記事 での「複素解析」の検索結果 39件
複素関数の極限の補充問題
複素関数の極限の補充問題
独立変数z、従属変数wがともに複素数である関数w=f(z)を複素関数という。z=x+iy、w=u+ivとすれば、
となり、uとvは2変数xとyの関数に..
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第60回 ルーシェの定理の応用
第60回 ルーシェの定理の応用
前回紹介したルーシェの定理
定理(Rouchéの定理)
f(z)、g(z)が単一閉曲線Cで囲まれた閉領域Dで正則であり、C上で
ならば、..
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第59回 偏角の原理
第59回 偏角の原理
定理(偏角の原理)
関数f(z)は単一閉曲線Cで囲まれた閉領域Dで有理型であり、C上では正則で零点をもたないとする。f(z)はCの内部に極、零点をもつとし、をの..
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複素関数と1次変換
複素関数と1次変換
複素平面上の点集合Sの各点zに1つの複素数wが対応するとき、wをzの複素関数といい、w=f(z)で表す。このとき、zを独立変数、wを従属変数といい、Sをこの関数の定義域..
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一様流中に置かれた円柱まわりの流れとダランベールのパラドクス(背理)
一様流中に置かれた円柱まわりの流れとダランベールのパラドクス(背理)複素速度ポテンシャルfが次の式 で与えられる流れの、|z|=aのまわりの流れを考える。|z|=aだから、これは原点を中心とする半..
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第60回 複素数関数の2次元流れへの応用
第60回 複素数関数の2次元流れへの応用平面上の点(x,y)における流体の速度ベクトル とし、流体の密度をρ、時刻をtとすると が成立する。密度ρが一定のとき、連続の式は となる。さらに、流れ..
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第59回 2次元のベクトル場
第59回 2次元のベクトル場成分(u,v)のベクトル関数Aが平面上の各点(x,y)に対応しているとする。また、平面上の基本単位ベクトルをi、j、この平面に垂直な基本単位ベクトルをkとする。このとき、ベ..
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第58回 留数定理の定積分への応用 問題編3
第58回 留数定理の定積分への応用 問題編3タイプⅢ f(z)は複素平面の上半平面Imz≧0で有限個の極を除いて正則であり、またはとする。このとき、 f(x)が偶関数のとき f(x)が奇関数のとき..
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第57回 留数定理の定積分への応用 問題編2
第57回 留数定理の定積分への応用 問題編2タイプⅡ f(z)は複素平面の上半平面(Imz≧0)で有限個の極を除いて正則であり、実軸上に極を持たず、かつとする。このとき、 特に、f(x)が偶関数の..
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第56回 留数定理のの定積分への応用の問題編1
第56回 留数定理のの定積分への応用の問題編1定理(留数定理)関数f(z)が単一閉曲線Cを境界とする領域に有限個の孤立特異点を持ち、これら以外では境界Cも含めて正則であるとき、 タイプⅠ..
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広義積分と複素積分を使って定積分の値を求める
問題 次の積分の値を求めよ。 【解】まず、 の不定積分を求めることにしよう。 とおくと になるから 不定積分は求まった。ここで、 と分解。u=θ−2πとして、右辺第..
タグ: 複素解析 広義積分 微分積分
「たしかに愛(i)はあるにゃ、途中で出てくるにゃ」
「ねむねこ幻想郷」の皆さんにお尋ねしますが、次の積分の値を求められますか? ――できるとは思っていない(^^ゞ――問題 次の積分の値を求めよ。 この(定)積分の値が存在することは、閉区間[0,2π..
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