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記事 での「卷之一契機」の検索結果 4
しずけさや 岩にしみいる 蝉の声
 芭蕉の原句は    山寺や石にしみつく蝉の聲  だった。  のち、芭蕉は奥の細道行に同行した曾良が日記に書きとどめた自作の句を推敲して、「山寺や」を「閑けさや」に、「岩にしみつく」を「岩にしみ..
タグ: 松尾芭蕉 卷之一契機 曾良 奥の細道
蝉論争
 松尾芭蕉が山形県の山寺で詠んだ「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」の蝉の種類をめぐって、齊藤茂吉と小宮豊隆の間で昭和初期に起こされた論争。   「閑けさや」の言葉から、少なからず一般が「一匹の蜩」..
タグ: 卷之一契機 論争 齋藤茂吉 小宮豊隆
小宮豊隆 こみや・とよたか
1884~1966 福岡県に生まれ、東京帝国大学でドイツ文学を学んだ。蝉をめぐる斉藤茂吉との論争のときは東北帝国大学で教授の職にあった。科学学的根拠に基づいて「ニーニー蝉である」と断じたのは1933..
タグ: 卷之一契機 人物 19~20世紀
斎藤茂吉 さいとう・もきち
1882~1953 山形県出身。 守谷伝右衛門の三男に生まれ、斎藤紀一の養子となった。東京帝国大学医学部を出て精神病学を研究する傍ら伊藤左千夫の門下に入り、『馬酔木』『アララギ』などで活躍した。歌..
タグ: 卷之一契機 人物 19~20世紀