記事 での「多和田葉子」の検索結果 8件
文学は予言する
翻訳家・鴻巣友季子の「文学は予言する」(新潮選書)を読む。「未来は小説に書かれていた」という惹句につられて手に取ったが、いわゆる世界文学の読書案内といった内容で、改めて「まだ読んでない本、(世の中を知..
タグ: 世界文学の最前線 カズオ・イシグロ 村田沙耶香 小川洋子 多和田葉子 アトウッド 侍女の物語 読書案内 未来は小説に書かれていた ウーマンフッド
百年の散歩
多和田葉子の「百年の散歩」を読む。1万近い通り(ストリート)があるベルリンの街を歩き、出会った人を観察し歴史に思いを馳せる。ドイツ語や言葉遊びも交えた、まるでエッセイのような不思議な小説だった。
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タグ: 多和田葉子 銀熊賞 ベルリン 通りの名前 ノーベル賞の候補 偉人の名前を冠した カント マルクス マヤコフスキー ルター
白鶴亮翅
多和田葉子さんの「白鶴亮翅」を読了。「はっかくりょうし」は太極拳の形の一つで、鶴の羽を広げる動きを表す。在ドイツ作家の体験談かしらと思う人々との出会い、交友のあれこれがユーモアを交えながら綴られる。
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タグ: 鶴 多和田葉子 太極拳 ドイツ プルーセン人 民族
「白鶴亮翔」(多和田葉子 著)読了
ドイツで一人暮らす日本人女性の何気ない身の回りの隣人たちとの日常の交流を綴ったエッセイ風の私小説。
作者の多和田葉子さんは、大学を卒業後、およそ40年にわたってベルリンで暮らしていて、日..
タグ: 多和田葉子
哀しい未来
多和田葉子『献灯使』読了。
全米図書賞の第一回翻訳文学部門受賞作。読んでみると、かなり哀しい。人生100年の時が来ても、全然楽しくない。『犬婿入り』もそうだったけど、なんでこういう小説を..
タグ: 献灯使 多和田葉子 芥川賞作家 全米図書賞
今年の初読書(遅い!)
献灯使 [ 多和田葉子 ]ショップ: 楽天ブックス価格: 1,728 円
舞台は近未来の世界。
震災後、日本は鎖国を続け、閉ざされた世界で生きる人々。老人は死ぬことができず、子供は生き..
タグ: 読書 本 多和田葉子
第64回読売文学賞
第64回読売文学賞
第64回読売文学賞の受賞作が発表されたみたいです。
小説賞は、多和田葉子さんの雲をつかむ話、松家仁之さんの火山のふもとで、が受賞したみたいです。
雲をつかむ話は、..
タグ: 第64回読売文学賞 読売文学賞 多和田葉子 雲をつかむ話
休日のたびに雪が降る
仕事がら土日休みとはゆかず、休みは平日になるのだが、休日のたびに雪が降り、家にずっとこもっているいい言い訳となっている。
今朝も八時に目が覚めたが、雨というか雪。ということでもうひと寝入りして、..
タグ: 読書 本 多和田葉子