スパニッシュ・ギター、ラテン・ムード、ソル...
ああぁぁぁ... 温暖化という言葉がヌルく感じてしまうほどの酷暑... 8月は、まだこれからだと思うと、もう倒れそう。夏バテ、なんて悠長なことを言ってられた頃が懐かしいくらいの、冗..
タグ： 19世紀 ヴォーカル スペイン ギター ピリオド ディアス・ラトーレ

スペイン・バロック、エキゾティック、リテレス！
さて、アメリカ大陸からヨーロッパへと戻るのだけれど、メインストリームには戻らない... クラシックの夏休みということで、ワールド・ミュージックから眺めるクラシックの続き。クラッシク..
タグ： 18世紀 スペイン バロック オペラ ピリオド サルスエラ

真夏の夜に彷徨って、瑞々しいロマン主義が見せる夢...
もーね、凄まじい暑さにヤラれてます。ということで、早速、真夏の音楽を聴いてみるか... って、真夏なのか？メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』なのだけれど... シェイクスピアの戯曲..
タグ： ヘレヴェッヘ メンデルスゾーン 19世紀 ピリオド 管弦楽曲 シェイクスピア 劇音楽

東を見つめて、静かなる神秘主義の永遠、タヴナー...
『エレクトラ』、『アンティゴナ』、『ウリッセ... 』と聴いて来て、つくづく思うのは、オペラはギリシアが好きだなァ、ということ... もちろん、ギリシア悲劇の復活に端を発するオペラ..
タグ： イギリス 20世紀 ヴォーカル ピリオド マンゼ

『ウリッセの帰還』、その脱力の魅力を再発見。
ここのところ、ニュースを見ていると、煮え切らないようなことばかりで、ゲンナリする。世界で、日本で、グダグダ、グダグダ、グダグダ... 何が真実で、何が嘘なのか、よくわからないことが..
タグ： ヤーコプス 初期バロック ピリオド モンテヴェルディ オペラ 17世紀

オペラとギリシア悲劇、古典への憧憬と実験、『アンティゴナ』。
今に至るギリシャという国を創ったのは、西欧である。というと、奇妙に思うかもしれないけれど、意外とそうなのです。18世紀、古典主義の盛り上がりが、改めて古代ギリシアに注目を集めると、..
タグ： 18世紀 オペラ ピリオド ルセ バーヨ ギリシア悲劇

バッハ、ケーテンでの喪失、シャコンヌ。
マリア・バルバラ・バッハ(1684-1720)。 大バッハ、最初の妻。ヴィルヘルム・フリーデマン(1710-84)と、カール・フィリップ・エマヌエル(1714-88)の母。と..
タグ： ヒリアード・アンサンブル 18世紀 バッハ ヴォーカル ヴァイオリン ピリオド バロック ポッペン

バッハ、ケーテンでの充実、ブランデンブルク協奏曲。
ベルリン・フィルの次の首席指揮者が決まりましたね。キリル・ペトレンコ... キリル・ペトレンコ？！えーっと、近頃のオーケストラ事情を丁寧に追っていないので、大したことは言えないのだ..
タグ： 合奏協奏曲 アントニーニ 18世紀 バッハ ピリオド バロック

30代、バッハの境地。"無伴奏"から広がる宇宙、人生...
「バッハ」と言ったら、あのイメージ... 仰々しいカツラをかぶった、あの肖像画なのだけれど、あの肖像画が、数世紀ぶりにドイツに帰国。所有していたアメリカの富豪から、ライプツィヒのバッハ博物館に..
タグ： 18世紀 バロック バッハ チェロ ヴァイオリン ピリオド 室内楽

クワっ！何？沼の妖精、プラテー、嫁に行く...
じわりじわりと梅雨入りしてゆく日本列島。関東平野も梅雨入りしました。いや、何気に例年通りで、ほっとする。のは、今年こそエル・ニーニョ、だとか、5月の夏日が多過ぎ！とか、そんなニュー..
タグ： 18世紀 フランス オペラ ピリオド ミンコフスキ ラモー

19世紀、バッハ覚醒、
"20th-CENTURY BACH"に刺激され、改めて「20世紀」と「バッハ」を考えてみる。と、20世紀はバッハの世紀だったように思えて来る。バッハという作曲家を、これほどリスペ..
タグ： クリストフ・シュペリング トランスクリプション 19世紀 バッハ ヴォーカル ピリオド メンデルスゾーン

ヘンデルの過去と未来を乗せるジェット・コースター、『メサイア』！
旧約聖書はおもしろい！大雑把ながら音楽でその流れを追ってみて、改めて感じる。一方で、旧約聖書って、意外と尻すぼみ？天地創造の壮大さ、ノアの方舟のスペクタクル、モーゼが紅海を渡るミラ..
タグ： バロック 18世紀 オラトリオ ヘンデル ピリオド ミンコフスキ ヴォーカル