異相と複層と輻輳の音楽（読響・第６３３回定期）
天晴れというしかない。快演。 リゲティの生誕１００年を記念してのピアノ協奏曲をエマールが弾くというので、矢も楯もたまらず駆けつけたサントリーホール。 リゲティを取り上げた在京オケが..
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生誕１００年！リゲティに感謝を込めて…（第一夜）　トッパンホール
ジェルジ・リゲティの生誕１００年。先日の大野和士/都響とコパチンスカヤのコンサートも大いに盛り上がりましたが、この夜もそれに優るとも劣らないハイレベル。第一夜のみ聴きましたが、充実したコンサートでした..
タグ： リゲティ トッパンホール 川口成彦 クァルテット・インテグラ

リゲティの秘密　（都響第９７１回定期Ｂシリーズ）
まさに驚愕ともいうべきコパチンスカヤのパフォーマンス。 いつもながらの血が沸き立ち、たぎるような興奮をもたらす彼女のパフォーマンスはますます進化していてとどまるところを知らない。それはヴ..
タグ： コパチンスカヤ リゲティ 都響 サントリーホール 大野和士

"ALONE"、独り向き合って、溢れ出す、20世紀、チェロの諸相...
気温が、何となしに落ちていて、知らず知らずに秋らしくなっているのかなと... そんな秋の夜長、線路沿いを歩いていると、虫たちの声が耳に入る。音楽ではないけれど、心地良くあちらこちら..
タグ： 室内楽 チェロ 現代 20世紀 ソッリマ イタリア近代音楽 ハンガリー リゲティ

主よ、絶えざる光にて彼らを照らしたまえ。
一昨日、終戦の日があって、昨日はお盆の送り火... こどもたちは夏休みで、太陽が燦然と輝く夏真っ盛りにして、8月は弔いの月でもあるという二重性。輝かしさに哀しみが潜む、一筋縄には行..
タグ： ドメニコ・スカルラッティ リゲティ 18世紀 20世紀 コーラス ベルニウス マーラー ヴォーカル 現代 バロック

2016年、今年の音楽、『ル・グラン・マカーブル』。
クリスマスを過ぎれば、今年も、もう終わり... いや、"やっと"終わるというのが、2016年の実際の印象ではないだろうか。とにかく、いろいろなことがあり過ぎて、年初の頃があまりに遠..
タグ： カウンターテナー リゲティ 20世紀 サロネン オペラ

2012年、リゲティへの旅...
リゲティというと、『2001年、宇宙の旅』。 そんなイメージがある。もちろん、映画で取り上げられたリゲティ作品は、独立した作品であり、映画音楽ではなかったのだけれど、そうした事実..
タグ： 20世紀 管弦楽曲 エトヴェシュ レクイエム ハンガリー 映画 リゲティ

機械仕掛けのスタイリッシュ。
ドイツのレーベル、MDGというのは、いつもマニアック。 で、それが何か？とばかりに、もの凄いシリーズを、淡々と、人知れず、壮大(？)に紡いでいるあたりが凄い。で、そんなシリーズの..
タグ： 現代 自動演奏ピアノ 20世紀 リゲティ

チェコ・アヴァンギャルドから、ハンガリー「前衛」へ、
シルバーウィーク、真っ只中。みなさま、いかがお過ごしでしょうか？ こちらは、相変わらず、国民楽派。そして、今日もまた... いや、今日は国民楽派のその先の展開を見つめてみようかと思うのだ..
タグ： リゲティ 20世紀 管弦楽曲 ハンガリー チェコ ヤナーチェク ピアノ ベルリン・フィル シュライエルマッハー ノット

ヤンソンス＆バイエルン放送響の演奏会
雨の降る肌寒いお天気が続いています。 来月の中旬から家内が入院しなければならなくなり、私はずっと気鬱の状況が続いています。 当の家内は、「今からくよくよしても始まらない。あなたがそんなことでは心配..
タグ： ヨハン・シュトラウス二世 リゲティ クリスティアン・ツィメルマン リヒャルト・シュトラウス ブラームス バイエルン放送響 マリス・ヤンソンス

素晴らしきピアニスト
ピアニストの内田光子さんが２月３～２０日までの間に、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲演奏。 指揮者はサイモン・ラトル。オケはベルリンフィルハーモニー。 行くっきゃないでしょ#59140..
タグ： ベルリンフィル 内田光子 サイモン・ラトル ピアノコンチェルト ベートーヴェン シベリウス リゲティ

趣味の変化
最近ロックを、前ほどには聞かなくなってきて、現代音楽が増えている。一つはジェルジ・リゲティで、柏原孝昭さんからコピーをたくさんいただいたこともあって、はまってしまっている。ギャラリーarteでご一緒し..
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