小説と映画の微妙な関係
「読んでから見るか 見てから読むか」というコピーがありましたが、5月の毎日新聞の書評欄に、菅野昭正『小説と映画の世紀』(未来社)という本が取り上げられていました。評者の川本三郎が<本書は、二十世紀と..
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『目玉』の短篇小説
人に会わない生活などといえば、本でも読むか音楽でも聴くくらいしか思い浮かびません。あいにく目が疲れるので、映画など画面に映るものは長くは観ていられません。自然といつも何か面白そうな本はないかと物..
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ねころんで新書
本屋さんに「図書」(岩波書店の PR雑誌)が置いてあったので、もらって来ました。岩波新書創刊80年記念で <はじめての新書>という特集号です。いろんな人が新書にまつわる文章を寄せています。
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東京徘徊
集会があったので、東京へでかけて来ました。最近は東京駅の近くに泊まることが多いので、丸の内の丸善を覗いたりしました。 二十代のころは、国立教育会館・虎ノ門ホールが会場になることが多く、隣りには196..
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坂の上の赤トンボ
十年ほど前、テレビで『坂の上の雲』のドラマが放送された折、家内が司馬遼太郎の原作を読むといって、文春文庫を8冊買ってきましたが、そのままになっていました。今年の4月になって、読む気になって、週末..
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浅川マキのこと
「夜が明けたら/かもめ」の歌手・浅川マキは金沢のとなり町の出身です。金沢二水高校を卒業し、町役場に務めていたそうですが、東京へ出奔しました。 1968年、寺山修司にみいだされて脚光をあびました。 わ..
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