民法26
問２６（　　）Ａが、Ｂに建物を3,000万円で売却した場合、Ａが定められた履行期に引渡しをしないとき、Ｂは、3,000万円の提供をしないで、Ａに対して履行の催告をした上、契約を解除できる。
タグ： 民法

民法26解答
問２６　(×)　当事者の一方がその債務を履行しない場合、相手方は、相当の期間を定めてその履行を催告し、その期間内に履行がないときは、契約の解除をすることができる。ただし、Ｂが3,000万円の提供をしな..
タグ： 民法 同時履行

民法27
問２７（　　）買主Ａと売主Ｂとの間で建物の売買契約を締結し、ＡはＢに手付を交付したが、その手付は解約手付である旨約定した場合、Ａが本件約定に基づき売買契約を解除したときで、Ａに債務不履行はなかったが、..
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民法27解答
問２７(×)解約手付とは、手付の額だけの損失を負担することにより、契約を解除できる旨定めた手付である。よって、本問の場合、Ｂは、損害賠償の請求をすることはできない。
タグ： 解約手付 民法

民法28
問２８（　　）ＡがＢから建物所有の目的で土地を買い受ける契約をしたが、ＡＢ間に担保責任に関する特約はなかった場合、この土地が抵当権の目的とされており、その実行の結果Ｅが競落したとき、Ａは、Ｂに対して契..
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民法28解答
問２８(○)売買の目的物に抵当権が設定されていて、その抵当権が実行され、買主が所有権を失った場合に、買主は善意・悪意を問わず、契約を解除することができる。よって、本問のＡは、契約を解除することができる..
タグ： 民法

民法29
問２９（　　）居住用不動産の売買契約において、当該不動産に隠れた瑕疵がある場合、居住の用に支障がなくても、買主は、当該契約を解除することができる。
タグ： 民法

民法29解答
問２９(×)瑕疵担保責任による買主の契約解除権は、その瑕疵のために契約をなした目的を達することができない場合に限り、認められる。よって、本問は、居住用不動産の売買であり、居住の用に支障がないことが明記..
タグ： 民法 瑕疵担保責任

民法30
問３０（　　）Ａは、Ｂにマンションの一室を賃貸するに当たり、管理を業としないＣとの間で管理委託契約を締結して、Ｃに賃料取立て等の代理権を与えた場合、Ａは、ＣがＢから取り立てた賃料を自己の生活費に消費し..
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民法30解答
問３０　(○)　委任事務を処理するに当たって受け取った金銭等（利息等の果実も含む）は、委任者に引渡さなければならない。受任者が委任者に引き渡すべき金額又はその利益のために用いるべき金額を、自己のために..
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民法31
問３１（　　）請負契約によって完成した目的物が建物その他土地の工作物である場合において、その物が引渡しを受けてから３年目に瑕疵により損傷したときは、注文者は、その時から２年以内に修補又は損害賠償の請求..
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民法31解答
問３１　(×)請負人の担保責任の存続期間は、原則として、１年であるが、土地の工作物については、普通の工作物の場合は５年、石造、土造、煉瓦造又は金属造の工作物の場合には10年である。ただし、工作物が瑕疵..
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