ROCKMOUNT チェックウエスタンシャツ 8,190円 [買ったモノ]
冠がなくても本物は本物である、ということ。
実は『Country Mode』とは別にもう一つ、今年のテーマがありまして。
『大人のアメカジ』というのがそれです。
渋カジから20年を経て、
四十を過ぎたオヤジが再びアメカジにトライするとしたどうするか。
というのがテーマ。
これから少しずつアイテムを揃えていこうと思ってますが、
その際の指針の一つが「より本物を選ぶ」ということ。
本物という言葉にはいろんな意味がありますが、
まあ少しずつ紹介できればと思っています。
今回買ったのがROCKMOUNTのチェックウエスタンシャツ。
ROCKMOUNTといえば、1946年コロラド州デンバーで設立、
半世紀以上にわたってウェスタンシャツを作ってきた老舗中の老舗ブランド。
身体にフィットする細身のシルエット、
着脱を容易にするスナップボタンなどなど、
伝統的ともいえる特有のディティールは不変。
さらに注目したのはこの長い丈。
最近のローライズ・ジーンズをはいていて困るのが、
激しく動くとシャツの裾が出てきてしまうこと。
いいトシしてこれは恥ずかしい。
M号乗車のときに裾がベロベロ出ちゃうのは・・・。
このシャツならその心配は不要です。
そして最後のトドメの一撃は、なんといってもアンダー1万円のプライス。
モードブランドの「なんちゃってアメカジ・アイテム」では絶対にありえない価格設定。
(逆に言えばブランドの「冠代」が無ければこれくらいの価格にできるってことです)
生真面目で良心的であること。
そしてそれを長い年月の間、持続していること。
これぞワタクシが考える本物の証です。
これをラフに着こなさずタイドアップするのが今年流。
アウターはモンクレールのダウンベストあたりで。
ベルトはボッテガをタラ~ンと垂らして、
冬だからといって安易にダークにまとめず、
カジュアルだからといってだらしなくならず安っぽくせず。
一点華美主義にならないよう全体のバランスを考える。
それが「大人のアメカジ」といったところでしょうか。
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