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USJ2005晩秋:1日目・クリスマスツアーの散策は細かく [旅行記]

 その後はすぐ隣にあるアトラクション「バックドラフト」へと案内されました。もちろん並ばずに入れます。以前にも見たことがあるこのアトラクション、というわけで前回記事のアトラクション編その1も参照にしてください。バックドラフトは一番下にあります。
 並ばずに入れるとはいえこのアトラクションは立って説明フィルムを見聞きしている時間も長く、パークの中ではそんなに人気のあるアトラクションというわけではないと思うのですが、やっぱり最後の炎のショーはすごいと思いました。火事など火にトラウマのある人なら見ない方がいいというくらいです。あれだけの炎を室内で展開することに、よく消防署の許可が下りたよなあと妙に感心してしまいました。
 それ以上に、寒い風にあおられて歩いてきた身には、とても暖かかったことも事実なのです。おお、人間って恐ろしい。火事の恐ろしさも火の怖さも、体に感じる熱の暖かさと同値とは。・・・とかいうことにも感動したアトラクションでした。アホアホ(私が)。


 ここから出た後は、同行のFさん達がまだジュラシックパークエリアには行っておられないというので、そっちにちょっと足を伸ばすことになりました。そのあたり、このツアーはかなり柔軟なんだなと思った次第です。


 サンフランシスコエリアからジュラシックパークエリアへと渡る橋。これは跳ね上げ式の橋で、ラグーン(内海)でアトラクションなどショーが行われる時は、実際に動いて真っ二つに割れ、船やその他を通すそうです。

森の中には破壊されたジープが停まっていたり。

 
 
 足元には恐竜の足跡とか、葉の化石とか。
 「(恐竜に)踏まれないよう注意して下さいね」とはガイドのTさん談。・・・そんなこと言ったって、恐竜はいないと思うでしょう。いるんですよ、これがッ。
 「ジュラシック・パーク・ズー」という、かなり奇妙な恐竜さんたちに、時間と時期が合えば出会えます。ちょっと写真はないですが、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の動物たちをイメージしていただければ近いかと。あんな感じの恐竜が歩いていたりします。2日目には遭遇しました。

 歩き疲れてもいるでしょうし、トイレや飲み物、喫煙休憩もとりたいでしょうしということで、ここで15分ほど自由行動ということになりました。私はとりあえずジュラシックパークのお土産物屋さんを覗いたり、
「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」から犠牲者が出てくるのを見物していたりしました。
待っていると。 犠牲者が。
 冬なのにみんな頑張るなーと水しぶきがかからないギリギリのラインで見物していましたが、まさかこれに次の日自分が乗ることになろうとはッ。・・・人生一寸先は闇(というか因果応報)。

 時間をちょっともてあまして途中で待ち合わせ場所に立ち寄ると、Tさんが色々な案内をしてくれました。


 このジープは映画「ロストワールド」の撮影に実際に使われたものだとか。


 「ディスカバリー・レストラン」の中には、巨大な恐竜(ただし骨)がいるとか。

 再集合の後はもう一度来た道を戻りつつ、最後のアトラクションへと向かいます。このジュラシックパークエリアは緑の熱帯林ですが、冬でも枯れないんですかと母が聞いたり。一応大丈夫な木を選んでいますし、撮影所は24時間眠らない街ですから・・・(深夜にこっそり入れ替えたりしてます)というTさん談。夏だと綺麗で派手な花々も咲くそうです。


 もうだいぶ日も暮れてきました。街並みにもいい感じに灯りが点りはじめます。

 それでもTさんのガイド魂は遺憾なく発揮され
この電柱は木製なんですよーと言われたり。

古きアメリカを再現した風情ある街並みを案内してくれたり。


 Tさんが一番好きだという夜景です。中央の青い建物は、スパイダーマンことピーターがバイトをしているデイリー・ビューグル新聞社。この写真だとちょっと遠いですが、本当に綺麗でした。


 少し角を曲がって寄り道して、綺麗に飾り付けられた一つの家の前へ。クリスマス時期によく見かける、ツリーに飾ったりもする、このJの形のアメの由来を説明してくれました。
 なんでもその昔、ドイツで聖歌隊の子供たちが真面目に練習しないので、ご褒美として考え出されたアメだとか。杖の形に曲がっているのは、羊飼いにも例えられるイエスの杖を表し、また逆に向けるとJになるのでイエス(Jesus)の頭文字にもなる、ということだそうです。

 そしてアトラクション「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン ザ・ライド」の前へと案内されます。これについても前回の記事がありますので、参照にしてください。
 また待たずに入れる入り口に案内してくれつつ、「スパイダーマンを追いかけて向かう取材現場でサンタの帽子を落とさないように、手に持っていて下さいね」という注意付き。バックトゥザフューチャーで懲りたらしい母は、Tさんと一緒に外で待っていることになりました。
 私は相変わらず大変に楽しみました。3Dメガネをかけて映像を見たり、まわりの壁のセットが動いたりすることによって錯覚を起こさせるバーチャル部分と、実際に乗り物がレールの上を回転などもしつつ激しく動いて進んでいくというライド部分が、ほどよく組み合わさったアトラクションです。


 外に出てくると昼間はハッピーハーモニーセレブレーションが行われる広場が、淡い青のイルミネーションで飾られていました。このイルミネーションにも由来があって、かの宗教改革者ルターが空の星を見てとても美しいと思い、それを子供たちにも見せてあげようと思ってツリーにロウソクで灯りを灯したのだとか。それが今では電飾のイルミネーションになっているとのことでした。


 さて、そうやってたくさんの説明をしてもらいつつ、いよいよ時間も押し迫り、佳境のクリスマスの特別アトラクション「ホワイト・クリスマス・キャロル」の会場へと案内されます。まだ灯りの点っていない、高さ30m超のクリスマスツリーの元へと。


USJ2005晩秋
 1日目・パスポート発行とクリスマスな昼食
 1日目・クリスマスツアーは足元ツアー
 1日目・クリスマスツアーの散策は細かく
 1日目・クリスマスツアーハイライトとエビ三昧
 クリスマスツアーの収支決算(損得勘定)


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