記事 での「越後上杉氏の城郭」の検索結果 25件
猿ヶ京城(群馬県みなかみ町)
←横矢の掛かる主郭の大空堀
猿ヶ京城は、宮野城とも言い、関東に出馬した上杉謙信に所縁の城である。築城年代は不明であるが、1560年に謙信は宮野城に一泊し、吉夢を見て宮野を猿ヶ京に改めたという伝説が..
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飯山城(長野県飯山市)
←本丸の石垣と枡形虎口
飯山城は、上杉謙信が築いた北信と春日山城防衛の拠点である。元々は常岩牧一帯を所領とした小土豪の泉氏の居城であった。泉氏の祖は、鎌倉前期の1213年に執権北条氏の専横に抗した..
タグ: 近世平山城 越後上杉氏の城郭
髻山城(長野県長野市)
←腰曲輪に残る石垣
髻山城は、戦国時代に上杉甲越両軍の抗争の場となった善光寺平の北端の要害である。上杉謙信による築城と伝えられ、城の東側には中世の主要道路(神代坂)が通っており、野尻城・飯山城から..
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郷路山城(長野県長野市)
←L字状の土塁
郷路山城は、葛山城の出城である。葛山城から南東に伸びる尾根の先の広い緩斜面(郷路山)に築かれている。はっきりした遺構としては葛山城との間を分断する尾根上の堀切と、緩斜面に築かれたL..
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葛山城(長野県長野市)
←主郭~二ノ郭間の二重堀切
葛山城は、越後の上杉謙信が第2次川中島合戦の対陣の際に築いた巨大城郭である。元は葛山衆と呼ばれる在地土豪落合氏の城砦があったと考えられている。1555年、前年に甲相駿三..
タグ: 越後上杉氏の城郭 中世山城
頼朝山砦(長野県長野市)
←腰曲輪から見た主郭
頼朝山砦は、葛山城の出城である。歴史等は伝わっていないが、葛山城の南の支尾根の先端に位置し、目の前には武田信玄が築城した旭山城がそびえていることから、旭山城に拠る武田方の動向..
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田沢楯(山形県酒田市)
←二重堀切
田沢楯は、庄内を制圧した越後上杉氏の家臣荒川玄備義次の居城である。1588年、越後上杉氏の家臣本庄繁長が、大宝寺氏を滅ぼして最上領に併合された庄内に侵攻し、庄内争奪戦が始まった。上杉勢..
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渋井越前守館(埼玉県羽生市)
←館跡付近の現況
渋井越前守館は、下川原堀之内とも言い、戦国時代に上杉謙信の家臣渋井越前守の居館があったと言われている。その他のことは不明であるが、謙信の関東の重要拠点の一つであった羽生城まで約5..
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皿尾城(埼玉県行田市)
←城址碑と堀状の窪地
皿尾城は、上杉謙信が忍城に対して築いた城と言われている。即ち1561年、謙信は皿尾城を築いて木戸監物入道玄斎を置き、忍城の成田下総守長泰に対する守りを固めたと言う。一説には、..
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大岩城(長野県須坂市)
←主郭背後の大堀切
大岩城は、信濃源氏井上氏の一族須田氏の本城である。須田氏の事績は須田城の項に記載する。大岩城の創築は古く、鎌倉時代の1193年頃と言われている。戦国時代には、川中島で攻防を繰り..
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鴫山城 その2(福島県南会津町)
←土門に残る綺麗な枡形
(2010年12月訪城)
鴫山城を3年ぶりに再訪した。今回は、前回訪城時に見なかった西側尾根上の遺構の確認が目的であった。鴫山城は、緩やかな傾斜を持った平坦部を居館部とし..
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九々布城(福島県下郷町)
←弧を描くダイナミックな二重土塁
(2010年12月訪城)
九々布(こうぶ)城は、日向城とも呼ばれ、阿賀川の支流観音川の北岸に立つ比高100m程の山上に築かれた山城である。日向五郎昭光の居館であ..
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