生仁館（長野県千曲市）
←堀跡を思わせる水路 　生仁館は、唐崎城に対する平時の居館と考えられている。応永年間（1394～1427年）の館主は生仁（身）大和守とされ、雨宮摂津守の弟であったとも言われている。事績については唐崎..
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八幡松田館（長野県千曲市）
←館周囲の土塁 　八幡松田館は、武水別神社神主の松田氏の居館である。松田氏は元々安曇野を本拠とした仁科氏の一族であったらしい。その名が現れるのは、本能寺の変後の北信の武田遺領をめぐる上杉景勝と小笠原..
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明徳寺館（長野県千曲市）
←寺の周囲の土塁 　明徳寺館は、歴史不詳の城館である。明徳寺は、北信の雄で葛尾城主村上義清の家臣林能登守が羽尾の寺屋敷から移したと伝えられていることから、林氏との関連が推測されている。またすぐ北の山..
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鶴ノ丸館（宮城県栗原市）
←主郭跡 　鶴ノ丸館は、藩政時代に仙台藩の家臣茂庭氏・西大條氏の居館であった。元々は、葛西氏の家臣で日良館主沼田氏の別館であったと言われる。沼田氏は、1190年に葛西清重から日良館を拝領し、以後17..
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米泉館（宮城県加美町）
←主郭北側の大堀切 　米泉館は、大崎左衛門の家臣米泉（笠原）伊勢守直行とその子権右衛門長行の居城と伝えられる。笠原氏は宮崎城を本拠とした大崎氏の重臣で、氏家氏と並ぶ双璧であった。加美郡一帯に一族を分..
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桜ノ目館（宮城県大崎市）
←堀跡っぽい道路 　桜ノ目館は、石母田館とも言い、仙台伊達藩の家臣石母田家の居館である。高清水要害を領した石母田家の分家で、石母田宗頼の次男頼章がこの地に1000石で分封されて屋敷を構えた。8代石母..
タグ： 居館 奥州伊達氏の城郭

沢田館（宮城県大崎市）
←堀跡っぽい水路 　沢田館は、南北朝時代に生起した観応の擾乱の際に、畠山氏が拠った要害である。足利幕府は、1346年に奥州管領として吉良貞家・畠山国氏の2人を派遣したが、足利尊氏・直義兄弟が争う「観..
タグ： 居館 南北朝期の城郭

塩森兵庫邸（宮城県栗原市）
←不老の松と解説板 　塩森兵庫邸は、伊達氏の家臣塩森家の屋敷である。その祖は伊達氏の庶流小梁川親宗の次男塩森兵庫宗朝で、出羽国置賜郡塩森郷に分封されて塩森氏を称した。しかし別説もあり、塩森氏は初め長..
タグ： 居館 奥州伊達氏の城郭

西郡古館（宮城県登米市）
←主郭周囲の切岸地形 　西郡古館は、伊達氏の重臣大内氏の江戸前期の居館である。その事績は御館の項に記載する。大内左兵衛備前守重綱は、1644年に登米郡西郡村（現在の錦織）など1264石を拝領し、前の..
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黒沢氏居館（宮城県石巻市）
←標柱の建つ居館跡付近 　黒沢氏居館は、御館・紅梅館とも呼ばれ、1723年に黒沢俊栄が中津山三千石の領主となって以降、その歴代の子孫の居館であった。黒沢氏の事績についてはよくわからないが、伊達家の家..
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山田氏館（群馬県富岡市）
←館跡付近の現況と大杉 　山田氏館は、白倉城主白倉右近道佐の第3子、山田道政の館と伝えられる。屋敷の鬼門に当たる北東隅に諏訪神社、裏鬼門に当たる南西に若宮八幡神社を祀っていたと伝えられる。現在は県道..
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上野城（群馬県甘楽町）
←土塁と堀跡 　上野城は、鎌倉時代に築かれた居館と推測されている。中世の歴史は不明であるが、江戸時代になると幕府の直轄地となって代官屋敷が置かれた。その後、旗本の知行所となって明治に至ったと言う。 ..
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