一升枡の度量
池波正太郎のエッセイを集めた文庫本「一升枡の度量」(ハルキ文庫)を読む。いろんな雑誌などに書いたものをまとめたものなので、時代ものから身辺雑記のような話まであった。鬼平のファンだったので手に取ったのだ..
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こう言う時代劇が見たかった!【仕掛人・藤枝梅安 at MOVIX亀有】
昨日は曇天から夕方には晴れ間も覗き、冬とは思えぬ暖かかったですね。
今日は昨日ほどではないものの晴れ渡る様で仕事しなきゃいけないのが何とも恨めしいです。
さて、そんな今日は昨日、迷いに迷った..
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時代劇を見て
最近、2作の時代劇をテレビで見ました。「上意討ち」(池波正太郎作品)と「花のあと」(藤澤周平作品)の2作です。どちらも秀逸な作品でした。共に「武士の生き様が何と重苦しいものか」ということが現代のサラリ..
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食べる話
こんなに面白い本はそんなにないだろうと思えるほど楽しめる本です、嵐山光三郎『文人悪食』(マガジンハウス)。最初が夏目漱石、森鷗外、幸田露伴と続くので、少し重いかなと、うしろから読むことにしました..
タグ: 池波正太郎 東京 子孫 食物 ビフテキ 1997年 書店 嵐山光三郎 八重洲ブックセンター 集会
赤目名物牛汁 へこきまんじゅう 瀧自慢
寒くて面白いものもなく
すぐなまけ心がもたげて
赤目四十八滝の(拙ブログ 2019/12/04)
荷担滝(にないだき)から撤退して
入り口まで帰ってきました。
おお!牛汁(ぎゅうじる)で..
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旅で読んだり聞いたり
北杜夫『夜と霧の隅で』読了。
そうなんだよね、故・北杜夫先生は芥川賞作家だったんだ、改めて。表題作でとっていて、これはもちろんいい作品なんだけれど、この短編集だと『谿間より』がいちばん印..
タグ: 池波正太郎 CD文庫 俄か雨 サマセット・モーム ジゴロとジゴレット 短編集 北杜夫 夜と霧の隅で 芥川賞