17世紀、殺人！の果てに... 対決！そこに示される、未来。
駆け込みで、2016年のメモリアルな作曲家を聴いております、今月。生誕100年、デュティユー、ヒナステラに、没後100年のグラナドス、そこから一気に遡り、没後450年、カベソンと来て、生誕45..
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地中海を巡って、グラゴル聖歌のミステリアス...
オリンピックが終わると、現実が戻って来る。ニュースは、オリンピック前と変わらぬ、世の中のダメっぷりを丁寧に伝え、そんなものを目にするたびに、ゲンナリしてしまう。また、ゲンナリさせる..
タグ： 古楽 ヴォーカル コーラス 教会音楽

地中海を巡って、東西の境界、フヴァル島へ...
嗚呼、オリンピックが終わってしまった。何だか虚脱感に襲われています。が、世界的に大ウケだった閉会式の東京のプレゼンテーションを見てしまうと、4年後が楽しみになってしまう！それにして..
タグ： 古楽 ボーダーライン上のエリア ヴォーカル コーラス 教会音楽

宇宙を感じ、身体を癒す、音楽の根源的な姿へ、"Officium"。
規則正しい天体の運行、巡る季節など、宇宙や自然に音楽(ムジカ・ムンダーナ)を見出していた中世の人々... 脈動や呼吸、身体の様々な現象にも音楽(ムジカ・フマーナ)を見出していた中世..
タグ： ヒリアード・アンサンブル サクソフォン ジャズ ヴォーカル 教会音楽 ボーダーライン上のエリア 古楽

神秘家、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、天上からの音楽。
ここのところ、世界中で、酷いことがあり過ぎる。単なる過激派テロで済まされない、アメリカン・マチズモという病がもたらす悲劇、フロリダ、オーランドでの凶行。イスラム圏で多発する切な過ぎ..
タグ： 中世 教会音楽 ヴォーカル 古楽 女性作曲家

ヴィヴァルディ、風変わりの音楽、教会から劇場へ...
前期ヴェネツィア楽派を代表するのがジョヴァンニ・ガブリエリ(ca.1554/57-1612)ならば、後期ヴェネツィア楽派のアイコンは、何たってヴィヴァルディ(1678-1741)！となるのだけ..
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ヴェネツィア、1608年、聖ロッコの祝日、盛りだくさん！
さて、先月半ばから、クラシックにおける"イタリア"に注目し、先日は、イタリアが音楽史の流れを大きく変えた初期バロックを見つめたのだけれど、今回は、そこから少し遡って、ヴェネツィア楽..
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バッハの春の訪れの喜び！マタイ受難曲...
春分は過ぎ、桜も開花、春、本番を迎える準備は整ったか... という中で、四旬節が佳境を迎えようとしています。明日、3月24日は、聖木曜日(最後の晩餐にあたる日)。そして、明後日が、..
タグ： バッハ 18世紀 ヴォーカル アーノンクール ピリオド 教会音楽

1744年、四旬節、ナポリ、王室礼拝堂に響く、艶やかなる声。
四旬節は、復活祭の前、46日間。一ヶ月半と考えると、何だか随分と長いような気がして来るのだけれど、ハイドンの熱い「受難」交響曲、ユニヴァーサルな『十字架上のキリストの最後の七つの言..
タグ： 18世紀 教会音楽 ヴォーカル ピリオド ルセ ナポリ楽派 バロック ピオー

ベートーヴェンというパノラマ。若さ、そして、達観、
やっぱり、冬ですね。じわりじわりと冷え込んで、寒い... けど、澄み切った夜空を見上げれば、鮮やかに瞬く星々。街中を彩るイルミネーションもいいけれど、天体が織り成す静かな音楽も素敵です。で、そ..
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モーツァルト、最後の音楽に刻まれる、生と死の葛藤。
『魔笛』って、何なのだろう？前回、改めて聴いてみて、やっぱり、ヘンテコな物語だなと、つくづく思う。というより、もはや、不条理劇？そこには、フリーメーソンの思想が反映されているのかも..
タグ： 18世紀 モーツァルト ピリオド ヴォーカル 教会音楽 レクイエム クリストフ・シュペリング

音楽の父の、温もりに充ちた、はなむけの歌。
あぁ、11月が終わってしまう。勢い、2015年も終わってしまいそうで、ちょっと焦りつつ、感傷的にもなる。もちろん、師走が残っているものの、もうゆく年を思うような... そんな11月..
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