河今川氏の城郭 甲斐武田氏の城郭
葛山館(静岡県裾野市)
←四周に残る土塁
葛山館は、駿東の豪族葛山氏の居館である。葛山氏は、藤原道隆の子伊周を祖とする大森氏の同族で、惟康の次男親康が大森に住して大森氏を名乗り、惟康の三男惟兼が葛山に住して葛山氏を称した..
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興国寺城(静岡県沼津市)
←本丸背後の高土塁
興国寺城は、小田原北条氏の始祖で戦国乱世きっての梟雄、伊勢宗瑞(北条早雲)旗揚げの城として知られている。宗瑞の出自は長らく不明とされてきたが、近年では室町将軍奉公衆であった備中..
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