記事 での「新国立劇場」の検索結果 89件
逢話§トリスタンとイゾルデ~新国立劇場~
ワーグナーの作品の中で、一番観た回数を重ねているのが『トリスタンとイゾルデ』で、この日で22回目を数えた。白状するが、観始めた最初の半分以上は、何を聴いているのか、まるでわかっていなかったようだった。..
タグ: オペラ クラシック トリスタンとイゾルデ ワーグナー 新国立劇場
弥話§2024年3月の予定あれこれ
月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。
3月1日の日の出は6時10分で日没は17時39分、月末の日の出は5時28分で日没は18時4分。一日がずいぶんと明るくなってきたと感じる..
タグ: スポーツ 春 東京・春・音楽祭 新国立劇場 トリスタンとイゾルデ ワーグナー オペラ ラグビー クラシック 伝統芸能
ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」(新国立劇場)
最初から最後まで、ヴェルディ、ヴェルディ、ヴェルディ!
――素晴らしいプロダクションでした。
一番に称賛したいのは演出。
とにかくシンプル。これほどわかりやすい「シモン・ボッ..
タグ: ヴェルディ 新国立劇場
ヴェルディ「リゴレット」(新国立劇場)
まったく期待外れの「リゴレット」でした。
前回の「ファルスタッフ」が素晴らしかったし、今回も満を持しての新制作とあって大いに期待していたのですが、舞台も歌唱、演技、オーケストラも何もかもが「ファ..
タグ: 新国立劇場 リゴレット
ヴェルディ「ファルスタッフ」 (新国立劇場)
素晴らしいプロダクションで、このオペラをこんなに楽しめたことは今までにないことでした。
「ファルスタッフ」といえば、数多いヴェルディの名作オペラのなかでも最晩年の傑作と言われています。先般の日経..
タグ: 新国立劇場 ファルスタッフ 東京交響楽団
「ドン・ジョヴァンニ」 (新国立劇場オペラ)
観せる、聴かせるモーツァルト。まっとうなドン・ジョヴァンニ。
でもそこにはモーツァルトらしい人間の洞察とかが浮かんでこない…。
プロダクションとしては、2008年の制作なのでけっこ..
タグ: 新国立劇場 ドン・ジョヴァンニ
春の祭典 (新国立劇場バレエ団)
久しぶりに新国立劇場のバレエに足を運んだ。
バレエというよりダンスということで、いずれもモダンな振り付けによる創作ダンス。
第2部の「春の祭典」が面白かった。
一貫して男女の..
タグ: 新国立劇場 春の祭典 バレエ
「ボリス・ゴドゥノフ」 (新国立劇場オペラ)
エグいオペラ。実にエグい。部分的にはえげつないと言えるほど。
何がエグいって、一番エグかったのが、ボリスの息子フョードル。
といっても歌手のことではない。黙役を演じた女優ユスティナ・ヴァシ..
タグ: 新国立劇場 ムソルグスキー 大野和士 ボリス・ゴドゥノフ
「ジュリオ・チェーザレ」 (新国立劇場)
こんな素晴らしいプロダクションが日本に居ながらにして楽しめるなんて。ヘンデルのバロック・オペラを堪能しました。面白くて面白くて、4時間半の長丁場もあっという間。お尻は痛くなりましたけど…。
演..
タグ: 新国立劇場 ヘンデル
G.メノッティ「領事」 (新国立劇場オペラ研修所 試演会)
ジャン・カルロ・メノッティは、イタリア生まれのアメリカ人作曲家。
ミラノのヴェルディ音楽院に入学するも、父親に先立たれて渡米してフィラデルフィアのカーティス音楽院に進学した。1歳年上のサミュ..
タグ: 新国立劇場 オペラ研修所
「ペレアスとメリザンド」 (新国立劇場)
五感が融合し統合された「意識」のオペラ。
音楽と演劇、美術が見事に協調し、人間の知覚知能や思考の多層的な深部に分け入っていく。そこから得られる幻想は、どこに真実があるのかも不明で多義的。そのこと..
タグ: 新国立劇場 ペレアスとメリザンデ ドビュッシー
Verite, verite……?
死の床にあってメリザンデが静かにつぶやくように反問する。
「真実、真実…?」
真実って…?
それを知りたいの?
それを知ってどうなるのかしら。
それはいったいどこにあるのかしら。
そん..
タグ: ドビュッシー ペレアスとメリザンデ 新国立劇場