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USJ2005晩秋:1日目・パスポート発行とクリスマスな昼食 [旅行記]

 USJことユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきました。私がUSJに行ったのは二回目です(前回記事)。
 前の経験がとても楽しかったので、今度はクリスマスシーズンのUSJを見てみようということで、また母と二人で行ってきました。

駅貼りのポスター。

 正午にUSJ近くのホテル日航ベイサイド大阪で待ち合わせ。ここは前回宿泊に使ったホテルで、今回もここに泊まります。12時10分前くらいにJRのユニバーサルシティ駅に着くと、母はもうすでに着いているとのメール。すぐに合流しましたが、なんでも11時には到着していたらしいです。早いです。京都から直通で来る電車の時刻に合わせたら、そうなったらしいのですが。
 ともあれ早く着いた母によって、すでに入場券なども入手されていたので、私の分の荷物もホテルに預けて、まずお昼ご飯を食べようということでさっさとUSJ方向へ。


パークに行くまでの途中にも、アメリカンな風景が展開されています。
 これはユニバーサル・シティウォーク大阪という複合テナントで、各種飲食店その他が中に入っています。モスバーガーとかがんことか風月とか、余所にもあるチェーン店も多いのですが、ここは看板が妙にアメリカナイズされていたり、店内も微妙に他とは装飾が違ったり。

 USJは当日に限り再入場自由なので、食事の時間には一旦パークを出てここで食べるという手も使えます。USJ内の飲食は、味はまあまあなのですが全体として割高なので、通的には賢い選択かな。
 しかしせっかく来たのだからとついUSJ内で食べてしまうのが人の業。

 というわけで入場してから昼食にしようとそのまま素通り。


 入場ゲートにも巨大なリースが吊されています。これだけで気分が盛り上がります。


 ゲート足元のスヌーピー像もクリスマスの装い。前で一緒に写真を撮る人が大勢いる人気スポットでした。もう片方のチャーリー・ブラウン(飼い主の男の子)は人気がなくて、「可哀相」とは母の談。
 多分、頭の上に乗せた鳥(ウッドストック)が勝因だったのだと思います。


 入場してとりあえずしたことは、昼食を食べに行く・・・前に年間スタジオパス(1年間何度でも入場できるパスポート)の発行を。今ならゴールドパスが通常16,900円のところ10,900円というキャンペーンをやっていて、今回使う2dayパスからのアップグレードだと差額1100円なので、まあするしかないよね、という。

 ETアドベンチャーの隣にある、スタジオ22がその特設会場になっていました。パークに入ってからは真っ直ぐ歩いて行って、お土産物屋が集まるルーフ(屋根)のあるエリアを抜けてすぐ左手くらい。
 中はがらんどうで薄暗く倉庫のような雰囲気です。まさに特設会場。そこに臨時のカウンターがいくつも用意されていて、まず申込用紙に記入した後順番に並んで免許証など身分証明書のチェックを受け、お金を払って、もう一回並んでパスポートに載せる顔写真の撮影を。・・・運転免許証更新手続きを思い出しました。まあ似たようなものなのですが。

 ・・・この顔写真、デジカメで撮ってくれるのですが、表情を作るのが苦手な私は中途半端に笑顔を作ろうとして大失敗し、非常に気味悪い犯罪者な顔にっ。ぎゃーん。いっそ真面目に普通顔で撮って貰うんだった・・・って写真撮る時にはいつも思うことなんですけどね。
 ともあれ、「まあ二度と自分では見ないことにしよう」という倒れる時は前のめりな姿勢で解決し、その場で出来上がったパスポートを受け取って外に出ます。

 やはりキャンペーン中ということで、それなりに人も多く、並んで疲れたので今度こそさっさと昼食を食べに行こうということに。


 USJ内に飲食店はいろいろありますが、(軽食じゃなく)レストラン形式でクリスマス特別メニューを用意しているところは、パンフレットを見ると4箇所でした。そのうち私と母とで「行くならここかな」とそれぞれ2つずつを指し示し、重なった一軒のお店に行くことに。

 パークサイドグリルというお店でした。前回もここに入ろうとして、営業時間を過ぎていて入れなかったのでちょうどよかったです。リベンジリベンジ。
 
 わりと落ち着いた雰囲気のお店で、入ってすぐの玄関にはクリスマスツリーも。しばらく待ってから席に案内されます。


 頼んだのはクリスマススペシャルコース(そのままです)。

前菜の「蟹と野菜のガトー仕立て サラダ添え」
 割りほぐした蟹の身とセロリやリンゴなどの野菜をマヨネーズベースのソースであえ、丸い形に整えて、その上にサラダ仕立ての葉っぱやパプリカが乗っています。まわりに散っているのはイクラで、ソースのように流れているのはオリーブオイル。
 さっぱりした柔らかい蟹の身とシャリシャリした香りのある野菜の歯ごたえがコントラストで、ベースはあっさり目のマヨネーズ味ですが、ここにオリーブオイルをからめると非常にオリーブの香りが引き立っていいアクセントになるという。時々1,2粒掴まえて口に入れる、ぷちぷちしたイクラも同じく。美味しかったです。

 
テーブルロール(パン)と、「スイートコーンスープ」
 パンはイタリアンパン(と言っていたと思う)とバターロールの二種類。イタリアンパンはいわゆるフランスパン状態の、皮がぱりぱりしたパンです。
 スイートコーンスープは濃厚で中にコーンの粒がたっぷり入っていました。食べ応えもあるし、体も温まる品でした。

主菜の「甘鯛のポワレ カボナータ添え」
 主菜は肉と魚二種類から選べますが、母も私もこっちを選びました。薄い甘鯛の身を表面カリカリに焼き、トマトソースを添えたもの。付け合わせはトマトやズッキーニなどの野菜を細かく切ってじっくり煮るか焼くかしたもの。カボナータというのはイタリア語で、フランス語だとラタトゥーユだそうです。あともう一つ、小さな豆みたいなものとキノコを煮込んであえた付け合わせも。
 甘鯛は身より皮の部分が印象に残るカリカリ具合でした。トマトソースをたっぷりからめて食べるとちょうどいい感じ。というわけでソースがもうちょっと多いと嬉しかったかも。でも美味しかったです。

「ブッシュ・ド・ノエル」と「クリスマスコーヒー(紅茶)」
 チョコレート味のロールケーキで、お皿にもクリスマスらしくヒイラギの葉っぱやチョコレートソースでクリスマスツリーが描いてあります。私の皿ではツリーがちょっと分かりにくいですが、母の皿はもっと上手く描けていました。うぬぬ。
 クリスマスコーヒーはどこへんがクリスマスなんだろうとメニューを見た時から思っていましたが、表面に小さな金箔の星が散らしてあります。私は紅茶で頼みましたが、コーヒーのほうが分かりやすいので、母のコーヒーの写真。綺麗だしオシャレでこれは面白かったです。


 今回はクリスマススペシャルツアーというものに申し込んでいて、その集合時間が3時過ぎだったのですが、それまでに特典の一つデジカメで撮った写真をクリスマスのプレートに入れて印刷してくれるというサービスを申し込まないといけなくて、しばし場内をうろうろします。

 ETアドベンチャーのところで写真を撮ってもらいつつ、ツアーの写真をプリントしてくれるという写真屋さんはどこですかとカメラマンのお兄さんに聞いたり(親切に携帯で聞いてくれました)。

 教えてもらった写真屋さんに辿り着くと、今度は入り口近くのツアー受付所で申し込みをして先にツアーパスポートを受け取ってから来てくださいと言われたり。ツアーへの参加自体はネットで予約していたのですが、現地での手続きがまだだったのですね。

 で、再び入り口近くに戻ったり。そこでツアーの説明を受けてパスポートを貰って、もう一度写真屋さんに行ったり。かなりどたばたしました。まー、そうしつつも街並みを楽しんだりあちこちのクリスマス飾り付けの前で写真を撮ったりして、寄り道を楽しみましたけど。

 ツアー開始までの結構いい時間つぶしにもなりました。で、疲れたので街角のカフェで軽くホットティーを飲み、時間を合わせてクリスマスツアーの集合場所である入り口へ。
 具体的に何がどうなのか、よく分からないまま申し込んだので、ちょっとどきどきしていました。


USJ2005晩秋
 1日目・パスポート発行とクリスマスな昼食
 1日目・クリスマスツアーは足元ツアー
 1日目・クリスマスツアーの散策は細かく
 1日目・クリスマスツアーハイライトとエビ三昧
 クリスマスツアーの収支決算(損得勘定)


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