記事 での「高見順」の検索結果 59件
おれの「8月15日」
「後期高齢」なるものの別立ての保険料を払え、という通知がきて、腹を立てた夏だからもう6年も前のことだ。
同年の男たち数人が、8月15日に仲間の一人の家に集まり、昭和20年のあの日の思い出を語り合っ..
タグ: 高見順 八重岳丸 屋久島 8月15日
堀井英男の水彩画
堀井英男は1934年(昭和9年)に茨城県の水郷、潮来(いたこ)で生まれ、後半生を八王子で過ごした画家・版画家。
東京藝術大学大学院中退後、油彩を描いていたが、ほぼ独学で銅版画を習得し、主に現代社会の..
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御本家のバックを担当されたアコーディオン演奏で歌った田谷力三メドレー♪
昨日は、浅草の老舗のお好み焼き屋「染太郎」の別棟で開催された、浅草オペラ歌手の田谷力三先生のバック演奏を30年近く担当されたアコーディオン奏者・清水先生の演奏を食べ飲みしながら聴く会へ。
浅草のお好..
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【西条昇の浅草コレクション】浅草・世界館、三友館、江川劇場での曽我廼家五一郎劇のパンフレット
エノケン・ロッパ登場以前の<浅草の喜劇王>が曽我廼家五九郎であったことは前に記したが、大正から昭和初期にかけて、その五九郎のライバルとして覇を競ったのが曽我廼家五一郎である。
もともと五一郎は五九郎..
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【西条昇の軽演劇コレクション】浅草・東京花月劇場(吉本ショウ)のパンフレット
前回に触れた「あきれたぼういず」は浅草の東京花月劇場(のちに浅草花月劇場の表記に)の「吉本ショウ」に出演していたメンバー四人によって昭和12年に結成され、たちまち東京中の人気をさらった。
東京花月劇..
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広島は原子爆弾でやられて大変らしい。(翌日新橋駅にて)
「高見順敗戦日記」というサイトから昭和20年8月7日の新橋駅前の会話を抜粋する。
この日残留放射能のある広島市内に十万人前後の人々が火傷に苦しみ、父や母や子供を捜してさまよい歩いていた。
『(..
タグ: 原爆 投下 翌日 高見順 作家 義兄 広島 大変らしい 発明 戦争
東京人は翌日広島は原爆だったと知っていた!
NHK総合テレビで作家高見順の日記が紹介されていた。
『新橋駅で義兄に声をかけられた。
「大変な話-聞いた?」と義兄はいう。
「大変な話?」あたりの人をはばかって、
義兄は歩廊に出るま..
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竹中英太郎と落合ソビエト
挿絵画家 竹中英太郎の長男にしてルポライターである竹中労の文章に、1955(昭和30)年秋、壺井繁治が新日本文学会・山梨県支部を結成するために甲府に来た際、竹中英太郎の消息を聞き、会いたいと希望され..
タグ: エロシェンコ 竹中労 竹中英太郎 橋本憲三 小山勝清 上田進 高群逸枝 高見順 三好十郎 左翼藝術
黒い光と闇の感触―辻潤と竹中英太郎(2)
竹中英太郎のご近所で東京熊本人村の重要な住人に橋本憲三・高群逸枝夫妻がいる。関東大震災のあと、同郷である小山勝清を頼り、1924(大正13)年2月から上落合に住む。そして25(大正14)年のはじめに..
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切羽へ
「約束の冬」は読み終えたが面白くなかった。ちょっと話が無理、かつ面白くない。損した。それで気を取り直して「岩倉具視」と最近の直木賞の「切羽へ」。「切羽へ」の著者は井上光晴の娘だって。男親の文章の才は娘..
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