記事 での「曾良」の検索結果 5件
幻の月山
鳥海山は秋田へ出かけたおり、レンタカーで友人たちと中腹まで行きましたが、山形県の月山は見たことがありません。大学生のころ、奥羽本線の夜行列車の暗い窓を覗き、昼間なら月山が見えるのだろうか? と、口惜..
タグ: 本 山 山形県 奥羽本線 大学生 鳥海山 秋田県 森敦 月山 おくの細道
芭蕉の手紙
9月になり日暮れが早くなりました。ランドセル姿のこどもたちが家の前の道を通っています。夏休みも終わりです。
季節が変わりだしていますが、ここ1年近く何処にも出かけていません。8月にあった兄の..
タグ: 静岡県 松尾芭蕉 曾良 俳句/俳人 箱根 三島 島田 金谷 東海道 元禄
秋の風
今年の夏は天候が不順です。やっと青空がのぞくようになったと思えば、庭に萩が咲き、もう秋の気配です。
陽暦8月28日、『奥の細道』の旅で松尾芭蕉は富山県高岡に着いています。「翁、気色不勝。..
タグ: 俳句/俳人 和歌/短歌 歌人 松尾芭蕉 曾良 秋 丸谷才一 金森敦子 藤原敏行 渡辺水巴
魚の泪
松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出立したのは、元禄2年(1689)3月のことですが、<千住といふところにて舟をあがれば、前途三千里の思ひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。>
行く春..
タグ: 千住 秋田県 紀行 和歌/短歌 歌人 動物 鳥 虫 ウグイス ホトトギス
しずけさや 岩にしみいる 蝉の声
芭蕉の原句は
山寺や石にしみつく蝉の聲
だった。
のち、芭蕉は奥の細道行に同行した曾良が日記に書きとどめた自作の句を推敲して、「山寺や」を「閑けさや」に、「岩にしみつく」を「岩にしみ..
タグ: 松尾芭蕉 卷之一契機 曾良 奥の細道