麦種城（長野県飯田市）
←西辺に残る土塁 　麦種城は、西平城と共に小笠原氏が築いた久米ヶ城の支城とされる。 　麦種城は、二ツ山の西麓にある、山地から独立した半島状台地に築かれている。南北に細長い台地で、城内は墓地や畑とな..
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松尾城（長野県飯田市）
←二ノ郭の空堀 　松尾城は、信濃守護小笠原氏の一流、松尾小笠原氏の居城である。松尾城がある伊賀良庄は、鎌倉時代には北条得宗領であったが、1333年の元弘の乱による執権北条氏滅亡後は、信濃守護に補任さ..
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鈴岡城（長野県飯田市）
←主郭外周の空堀 　鈴岡城は、信濃守護小笠原氏の一流、鈴岡小笠原氏の居城である。南北朝期に小笠原貞宗の子宗政によって築かれたとされる。小笠原氏は一時期、信濃守護職から外されていたが、1399年に長秀..
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大塔城（長野県長野市）
←大当集落の遠望 　大塔城は、古書『大塔物語』に「大塔の古要害」と記載され、室町中期に信濃で生起した大塔合戦の主戦場である。大塔合戦は、信濃守護に復帰した小笠原長秀に対して有力国人衆が大文字一揆を結..
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稲倉城（長野県松本市）
←大空堀 　稲倉（しなぐら）城は信濃守護小笠原氏の一族で浅間郷の領主であった赤沢氏の本城である。赤沢氏は、1550年に武田信玄が府中に侵攻すると、小笠原氏に奪われた早落城を攻め落として武田方に付いた..
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早落城（長野県松本市）
←早落城遠景 　早落城は元の名を洞城という。稲倉城主赤沢氏の持ち城であったが、信濃守護小笠原長時はこれを奪って伊深城主後庁氏に与えた。1550年に武田信玄が府中に侵攻すると、赤沢氏はいち早くこれに呼..
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伊深城（長野県松本市）
←後背から見た二重堀切と主郭 　伊深城は、室町時代中期に井深氏によって築かれたといわれている。松本北部を守る重要拠点で、周辺にある早落城や稲倉城などと連携して城塞群を構成していたようである。井深氏の..
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平瀬城（長野県松本市）
←登城道から見える竪堀 　平瀬城は、犀川の東岸の山地に築かれた山城である。犬甘氏の一族平瀬氏が築いたといわれている。信濃守護小笠原氏の本城林城を護る北方の要であったと思われる。1550年に武田信玄が..
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水番城（長野県松本市）
←主郭背後の石積み 　水番城は、信濃守護小笠原氏の居城林城の東にあり、林城の水源を守るために築かれた城である。林城へは、延々1.5kmに渡って山の斜面に水樋を横断させて水を供給していたという。城から..
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光城（長野県安曇野市）
←主郭北側の段曲輪 　光城は、犀川右岸にある比高360mの峻険な光城山に築かれた山城である。鎌倉時代にこの地に入封した海野氏の一流、光氏によって戦国時代に築かれた。武田信玄が松本平に侵攻した際に籠城..
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山家城（長野県松本市）
←主郭の石垣。すばらしい！ 　山家（やまべ）城は中入城とも言い、鎌倉時代末に地頭の山家氏が築いたといわれている。当初の山家氏は諏訪氏の一族であったが、文明年間に小笠原氏に叛き、攻められて滅んだ。その..
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埴原城（長野県松本市）
←第2郭に残る石垣 　埴原（はいばら）城は、信濃守護小笠原氏の居城林城を防衛する松本平城塞群の一つであり、屈指の規模を持つ山城である。1550年に武田信玄が松本平に侵攻して小笠原長時を信濃から追った..
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