記事 での「批評」の検索結果 382件
「害虫」
「害虫」塩田明彦
宮崎あおいのまったく何も感情の映らない瞳が、逆に完璧に「世界の虚無」を映し出している。「永遠の愛」などと幼稚なことを言うのではなく、「虚無を見据えてこそ愛を感得することができる..
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「熱いトタン屋根の猫」
「熱いトタン屋根の猫」リチャード・ブルックス監督
俳優たちのスター性と濃厚な芝居で約2時間緊張感が途切れない。ただ芝居のうまい舞台俳優を出演させてもこうはいかない。エリザベス・テイラーとポール・..
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「口裂け女2」
「口裂け女 2」寺内康太郎監督
日本映画としては珍しく観ていて本気でハラハラする。邦画として、これだけサスペンスフルな展開はあまり記憶にない。ところがクライマックスになって、まったく平凡なホラー..
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「ミスト」
「ミスト」フランク・ダラボン監督
観ながら「遊星からの物体X」とか「サイレントヒル」とかを思い出したりしたが・・まずは2時間以上存分に楽しめた。スティーブン・キング、ダラボン的底の浅さはあるのだ..
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「ザ・ドライバー」
「ザ・ドライバー」ウォルター・ヒル監督
無表情でスタイリッシュなカーアクションに徹するライアン・オニール。この作品がアメリカで受ければ彼の俳優人生も変わっていたのかもしれない。とってつけたような..
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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」セルジオ・レオーネ監督
一部センチメンタルに過ぎるシーンがあるが・・それでも素晴らしい作品であることに変わりはない。好きなシーンは多いが、やはりデ・..
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「王妃の紋章」
「王妃の紋章」チャン・イーモウ監督
ストーリー、色彩、アクション、物量と、あきらかに過度という言葉さえ通り越しているが・・わたしはきらいではなかった。黄金をベースとした衣装やセットも悪趣味ではあ..
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「ストリート・オブ・ファイヤー」
「ストリート・オブ・ファイヤー」ウォルター・ヒル監督
ダイアン・レインは長くアメリカで不遇だったというが・・。この作品のコミックなノリは存分に楽しめる。チープなストーリーにチープな音楽・・それで..
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「ジャンヌと素敵な男の子」
「ジャンヌと素敵な男の子」オリヴィエ・デュスカレル監督
知らずに観たが、なんとミュージカル。まあフランス映画では珍しくないけれど。へヴィーなシチュエーションを軽快に描いているが、ヴィルジニー・ル..
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「アンタッチャブル」
「アンタッチャブル」ブライアン・デ・パルマ監督
明快でいて魅力的、滑稽でかっこよく、ゴージャス。それでいて演出も芝居もケレン味がありすぎるおもしろさ。今では信じられないような話だが(笑)、当時の..
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「トリコロール 白の愛」
「トリコロール 白の愛」クシシュトフ・キェシロフスキ監督
ジュリー・デルピーの出番は少ない。しかし十分に「白」を表象する存在としてスクリーンを飾る。デルピーの出演シーンだけを観れば、最高レベルの..
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「トウキョウソナタ」
「トウキョウソナタ」黒澤清監督
終盤やや「教育的」になってしまったが、全体的なクオリティの高さは観る者をまったく退屈させない。皆素晴らしいパフォーマンスを見せる俳優陣の中でも、小泉今日子は確かに..
タグ: 映画 批評 黒澤清 「トウキョウソナタ」 アート
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