揚げひばり
春らしい曲だなと思うのは、ヴォーン・ウイリアムズ(1872-1958)の『揚げひばり(The lark ascending)』です。イギリスへは行ったことがないので、どんな風景なのか分かりませんが、..
タグ: イギリス 鳥 ヒバリ ヴォーン・ウイリアムズ 大伴家持 万葉集 春 音楽 和歌/短歌 作曲家
ベートーヴェン、7番の交響曲、そして、ウェリントンの勝利...
5月です。ゴールデン・ウィークです。そして、ステイ・ホーム・ウィークです。何たることだ!と、嘆くべきところでしょうが、振り返ってみると、毎年、ステイ・ホーム(で、音楽!)だったなと..
タグ: ハーゼルベック 管弦楽曲 ピリオド 交響曲 ベートーヴェン 19世紀
モソロフ、鉄工場、だけじゃない...
音楽史におけるソヴィエトの存在を振り返ると、それは、まさに"冬"だったなと... 2019年、「表現の不自由」で、お祭り騒ぎができた、一面のお花畑、ニッポンの春からしたら、本当の意..
タグ: 室内楽 協奏曲 ピアノ 管弦楽曲 ソヴィエト 20世紀
フランスにおける"交響曲"とは... フランスの山人の歌による交響曲。
交響曲というと、やっぱりドイツ―オーストリアのイメージが強い... で、フランスはというと、やっぱり影が薄い。けど、音楽史を紐解けば、交響曲が形作られて行く18世紀、パリの音楽シー..
タグ: 交響曲 フランス 19世紀 管弦楽曲 ピアノ
パリ、オペラ座からの視点、ワーグナー、リングという物語。
1976年、パトリス・シェロー(1944-2013)は、バイロイト音楽祭で『ニーベルングの指環』を演出するにあたり、ワーグナー自らが書いた台本にあるゲルマン神話の世界を、産業革命の..
タグ: 19世紀 管弦楽曲 ワーグナー
アラスカのアダムズ、砂漠へ、BECOME DESERT...
我々にとっての暑さの問題は、やっぱり湿度だと思う。目には見えない空気中に漂う微細な"水"が、夏の暑い日差しに熱せられて、じっとりと纏わり付いて来る日本の夏... サウナの中にいるよ..
タグ: シアトル交響楽団 アメリカ 現代 管弦楽曲