hide『SPIRITS』に集う想い… [音楽(メタリック系)]
hideの一周忌に合わせて製作された
トリビュートアルバムの紹介。
- アーティスト: オムニバス, YOSHIKI, 布袋寅泰, hide, 清春, SHOJI, TETSU, kyo, SIAM SHADE, shame
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1999/05/01
- メディア: CD
友人である西淡さまのリクエストによりUPに至る。
しかしながら、あくまでトリビュート作品なので、
気に入ってはいるがレビュー枠には加えないのでご了承を。
※もし、「コレ書いてよ~!」って思う方がいらっしゃりましたら
是非お気軽にコメント欄に記入して下さい。
レビューもしくは感想等で前向きに検討いたしますm(_ _)m
01. Introduction
クレジットはないようだがYOSHIKI氏によるピアノインスト。
その辛い気持ちに寂しさが募る…
02. ROCKET DIVE
布袋寅泰アレンジ。むしろ布袋節!
「Hello,hide. Can you hear me? It's Me!!!」
宇宙の彼方に会いに行く感覚が泣ける。
サイバーかつ空間的な楽しさがある。
「キミの作ったROCKETで 愛を込めて アディオス」
03. Beauty & Stupid
黒夢・SADSの清春&熱烈ミュージシャンSHOJIアレンジ。
彼等の独特な歌いまわし&演奏が
楽曲に絶妙にマッチして楽曲そのものの良さが引き立つ!
04. TELL ME
先日解散を表明したCRAZEのTETSU、
個性的ヴォーカリストkyoによるアレンジ。
hideとともに横須賀サーベルタイガーで活躍した面々とあれ、
各々の想いのぶつかり合いは泣けます。
05. ピンク スパイダー
SIAM SHADEによるアレンジ。
かなり原曲に忠実であるが、
解散したのが惜しいと思える演奏だ。
06. LEMONed I Scream
LEMONedレーベル所属、shameによるアレンジ
彼等のモダンな味付けがとても楽しいな。
“良くも悪くも爆笑するhideさん”確かに想像できる。
だからこそ、こちらもまた解散が惜しまれる…。
07. ピンク スパイダー
「アルバム内になぜ同じ曲のカヴァが存在するのだ?」と、
当初は疑問に思ったのだが、聴けばなるほど。
「…ピンクピンクピンクピンクピンクピンクピンク…」
どうやったらこんな曲になってしまうのだろう。。
ある意味今アルバム最高の作品。
08. FLAME
ZEPPET STOREアレンジ。
と言うか、「FLAME」誕生に大きく関わるアーティストなため、
完璧に馴染んでしまっている感がある。
演るべくして演った逸品。
09. SCANNER
かのLUNA SEAによるアレンジ。
かつてシングルカットされた際の
RYUICHIとの“愛の?デュエット”を思い出す。
ラストの疾走感がたまらん。
10. DOUBT'99
流石BUCK-TICKの兄貴ですや。
11. ever free
TRANSTIC NERVEのアレンジ。
ラスト一番盛り上がる「デタラメ…」で
いきなり消えるところが一番好き。
そして再び歌いだすところでヤラれた!
12. 限界破裂
OBLIVION DUSTワールド。
(LUNA SEAもそうだが、振り返ると解散してしまったバンド多し!
へヴィ&サイケ質溢れるアレンジは大好きだな。
13. MISERY
GLAYによるアレンジ。
ロックビートに乗った疾走MISERYな感じ。
今でもライブで演ってくれているみたい。
これからも歌い続けてほしいな。
14. CELEBRATION
I.N.A.&Pata&heath、feauturing hide名義。
今で言うhideセルフカヴァーと言えばいいだろうか。
トリビュートアルバムとしては反則的だけどもw
彼ららしいサプライズだね。
15. GOOD-BYE
YOSHIKIによるピアノアレンジ。
その言葉に出来ぬ想いが一音一音に篭っていて思わず感動。
「GOOD-BYE」が本当に「GOOD-BYE」になってしまったのは、
誰しもが悲しむところだけれど…。
多くのアーティストの参加や、話題性があったこともあり、
当時、トリビュートアルバムとしては
初めてミリオンヒットを記録した作品である。
結果として楽曲の良さを亡くなってから認知された感があるのは
否めないことであり残念であるけれども、
hideの楽曲が更にその良さを広められた一枚として紹介しておく。
X・hide関連ブログ…
X 『破滅に向かって -On The Verge of Destruction-』
布袋寅泰関連ブログ…
ALL TIME SUPER BEST(DELUX EDITION)
- アーティスト: 布袋寅泰
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2005/12/07
- メディア: CD
ZEPPET STORE BEST ALBUM“SINGLES and RARE 1994-2001”
- アーティスト: ZEPPET STORE
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2002/03/27
- メディア: CD
PARADE~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~
- アーティスト: オムニバス
- 出版社/メーカー: BMGファンハウス
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: CD
また春に会いましょう・・・
まぁ早ければ今年中かな!?
by seida-n (2005-11-18 23:17)
>西淡さま
意味深なコメントありがとうございますw
“また(春に)会いましょう”
by 鎚鋸 (2005-11-18 23:26)
“キミの作ったROCKETで 愛を込めて アディオス”
・・・初めて聴いたとき、ちょっと“ジーン”ときましたね。
“アディオス”・・・布袋さんらしい言葉です!
by (2005-11-20 01:55)
>へなちょこカウボーイズさま
いつもお世話になっております♪
その想いの伝わる楽曲の一つ一つがたまらないアルバムでしたね!
“キミの作ったROCKETで 愛を込めて アディオス”
ここからしか書けなかったのは、
この前のメッセージが何と言っているのか
未だに判別できないからです。。
“そう僕から神のエイリアン~”って感じですかね???
by 鎚鋸 (2005-11-20 02:04)