記事 での「呼応性」の検索結果 17件
お前の番だ! 493
「何それ? 云っている事が良く理解できないんだけど」
「いやまあ、良いです」
万太郎は掌を横に何度かふって見せるのでありました。「僕なんぞは子供達が僕の云う事を聞かないとすぐに声を荒げて仕舞うの..
タグ: 道場 総士 内弟子 呼応性 狐 コーヒー 門下生 少年 心服 迂闊
お前の番だ! 492
是路総士は頷くのでありました。「しかしその笑いには威がなくてはならん。それも巧まれた威ではなく、長い修行に明け暮れた末に身につけた覚悟からの、自然に滲み出る迫力と云うものがなければいかんだろう。そう..
タグ: 道場 総士 内弟子 呼応性 呑気 同調 あっさり たじろぐ 曖昧 コーヒー
合気道の組形稽古について 15
では組形稽古をどのように実践していくかと云う点でありますが、先ずは各技、第一挙動目、二挙動目、三挙動目・・・、と挙動目毎に立ち止まって動きの同調性を確認しつつ、始動から終動までを通すと云う形式で行い..
タグ: 塩田剛三 合気道 呼応性 組形 同調 南多摩倶楽部 当身 錬身会 合気会 養神館
合気道の組形稽古について 14
組形稽古は合気道と云う武道の特性を動きの中で体得する基本稽古であり、その後に展開するべき極めや締めを鋭利に磨く稽古、変化即応の稽古、恣意の攻防の中で合気道技を繰り出す稽古、「先の先」の稽古、崩しや「..
タグ: 合気道 養神館 合気会 錬身会 当身 南多摩倶楽部 同調 組形 塩田剛三 呼応性
合気道の組形稽古について 13
仕手は受けのこの状況回復動作の起こりを察知したら、その動きに同調しながら前足を受けの背後に踏み出し、持たれている左手を前方に伸ばすように進め出して、向き直ろうとする受けの鎖骨から顎の部位に接触を持ち..
タグ: 合気道 養神館 合気会 錬身会 塩田剛三 当身 同調 南多摩倶楽部 組形 呼応性
合気道の組形稽古について 12
組形稽古に於ける受けの役割は仕手の崩しに対して如何に上手くその崩しに嵌るかと云う一点であります。受けが上手に仕手の意図に嵌らなければ仕手は変化を余儀なくされて、組形稽古の狙いである典型の反復により同..
タグ: 合気道 養神館 合気会 錬身会 塩田剛三 当身 同調 南多摩倶楽部 組形 呼応性
合気道の組形稽古について 11
仕手が屈して爪先立った後ろ足で地を蹴るように歩み足に踏み出す時、受けの爪先前に横に踏んでいた前脚は膝の伸展と同時に、股関節が伸展及び内旋運動を自然に引き起こしますが、この股関節の運動が体の推進に対し..
タグ: 合気道 当身 同調 養神館 塩田剛三 南多摩倶楽部 呼応性 組形 錬身会 合気会
合気道の組形稽古について 10
ここまで述べた技で、受けは「(一)」或いは「(表)」の技の組形の場合には、つめ寄ろうとする仕手と間合いを取るために後ろに下がっていこうとする指向があり、それに乗じて仕手は前に向かって進むと云う「呼応..
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合気道の組形稽古について 9
仕手は体を横滑りに開く時に空いている右手で裏拳の当身を受けの眉間に繰り出すと、受けの前に迫り出してくる勢いに不意打ちを呉れる事となり一層の受けの崩れを引き出せると伴に、受けの手首を持った手に「虚」を..
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合気道の組形稽古について 8
離れ際も仕手は受けの若しもの反撃に留意して、極めた受けの腕をその俯せた背面に肘肩の緩みがないように折りたたんだ後に、受けの頭頂部方に体を回し開いてから極めた受けの腕を解放し、半座に構えて受けのその後..
タグ: 合気道 合気会 養神館 錬身会 当身 塩田剛三 南多摩倶楽部 組形 同調 呼応性
合気道の組形稽古について 7
ここでも受けは仕手の二ヶ条或いは二教の締めに対して対抗的な動きをする事なく、寧ろ自ら同調していくようなつもりで仕手の締めを甘受します。繰り返しになりますが二ヶ条或いは二教の強さを磨くとか、相手の不測..
タグ: 塩田剛三 組形 養神館 錬身会 南多摩倶楽部 当身 合気道 合気会 同調 呼応性
合気道の組形稽古について 6
受けとしては優位に引いていた筈であるにも関わらず結果として仕手の手首を掴んでいる腕の肘肩がつまる状態になり、仕手にもう一方の腕の届かない斜め前方向からつめ寄られる事になります。この時に仕手は掴まれて..
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