しのぶべき六月
もうすぐ梅雨入りのようです。この季節になると伊東静雄の「水中花」という詩の一節を想いだします。彼は諫早の生まれで、大阪・旧制住吉中学で先生をしていました。教え子には小説家の庄野潤三や童謡「サッちゃん..
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いざ鎌倉
先日、鎌倉へ出かけてきました。天気が良くて温かで、江ノ島の向こうに箱根や富士山が見渡せました。中学の修学旅行以来なので、55年ぶりです。鎌倉は鉄道の幹線からはずれているので、目的にしないと寄りにくい..
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ことばの意味
数日前、母親の妹が九十五歳で亡くなりました。九十歳のとき、わたしのところへ遊びに来ましたので、家内に観光案内をしてもらいました。帰り際、わたしに「どなたか知りませんが、親切にして頂いてありがとう」と..
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春風とともに
今日から3月ですが、新型コロナウイルス感染がどんなふうに推移するのか、微妙な段階のようです。インフルエンザのように春になれば終息するのか、気候には無関係なのか、手持ちの薬で効くのがあるのか、今月..
タグ: 本 詩/詩人 詩集 新型コロナウイルス 上田敏 海潮音 燕 ツバメ 鳥 春
詩の可能性
現代詩との出会いは、30代の詩人・田村隆一が書き、10代のわたしが脳裏に刻んだ詩句・・・
雪のうえに足跡があった
足跡を見て はじめてぼくは
小動物の 小鳥の 森..
タグ: 田村隆一 詩/詩人 詩集 本
詩人のたそがれ
若い頃からときに詩集を読むことがありましたが、詩集にはたいてい 20~30篇ほどの詩が載っていますが、気に入る詩篇は一冊に1〜2篇あればいいほうで、ほとんどはただ読むだけです。、12..
タグ: 秋 室生犀星 詩集 田村隆一 詩/詩人 アンソロジー 本
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