岩崎城(岩手県北上市)
←横矢が掛かる本丸西の空堀
岩崎城は、飛勢城主和賀氏の重要な支城で、和賀氏の家臣岩崎氏の居城である。既に南北朝期初頭には城の存在が知られている。1334年、岩崎大炊一道が津軽地方の鎮圧に煤孫和賀氏..
タグ: 近世崖端城 陸奥和賀氏の城郭
飯田城(長野県飯田市)
←三の丸の堀跡
飯田城は、下伊那の拠点城郭で、幕末まで存続した下伊那で唯一の城である。室町時代に飯田郷を治めた愛宕城主坂西氏が、新たに飯田城を築いて居城を移したと伝えられる。 坂西氏は、信濃守護小..
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高遠城(長野県伊那市)
←三ノ丸の空堀
高遠城は、武田信玄が築いた伊那の拠点城郭である。元々この地には諏訪氏の一族高遠氏が本拠を置いていたが、居館の位置は明確ではない。高遠の地名の初見は1482年の『守矢満実書留』で、天..
タグ: 甲斐武田氏の城郭 近世崖端城
金ケ崎城(岩手県金ケ崎町)
←大庭外周の堀・土塁
金ケ崎城は、藩政時代には金ケ崎要害と呼ばれ、伊達氏が領内に置いた21要害(城の一つ下のランク)の一である。城の起源は不明であるが、802年に坂上田村麻呂が蝦夷征討時に築いたと..
タグ: 近世崖端城 伊達21要害
高清水城(宮城県栗原市)
←主郭南辺部の土塁
高清水城は、江戸時代には伊達21要害の一、高清水要害と呼ばれた城である。天文年間(1532~55年)に大崎氏9代義兼の3男高清水直堅によって築かれたとされる。直堅の長男直隆は、..
タグ: 伊達21要害 奥州伊達氏の城郭 奥州大崎氏の城郭 近世崖端城
佐倉城(千葉県佐倉市)
←台地下の角馬出し
佐倉城は、徳川幕府重臣の土井利勝が築いた近世城郭である。元々は戦国前期の天文年間(1532~55年)に、千葉氏の一族鹿島幹胤が築城しようとした「鹿島の城」であったが、完成を見な..
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