記事 での「批評」の検索結果 382件
「カルメンという名の女」
「カルメンという名の女」ジャン・リュック・ゴダール監督
あまりに強力なエロスとタナトスを持っていたマルーシュカ・デートメルス、バイオリン、波の景色、音楽・・。完成度に難はあるが、個人的にはゴダー..
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「写楽」
「写楽」篠田正浩監督
写楽のミステリアスな生涯を掘り下げる作品を期待して観ると、とんでもなくガッカリすることになる。豪華な作りだが、どこもかしこも皮相的。とりわけ俳優たちの芝居がワザとらしくて観..
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「アンテナ」熊切和嘉監督
「アンテナ」熊切和嘉監督
陰鬱な作品だが、加瀬亮が世界的に見ても大きな才能を持った俳優だということがよく分かる。これだけ「病んだ」人間を的確に演じられる役者は滅多にいない。マスターベーションシー..
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「愛の流刑地」
「愛の流刑地」鶴橋康夫監督
なぜ織部美雪検事(長谷川京子)は胸元をはだけ、セクシーさを強調し、しかも挑発的な表情をするのか?これはどんな検事なんだ?なぜ寺島しのぶは水中でヘンな顔になるのか?なぜ..
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「スピード」
「スピード」ヤン・デボン監督
これほど鮮やかだったサンドラ・ブロックが、数年後にはすっかりつまらない女優になってしまった。ハリウッドで女優が長くおもしろい作品に出続けるのが難しいという一例。
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「フィッシュストーリー」
「フィッシュストーリー」中村義洋監督
「クオリティの高いものが埋もれていく」ことに対する無念さへのシンパシーが案外おもしろい。高良健吾の危険な美しさはいつも通りだが、他の俳優たちもよく魅力を引き..
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「陰日向に咲く」
「陰日向に咲く」平川雄一朗監督
この映画で泣けるというのが理解できない。人間関係もわざとらしく観ていて鼻白むし、それをギャグとして楽しむには緩すぎてとても無理だ。宮崎あおいだけが救い。
3..
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「ガス燈」
「ガス燈」ジョージ・キューカー監督
イングリッド・バーグマンのしっかりとプランを立てた演技を観ることができる。「プランが見え過ぎる」ことを嫌う人も多いが、超一流であれば、それはそれでとても楽しめ..
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「青春の蹉跌」
「青春の蹉跌」神代辰巳監督
悲劇である雪上を滑り落ちるシーンが最も美しく、「おんぶ」のシーンの暗喩も印象的。それにしても説明的なせりふのまったくない作り。例えば「踊る大捜査線」が最高の映画だと思..
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「天然コケッコー」
「天然コケッコー」山下敦弘監督
全編を貫く間抜けな雰囲気の按配が見事。しかし日本海側の緑はあくまで濃く深い。夏帆のキスはセクシーもどき女優たちよりもずっと色気がある。
7点
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「ザ・ディープ」
「ザ・ディープ」ピーター・イエーツ監督
大味だけど、大人がなんか得した気持ちのするこの作品のような映画はすっかり作られなくなった。「ジョーズ」のロバート・ショーがカッコいいんですよね。
ジャク..
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「嵐が丘」ルイス・ブニュエル監督
「嵐が丘」ルイス・ブニュエル監督
多く映画化されている不朽の「嵐が丘」だが、わたしのもっとも偏愛しているのはこのブニュエル版だ。ねちっこさ、異常性、怪奇性、そしてロマンティシズムとパッション。そ..
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