記事 での「時代物」の検索結果 161件
ちょっと薄くなった
宮部みゆき『魂手形 三島屋変調百物語七之続』読了。
これまでのシリーズより少し薄め。とはいえ、3つの長編が入っている。あまり怖く感じはしなかったが、おちかに代わり、聞いて聞き捨てする小旦..
タグ: 黒川博行 寿町のひとびと 山田清機 ノンフィクション 魂手形 宮部みゆき ホラー 時代物 雨に殺せば ミステリ
さすがの出来に、続きが気になる
吉川トリコ『マリー・アントワネットの日記1』読了。
さすがは吉川トリコ、すっごく面白い! 等身大の少女としてのマリー・アントワネットの心情が痛いほど伝わってくる。橋本治とはまた違うけれど..
タグ: マリー・アントワネットの日記1 吉川トリコ 渋谷に里帰り 山本幸久 朝井まかて 落花狼藉 吉原 時代物
またためてしまった
片上徹也『夜しか開かない精神科診療所』読了。
新宿歌舞伎町にも同じようなメンタルクリニックがあるようだが、こちらは大阪アメリカ村。同様に深刻な心の病を抱える人の駆け込み寺となっているが、..
タグ: 団地のふたり 藤野千夜 アルフィアン・サアット シンガポール文学 マレー素描集 短編 掌編 月は誰のもの 竃河岸 宇江佐真理
また、旅で読んだ3冊+1
伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』読了。
感情移入しづらいストーリーだったが、ロシアンブルとアメショーは、アニメの「働くお兄さん!」のロシ原と茶トラ沢に思えて仕方がなかった。ちょっと長い..
タグ: 螺旋の手術室 山本一力 ルシア・ベルリン 伊坂幸太郎 ペッパーズ・ゴースト 掃除婦のための手引き書 医学 ミステリ 知念実希人 峠越え
面白かったり考えさせられたり
近藤康太郎『アロハで猟師、はじめました』読了。
「アロハ」だけに引っ張られて、のんびりした感じの本かな、と思ったら、命を取ることで生きている人間の存在を考えさせられる深い内容だった。兼業猟..
タグ: ノンフィクション 新聞連載 近藤康太郎 アロハで猟師、はじめました ミステリ 時代物 宮部みゆき きたきた捕物帖 イヤミス 近藤史恵
一気の四冊
なんか出張やなんかで図書館の返却期限が迫ってしまって、一気読み。
神津凛子『スイート・マイホーム』読了。
キャリアの浅い作家さんとは思えないスピード感と怖さ! イヤミスという言葉..
タグ: 三羽省吾 時代物 西條加奈 オゾミス ミステリ 共犯者 エッセイ ヨシタケシンスケ イヤミス スイート・マイホーム
女房の話ではない
渋谷雅一『質草女房』読了。
タイトルとは違って、質に入れた男とそれを追う男の話。質草に入れられた女のことがもう一つ描かれていなかったのが、少し不満。これで小説デビューってすごいな、と思っ..
タグ: 時代物 質草女房 渋谷雅一
伯耆の牡丹
宇江佐真理『深尾くれない』読了。
鳥取のコンプレックスの強い剣豪とその妻たち……なんというか、ちょっと暗いんだよなあ。女敵討ちを描いてももっと明るい作品もあるけれども、これは暗い。思いが..
タグ: 深尾くれない 平場の月 朝倉かすみ 宇江佐真理 時代物
癖のある人物ばかり
三好徹『女役座一代-戦後人物誌-戦後人物誌-北村サヨ伝』読了。
物故作家を必ず読むという習慣で読んだけれど、この人、ミステリの人だとばかり思いこんでいた。ジャーナリストだったのだな。北村..
タグ: 三好徹 女役座一代 ノンフィクション ミステリ 宇佐美まこと 愚者の毒 長編 門井慶喜 時代物 新選組の料理人
この人が、ねえ
高木 佐保・響介『猫がゴロゴロよろこぶCDブック』読了。
結論から言うと、曲をかけてもあまりうちの猫たちは反応なし。ただ、不快な様子もなし。
本は、猫飼いからすると「あーねー」的な内..
タグ: 猫がゴロゴロよろこぶCDブック 高木 佐保 響介 そして生活はつづく ミステリ 星野源 エッセイ 研究 花闇 皆川博子
勘違い
葉室麟『秋月記』読了。
諸田玲子『女だてら』の主人公・原采蘋つながりで読んでみた。彼女が主となるストーリーではなく、藩を守るために力を尽くした男の半生を描いた物語。悲しくも潔い、まさに「..
タグ: 葉室麟 秋月記 時代物
いいお顔
岩合光昭『いい猫だね』読了。
古い作品から比較的新しい作品まで、文章と写真を掲載。撮ったときの苦労話なども入って、いつもながらついにやにやしながら眺めてしまう。
蝉谷めぐ『化け物..
タグ: 女形 歌舞伎 時代物 蝉谷めぐ 化け物心中 岩合光昭 いい猫だね 佐藤優 外務省ハレンチ物語 官能小説