記事 での「バロック」の検索結果 260件
誇り高きヴィルトゥオーゾ、シュール・ド・シャンボニエール。
ピアノは、どこの国でも、ピアノだけれど、チェンバロは、それぞれの国によって呼び方が異なるのがおもしろい。イタリア語ではクラヴィチェンバロ、英語ではハープシコード、フランス語ではクラ..
タグ: ピリオド クラヴサン フランス 17世紀 チェンバロ バロック
2人でゴルトベルク変奏曲を... ヴィオラ・ダ・ガンバのやさしい響きで...
朝起きると、何となく頭痛がして、時折、眩暈のような感覚もあって、何だろうと思っていたら、テレビから、そんな症状の説明とともに、「秋バテ」という言葉が聞こえて来た。夏の酷暑の疲労が蓄..
タグ: ヴィオラ・ダ・ガンバ ピリオド 18世紀 バロック バッハ トランスクリプション
18世紀への実験場、ボローニャ、聖ペトローニオ大聖堂の軌跡。
さて、前回、ボローニャ楽派の父、カッツァーティのヴェスプロ、聖アンドレーアの晩祷を聴いたのだけれど、あれは、ボローニャのためのヴェスプロではなかったのが心残り... やっぱり、ボローニャ楽派に..
タグ: バロック ピリオド 教会音楽 ヴォーカル 17世紀
カリッシミ、オラトリオ全集。
ギリシア悲劇の復活を目指したオペラの誕生と、聖書や聖人の物語を音楽に落とし込んだオラトリオの誕生は、聖俗で対を成して、音楽におけるバロックの到来を象徴する。のだけれど、オペラの誕生..
タグ: カリッシミ 17世紀 オラトリオ バロック ヴォーカル ピリオド
ジェミニアーニ、コレッリのヴァイオリン・ソナタに基づく合奏協奏曲。
ルネサンス期、繁栄を極めたイギリスの音楽は、ピューリタン革命(1649)によって、失われる。ピューリタン=清教徒たちにとって、音楽は教会を汚すもの... それまでの音楽は徹底して弾..
タグ: 合奏協奏曲 18世紀 ピリオド バロック バンキーニ
スカルラッティを、ピアノで、弾く。
クープランのクラヴサン曲集を、ピアノで奏でると、クープランの音楽は丸裸にされるようで、ちょっとハラハラさせられる。クラヴサンならば、十分に充たされていたサウンドも、より万能なピアノ..
タグ: ドメニコ・スカルラッティ 18世紀 ピアノ バロック
クープランを、ピアノで、弾く。
ピアノが発明されるのが、1700年前後。初めてピアノのために作品が書かれるのが、1732年。多くの鍵盤楽器のための作品を書いたバッハ(1685-1750)は、1730年代にピアノを弾く経験をし..
タグ: 18世紀 フランス クープラン ピアノ バロック
クープラン家、繁栄の扉を開く、夭折の天才、ルイ...
2018年は、フランソワ・クープランの生誕350年のメモリアルということで、クープランを足掛かりに、フランス・バロックを巡って来たのだけれど、クープランはひとりじゃないのだよね....
タグ: フランス 17世紀 ルセ チェンバロ クラヴサン バロック ピリオド
太陽王の時代のフリーランスの気概、ジャケ・ド・ラ・ゲール。
さて、3月です。見上げる空が、確実に春めいて来ていて、何だかほっとします。
そんな季節に聴く、芳しいフランス・バロックって、最高だなと思う、今日この頃... 今年はクープラン..
タグ: ピリオド バロック ヴォーカル フランス 18世紀 室内楽 チェンバロ クラヴサン 女性作曲家
古風であることがフランスらしさ... ドラランドの瑞々しい厳粛...
オリンピックが終わりました。いやはや、凄いオリンピックでした。ちょっと引いてしまうほどの政治色の強さ、あざとさがあって、そういう場外のトリッキーさを忘れさせる小平選手とイ・サンファ..
タグ: ル・ポエム・アルモニーク ヴォーカル ピリオド フランス 教会音楽 18世紀 バロック
リュリが去って、解き放たれるフランス・オペラ、シャルパンティエ!
フランスに初めてオペラが持ち込まれたのは、宰相、マザランの時代。イタリア出身の枢機卿、マザランは、1645年、フランスで初めてのオペラ、マラッツォーリの『美と感情を巡る理性の判断』..
タグ: 17世紀 オペラ シャルパンティエ レザール・フロリサン ピリオド フランス バロック
無邪気さの後で、『アルミード』の切なさ、リュリの顛末。
1670年、太陽王がバレエを引退すると、次なる活躍の場所として、オペラに目を付けたリュリ... ペランによって設立(1669)されて間もない、フランス初のオペラ団体、フランス語詩と..
タグ: ヘレヴェッヘ ピリオド フランス オペラ 17世紀 リュリ バロック