記事 での「民法」の検索結果 806件
民法①
1( ) 未成年者が土地を売却する意思表示を行った場合,その未成年者が婚姻をしていても,親権者が当該意思表示を取り消せば,意思表示の時点に遡って無効となる。(H15)
タグ: 意思表示 民法
民法①解答
問1(×) 未成年者は、原則として法定代理人の同意なしに単独で法律行為をすることができない。これに反して単独でなした法律行為は、取り消すことができる(第4条第1項)。しかし、婚姻をした未成年者は、その..
タグ: 法定代理人 民法
民法②
問2( )成年被後見人が成年後見人の事前の同意を得て土地を売却する意思表示を行った場合、成年後見人は、当然意思表示を取り消すことができる。(H15)
タグ: 成年被後見人 民法
民法②解答
問2(○) 成年被後見人の保護者である成年後見人の権限として、代理権・取消権は与えられているが、同意権は与えられていない。よって、成年被後見人及び成年後見人は、成年被後見人が成年後見人の同意を得て行っ..
タグ: 民法
民法③
問3( )公の秩序または善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は無効であるが、この法律行為の無効は善意の第三者には対抗することができない。(S56)
タグ: 公の秩序 民法
民法③解答
問3(×)法律行為の目的・内容が社会的妥当性を欠く場合、すなわち、「公の秩序又は善良の風俗」に反する行為は無効とされる。ゆえに、人倫に反する妾契約や、自己の優越的地位や相手方の窮迫に乗じた暴利行為は、..
タグ: 公序良俗違反 民法
民法④
問4( )Aが、その所有地について、債権者Bの差押えを免れるため、Cと通謀して、登記名義をCに移転したところ、Cは、その土地をDに譲渡した。この場合、Dがその土地をEに譲渡したときは、Eは、Dの善意..
タグ: 民法
民法④解答
問4(○)相手方と通じてなした虚偽表示は、無効である。また、虚偽表示の無効は、善意の第三者に対抗することができない。また、悪意の第三者から善意で転得した者も、善意の第三者に当たる。ゆえに、通謀虚偽表示..
タグ: 虚偽表示 民法
民法⑥
問6( )A所有の土地が、AからB、BからCへと売り渡され、移転登記も完了している。この場合、Aは、Bにだまされて土地を売ったので、その売買契約を取り消したとき、そのことを善意のCに対し対抗すること..
タグ: 移転登記 民法
民法⑥解答
問6(×)詐欺による意思表示は、取り消すことができる。ただし、詐欺による取消しは、善意の第三者に対抗することができない。
タグ: 民法 意思表示
民法⑦
問7( )Aが、Bに代理権を授与してA所有の土地を売却する場合、Bは、Aの同意がなければ、この土地の買主になることができない。(H12)
タグ: 民法
民法⑦解答
問7(○)本人あるいは当事者に著しい不利益をもたらす代理行為(利益相反行為という)は、禁止されている。すなわち、代理人が自ら本人の相手方となって取引をする場合(自己契約)、取引当事者の双方の代理人とな..
タグ: 債務の履行 民法
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