記事 での「書評」の検索結果 196件
風景を切り取る (「もの食う人びと」辺見 庸)
何度読み返したかわからない。ぼくにとってはちょっと珍しい、そう云う本。
もの食う人びと (角川文庫)作者: 辺見 庸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/06メディア: 文庫
タグ: 書評 辺見庸
善ではなく、愛のために (「黄金の羅針盤」プルマン)
冬休み課題図書シリーズその2。
黄金の羅針盤〈上〉ライラの冒険作者: フィリップ プルマン出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/10メディア: 文庫
これを読んだのはちょいと..
タグ: 書評
目的と方法 (「チーム・バチスタの栄光」海堂 尊)
冬休み課題図書シリーズその1。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)作者: 海堂 尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 20..
タグ: 書評 海堂尊
「正味」の強さ
先週から今週にかけて、高野秀行を二冊読んだ。今日読み終わったのはこれ。
ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫)作者: 高野 秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/17メディア..
タグ: 書評 高野秀行
英雄
なんと云うか、どうしても英雄に惹かれるような心理がある。
タグ: 書評 雑談
物語の伝えるもの (「精霊の守り人」上橋 菜穂子)
この小説と指輪物語との間にある共通点を、ぼくはひとつ見つけた。それは、作品世界がきっちりと「その世界の歴史」を背景にしていることだ。
そう、物語の登場人物たちがみな「彼らの物語」を文化として保有..
タグ: 書評 上橋菜穂子
現実までの距離 (「反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5」石田 衣良)
もちろん実際には、ここにはストリートの現実なんかない。
でも、そのことは、物語として必要な距離をとるためには欠かせないことだ。
反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5 (池袋ウエストゲ..
タグ: 書評 石田衣良
ネットの「途中経過」 (「フラット革命」佐々木 俊尚)
本が好き! プロジェクトでいただきました。
フラット革命
佐々木 俊尚講談社1680円
Amazonで購入livedoor BOOKS書評/IT・Web
タグ: 書評 ネット
異なること、分かり合うこと (「村田エフェンディ滞土録」梨木 香歩)
終章まで読み進んで、やっと気付いた。
ぼくはこの物語の対となる物語を、すでに読んでいた。
村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)作者: 梨木 香歩出版社/メーカー: 角川書..
タグ: 書評 梨木香歩
脳と倫理の位置づけ (「脳のなかの倫理」ガザニガ)
こちらのエントリのコメント欄で内海さんに薦められて、とても興味深かったので読んでみた。
脳のなかの倫理―脳倫理学序説作者: マイケル・S. ガザニガ出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: ..
タグ: 書評 自然科学 社会科学
届けられてきたもの (「父の時代・私の時代」堀内 誠一)
ちょっと久しぶりに、本が好き! プロジェクトからの頂きもの。
父の時代・私の時代 わがエディトリアルデザイン史
堀内 誠一マガジンハウス1785円
Amazonで購入livedoor B..
タグ: 書評
科学と仮想 (「脳と仮想 」茂木 健一郎)
読了。
脳と仮想 (新潮文庫 も 31-2)作者: 茂木 健一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 文庫
と云うか、間違えた。
タグ: 書評 茂木健一郎 自然科学