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いいおもちゃの選び方、遊び方。 [あそびモノがたり]

本日2記事目。
前記事は蕗の地鰹煮(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-03-18)です。
最近、索引を作ったので、記事の間に目次が挟まってしまってすいません。

いやー。それにしても、
いろいろ頭の中にネタが溜まってしまっていて、はき出しておかないと忘れちゃって困る。
ニワトリ頭なので、考えてもすぐ忘れちゃってねぇ・・・。
自分で大事だ、って思ったら、書き留めておかないと駄目なんだわ。

ということで、ずっと考えてきたおもちゃ関連記事(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-28-2)も、そろそろ総まとめと行きたいと思います。

ずばり、いいおもちゃの選び方、遊び方。
結局、いいおもちゃってなんだ?ってやつ。

答えは、ごく少ない「よくないおもちゃ」以外はほとんどいいおもちゃか、いいおもちゃになりえるおもちゃなんじゃないかな、っていうのが私の感想です。

もちろん、デザインが優れ、安全で、手触りもよく、丈夫で、創造力をかきたてる・・・例えばネフ社の積み木なんかは、とっても素敵なおもちゃです。
が、プラスティックでキャラクターがついてて、すぐに飽きちゃいそうなおもちゃが悪いおもちゃか、って言われても、それも、子どもにとってはいいおもちゃになりえる、と私は思っています。
もちろん、舐めたら環境ホルモンとかあるかもしんないけど、木のおもちゃだって塗装が悪いと同じなわけで・・・。

で、よくないおもちゃってどんなのか、っていうと、危険だとか、すぐに壊れちゃうとか、子どもの心身にとってあきらかに有害だとか、友達に危害を加えるモノとか、そういうものは、さすがにどうかなーって思う。という意味ではテレビゲームも、私は、年齢にもよると思うけど、少なくとも今の長男達には、NOです。まだ小さいし、そんなものより、たくさん経験してほしいことがあるからね。

また、最初からいいおもちゃ、というのもあるけど、そんなに優れていいおもちゃじゃないものも、いいおもちゃに育てられる場合もあると思う。
こないだのプレイマップの例(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-03-05)では、まだちょっと息子には早かったプラレール類を使いこなすために作ってみた例ですしね。

積み木にしたって、こないだちゅんくるさんがコメントでくださっていましたが、結局、どの積み木を買うかどうか、ということよりも、親がどういう引き出しを持っているか、親の関わり方のほうが、積み木のブランド云々よりはるかに大事だってこと。

ままごとだって、カッコイイままごとのおもちゃがあればいいわけではなくて、親が、ままごとのネタになる姿をどれだけ普段見せているかが、結局投影されてしまうわけで。

結局は、「親」が一番肝心なんだなーって思うわけです。

また、与え方としては、基本的にはあまりふんだんに与えすぎるのは、むしろ遊びきれなかったり、モノを大事にする心を育てられないので、どっちかっていうと、控えめに与えていけばいいんだと思います。ただ、ふんだんに与えたら絶対に駄目かっていうと、それはそうではなくて、後で紹介する「母の友」に出ていた相沢さんなどは、自分が好きなのでふんだんに与えているけれども、でも、こどもたちはちゃんと遊んでいるし、大事にしている。

結局、これまた、「親」の姿勢とやり方次第なんだなーと思います。

ということを書こうと思っていたら、こないだ図書館で見つけた「母の友」が同じような特集を組んでいました。

母の友 2007年 01月号 [雑誌]

母の友 2007年 01月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2006/12/02
  • メディア: 雑誌


既に書店では手に入りにくいと思うので、本のシリーズのところ(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-20-1)には掲載しませんが、これ、とってもいい特集でした。
いわゆる「いいおもちゃ」マニアに陥るような話題ではなく、ふつーのおうちで、迷わずおもちゃを選べるような基準がしっかりわかるような作りになっていて。

他の話題でも「母の友」は、すごく、ふつーの子育てのために、有意義な情報が、偏りなく編集されているので、誰にでもお勧めできる良書であるなぁ、と思います☆

で、もう一つ面白かったのが、同じ号の岩井俊雄さんのエッセイ。
ロカちゃんのカルタ遊び。

やっぱり彼もキャラモノは嫌なのに、プリンセスシリーズのカルタを、どうしてもほしいとおばさんに買ってもらって・・・って話で、で、買ってもらったそれを、岩井家では、プリンセスのあだ名つけをしてみたり、とったカルタの頭文字で文章を作るという新しいゲームで遊んだり、と、いろいろ活用しているらしい。

実は、我が家も、最近、長男がカルタを保育園でやり出したので、買ってみたのだが・・・。
昭和レトロ調の犬棒カルタ。
やっぱ、カルタは犬棒でしょう!と思ったんだけど、絵も内容もしぶくてねぇ。
しかも、長男はまだ文字も読めないし分からない言葉も多いから、ヒントが必要なんだけど、絵のヒントも、言葉のヒントもえらく出しにくくて・・・。
あぁ、失敗しちゃった、早すぎた!っていう(笑)
またやっちゃったんだよね。学習せずに。

で、どうするかなーって思ってたんだけど、岩井さんのエッセイが一つのヒントになりました。

結局、おもちゃって遊び方なんだよね。

また与える時期も、早すぎるのもちょっとどうか、って感じ。
まぁ、おいつけば遊べるから、遅すぎて興味ないよりいいのかもしんないけど・・・。

頃合い、が何事も大事なんだなぁ、とつくづく思った次第。

そういう意味では前に話題になったしまじろうのDM(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-06)も、遊びよう、だと思いますよ。
我が家は、忘れた頃にまた遊んでいたり、ちょっと一工夫してまた違うように遊んでみたり、結構活用させていただいます☆

ただなのはいいことだ(笑)


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yulala

母の友ですか。
読んでみようっと。
最近ちょこちょこ増えてきた我が家のおもちゃ・・・。
アンパンマンのものも結構あります。
自分がキャラクターに囲まれた生活をするとは思っていなかったのに・・・ですね。あはは。
by yulala (2007-03-19 01:32) 

そうそう、結局は何を使うかではなく、どう使うかなんですよね。
明らかに有害なものは論外として、何をどれくらい与えたら
よいかにも正解なんて無く、親のポリシーでいいんだと思います。
親が、自分が好きで楽しく遊べるものなら子供もきっと楽しめるし
大事にもしてくれる。でも、親の好みだけを一方的に押しつけず、
子供が大好きなキャラものなんかでも一緒に遊んであげることも
大事だな~と最近思います。子供って自分が好きなものを「これ
かわいいね」「これおもしろいね」、と親に「共感」してもらうと
とっても嬉しいものなんですよね。
by (2007-03-19 07:53) 

mamaru

そうなんですよね~。

子育てって、「こうでなくてはならない」って絶対のものってほとんどない。
すごく大事でたいせつな少しのことで、必ずこうしたほうがいい、っていうのはあるんだけど、他のことは、かなりどうでもいいというか、結局、親次第である、家庭次第って多いなぁっていう・・・気がしています。

しかし、キャラモノとか、もう少しリビングにおいても美しい、お洋服にあったとしてもかわいい、キャラってないもんかね?と思うけど、そうじゃないから、愛されるのかしらね(笑)。
あとは、そういうのは祖父母だから許すっていうのもアリ、と思うし。
なんでも禁止したら、じじばばだって楽しめないわよね~。
甘いモノとかもそうなんだけどね(^-^)

キャラモノといいおもちゃを混ぜた子どもの世界もなかなか面白かったりしてね。積み木遊びの導火線がキャラモノ、プラおもちゃだった、ってことも結構多いもん。
by mamaru (2007-03-19 14:06) 

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