記事 での「下野佐野氏の城郭」の検索結果 40件
黒袴藤岡城(栃木県佐野市)
←東側の堀状の窪地
黒袴藤岡城は、佐野氏の支城である。元は、1481年に関東管領山内上杉氏の家臣藤岡佐渡守秀行が、上野国藤岡よりこの地に移り、黒袴藤岡城を築いたと言う。以後、5代66年間の居城とな..
タグ: 下野佐野氏の城郭 中世平山城
大貫氏館(栃木県佐野市)
←南東角の土塁らしき跡
大貫氏館は、佐野宗綱塁城とも呼ばれ、佐野氏の家臣大貫越中守政宗が天正年間(1573~92年)に築城した館である。大貫越中守は佐野氏家臣団中でも家老を務めた重臣で、戦国末期の..
タグ: 下野佐野氏の城郭 居館
小倉城(栃木県佐野市)
←堀跡らしい窪地
小倉城は、唐沢山城の支城である。1303年に小倉刑部義成が築城したとされる。以後、小倉氏歴代の居城となり、1590年の小田原の役の際、小倉山城守行成が小田原北条氏に従って討死し、..
タグ: 下野佐野氏の城郭 中世平城
高取三階城(栃木県栃木市)
←西側外縁部の堀状地形
高取三階城は、1490年に唐沢山城主佐野越前守秀綱が築いた城である。1546年まで存続したとされる。時代的には山内・扇谷両上杉氏の抗争、長享の乱の頃から、古河公方家の内部分..
タグ: 中世崖端城 下野佐野氏の城郭
大網山城(栃木県佐野市)
←枡形虎口
大網山城は、沢を隔てた唐沢山城南東方向の、標高160m、比高100mの山稜上に築かれている。城の位置は標高170mのピーク部よりやや南にズレた小ピーク上にあり、南から東にかけての眺望が..
タグ: 下野佐野氏の城郭 中世山城
蔵田城(栃木県佐野市)
←曲輪間の堀切
蔵田城は、大網城とも言い、歴史不詳の山城である。彦間川南岸の北東に向かって突き出した大網山と呼ばれる山稜上に築かれている。標高200m、比高85m程で、すぐ東側には足利樺崎方面に抜..
タグ: 中世山城 下野佐野氏の城郭
白岩山城(栃木県佐野市)
←段曲輪に残る石積み
白岩山城は、歴史不詳の山城である。一説には蓬山城の出城とも言われている。位置的には蓬山城と長谷場城のほぼ中間地点に当たり、佐野氏が築いた繋ぎの城であったとも考えられる。
..
タグ: 中世山城 下野佐野氏の城郭
蓬山城(栃木県佐野市)
←遺構とされる石積み
蓬山城は、平将門の乱(天慶の乱)の頃に藤原秀郷によって築かれたと伝承される山城である。しかし確証はなく、普通には戦国時代に佐野氏が北の守りとして築いたものと考えられている。
..
タグ: 中世山城 下野佐野氏の城郭
尻内城(栃木県栃木市)
←本城の二ノ郭後部の堀切
尻内城は、佐野氏の一族佐野宗連が天文年間(1532~55年)に築いたと伝えられる山城である。皆川領と境を接し、東は布袋ヶ岡城を経由して宇都宮領・壬生領に通じ、北は粕尾方面..
タグ: 下野佐野氏の城郭 中世山城
根古屋館(栃木県佐野市)
←台地基部の堀切
根古屋館は、要谷山城(小野城)の城主居館である。佐野市HPの城館一覧表では「根古屋城」と記載されている。要谷山城西麓の半島状に突き出した台地上に築かれており、台地基部を幅の広い堀..
タグ: 居館 下野佐野氏の城郭
浅利城(栃木県佐野市)
←石積みの残る搦手の枡形虎口
浅利城は、佐野氏の一族神馬七郎忠光が1451年に築いたと伝えられる山城である。佐野氏の居城唐沢山城の支城として機能したと考えられる。その後、1546年の河越夜戦の際、..
タグ: 中世山城 下野佐野氏の城郭
須花城(栃木県佐野市)
←主郭虎口と堀切
須花城は、佐野領と足利領を結ぶ須花坂を扼する山城である。1335年に佐野国綱が築いたと伝えられる。戦国時代には、佐野氏と足利長尾氏の境目の城として重視されたと考えられ、東方わずか..
タグ: 中世山城 下野佐野氏の城郭