記事 での「灯台」の検索結果 541件
002 禄剛崎=珠洲市狼煙町(石川県)能登半島の最北端に来たときにはまだ珠洲まで電車が走っていた
日本地図をみると、本州の太平洋側に比べると日本海側は比較的でこぼこが少ない。そのなかで、突出して目立っているのは能登半島である。この先っちょは、いったいどんなところなのだろう。
今では、ツア..
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001 地蔵崎=松江市美保関町美保関(島根県)美保が関灯台と関の五本松ほどには岬の名は知られていない
地蔵崎といっても、ピンとくる人は少ないだろう。美保が関といってみても、これもそうわかりやすい有名な地名とはいえない。島根半島の東端なので、松江からバスを乗り継いで、町営のマイクロバスに乗り代えて..
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047 大王崎=志摩市大王町波切(三重県)ものすごい暴風雨のなかの岬で一夜を過ごして…
志摩半島の東南端に位置し、遠州灘というほとんど外洋に面する大王崎は、波浪も激しい岬である。ちょうどここを訪ねた日も、猛烈な風雨が海に面した古い旅館の窓を叩き続ける、そんな日になった。名物の伊勢エ..
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358 鎧崎=鳥羽市国崎町(三重県)ここが志摩半島の最東端にあたるところ
国崎町は、南に向いて開いた漁港と、その後背地の少し高くなったところに、集落が密集している。そのいちばん奥まった高い場所に小学校があり、あとは神社とお寺がひとつずつある。それ以外は全部山地である。もう..
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361 安乗崎=志摩市阿児町安乗(三重県)“あんじょう”ではなく“あのり”でした
ながいこと「あんじょうざき」だとばかり思っていたが、ここは「あのりざき」だった。志摩半島では、大王崎と並んで重要な位置にある。北の菅崎と対になって、的矢湾の出入口を守っている。 背はそう高くないが、..
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368 岩井崎=志摩市志摩町御座(三重県)“リゾートの廃虚”のような光景もあちこちで
深谷水道から、三度御座岬行きのバスに乗って、半島を輪切りにしている片田、布施田、和具を通り過ぎ、越賀の西で降りて、前回素通りしていた岩井崎をめざす。 この岩井崎には、とてもおもしろいことがある。それ..
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386 田倉崎=和歌山市加太(和歌山県)ここもその昔にやって来たことがある場所だが
「加太」は「かた」ではなく、「かだ」と濁る。加太の町は古い建物が、まだそのまま残ったりしている、漁港の町である。町の西端付近には、民宿などもあって、町はずれの淡島神社の南の丸い出っ張りが、田倉崎であ..
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347 花渕崎=宮城郡七ヶ浜町花渕浜(宮城県)鼻に願いを「鼻節神社」がある花渕浜の花渕崎
住居表示地名としての「花渕浜」は、かなり広い。その海岸線は、南の菖蒲田浜との境から北の吉田浜まで、およそ5キロは優にある。その東に向かって出っ張っているコブの、南の端が吠崎であり、北の端が花渕崎とな..
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346 吠崎=宮城郡七ヶ浜町花渕浜(宮城県)菖蒲田浜から花渕浜へ御殿山で吠える
菖蒲田浜の港を過ぎたところから、もう既に前方にはっきりと見えていたのが、吠崎である。「ほえざき」と読むのだろうか。ナニがなにに向かって吠えているというのだろうか。 こうくると、誰でもが千葉県の犬吠崎..
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328 生地鼻=黒部市生地吉田(富山県)「善循環」はもはや不可能な世の中になったのか
かつて、「黒部」という名前には、何とも言えない神秘的な、秘めた輝きのようなものがあった。そこには、誰も見たことのない滝や沢や絶壁がつくる谷があり、岩を食んで渦巻く激流があった。なにも山男たちだけでな..
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291 角田岬=新潟市西蒲区角田浜(新潟県)稀には他国の人越後に雪中するも文雅なきは筆にのこす事なし
角田岬へ行くには、新潟駅から越後線に乗って、巻という駅まで行き、そこからバスで角田山の裾を巻くようにして海に向かう。広い砂浜の向こうに岬と白い灯台があるさまは、これぞまさしく“絵に描いた”ようではな..
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番外:鼠ヶ関=鶴岡市鼠ケ関(山形県・新潟県)山形と新潟の境では残念ながら岬がないので…
この姿だけを見れば、いかにも「鼠ヶ崎」という立派な岬のように思えるが、残念ながらそういうわけにもいかない。そこで、ここは「番外:鼠ヶ関」である。 ここは弁天島といい、港口に点在し、防波堤でつながれて..
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