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車と電車のおもちゃと遊び [あそびモノがたり]

昨日は暖かい日でしたね~。
だんだんと春が近づいてくる感じ!

今日は、復帰に向けて、朝から2時間ほど、諸雑務をいろいろとこなして来ました。

そして、今は、お夕飯の支度をしながら、ブログタイム・・・。
今日の食卓は、桜ご飯や、春キャベツのメニュー、それから、冬大根のふろふき大根と、まさに季節の変わり目を象徴するものになりそうです。
メインは何にしようかしら・・・後でスーパーの売り場と相談だわ。

さて、今日は、おもちゃシリーズ。
男の子なら誰もが通るであろう、車おもちゃ、電車おもちゃについて、書いてみたいと思います。

我が家のパパはどっちかというと車派。
そして、たまたま消防博物館や働く車から入っていったものだから、我が家の長男はどちらかといえば、車派に育っているみたいです。
そして、昔々大昔、私がこどもだった頃から受け継がれたものも、やっぱりミニカーだった。
なので、我が家にはTOMIKAやそのほかのミニカーがなんだか山ほど存在するのです。

しかし、よく車派の男の子は、すごく車種に詳しくなるでしょう?
でも、うちの長男はあんまり、その辺は詳しくありません。
消防車は一応はしご車とポンプ車の違いがあるけど、救急車は全部救急車、とか、アバウト。
乗用車では、家の車であるエスティマ以外の車種にはあまり凝っていません。

そして、長男は、一応、電車も好き。
プラレールを、お下がりでいただいたので、我が家にはプラレールもあります。
新幹線とトーマス、という定番のラインかな。
で、電車のほうは、あまり電車でおでかけしないせいか、やっぱりこちらも、あまり詳しくなくて、新幹線、と、電車、と、都電、地下鉄、とか、そういうアバウトな把握しかしてない。

床暖房の工事をする前、我が家のリビングにはそれらすべてが置かれていました。

電車おもちゃは、朝の、ものすごーく忙しい時間帯とかに「線路ちゅくって!」と言われ、親はせっせと線路をつくり(これがまた凝った線路を造りたくなるんですよね~)、で、作ると、長男は電動の電車をがーがーと走らせて、忘れる・・・というか違う遊びを初めてしまうが、スイッチを切ると怒るし、もちろん、線路は3日は片付けさせてもらえない・・・という状態に陥ってしまいました。

うーん・・・プラレールは、これ、自分で線路を作って遊ぶようになったら、創造的な感じがするけど、今は自分ではうまく組み立てられなくて組み立ててもらってただ走らせて騒音発生してるだけ?と、長男の遊び方を見てると、なんとなく、早すぎるような気がしてしまって。そして、保育園の木のレールおもちゃだったら、電車を動かしながら、いろいろと想像を働かせているけど、電池の存在がそれをさせてくれないような気もしてしまって。

ちなみに、そんな話をしたところ、友人の家では電池を抜いているらしいけれど。また、他の友人の家では、木のレールを購入していて、基本は木のレール、で、駅とかはパパが箱などで手作りしてるけど、プラレールも木のレールの上を走らせられることがわかって電車だけ買ったとか・・・。まぁ、皆さん、いろいろだなぁと思うのですが、我が家はとりあえず、今は時期尚早な感じ。それに、そんなに鉄道大好きっこじゃない、というのもあったんですけどね。

そして、車おもちゃは、TOMIKAの駐車場や工事現場のおもちゃを買ってもらっていましたが、一番好きなのは、ミニカーをだだだーっと横一列に並べた駐車場ごっこ。これがまた動かしたり、片付けたりするとすごく怒られ、足元を気をつけて歩かないと大変で・・・邪魔(笑)。

で、別の時には、駐車場や工事現場のプラスティックのおもちゃで遊ぶのかなーと思うと、なんだか、それぞれはすごーくよくできてるんだけど、どうも、遊びが小さい。工事現場なら、オレンジの玉をあっちこっちに移動させるだけになってしまうし、駐車場も車を入れて、二階建て駐車場にするのに上下させるとか、なんだか、ストーリー展開が貧弱でねぇ。ママとしては、工事現場だったら、どこかから資材を仕入れてきて工事をして、また運び出す・・・みたいなダイナミックなストーリーの中で遊べば楽しいのになぁと思ってしまいまして。

挙げ句に、TOMIKAの本なんか買っちゃったら、今度は、あれがほしい!これがほしい!と、言い出して、なんだか、遊ぶことより集めることに主眼がいってしまいそうで、なんだか嫌で。

プラレールもTOMIKAも、ものすごく人気のおもちゃだし、遊び方によってはすごく楽しめると思うんだけど、ただ集めるだけ、とか、ただ走らせるだけ、とか、想像しないでおもちゃに遊ばれるだけ、に陥ってしまったら、もったいないじゃない?

ということで、考えた挙げ句、とりあえずプラレールはもう少し大きくなるまでしまうこととして、TOMIKAと、ミニカーシリーズのトーマスとかの電車を中心として、長男が自分で、頭を働かせながら、車と電車を使った遊びをできるように、環境を作ろう、と思い至ったのでした。

で、作ったのが、プレイマップ(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-19)だったわけです。

この制作のコンセプトは
・長男が持っている車や電車を使って自分で楽しく遊べること
・家にあるいろんなおもちゃを組み合わせて遊びを広げられること
・収納便利、簡単準備
の3点。

もちろん、まだ3歳ですから、放りっぱなしで自由に遊べるわけではなく、親がきっかけを作ったり、一緒に遊ぶことも必要ですが、ノってきたら、自分でどんどん遊びが広げられるようにしたかったんですよね。プラレールは現状では、長男が遊び始めるまでに、時間がかかって、さぁ、できあがったぞ!遊んで!となると、もう時間切れ~だったりして・・・結局、線路を(親が)作るだけで終わってしまって、そこから自在な遊びの世界へ・・・という展開がなかなかできなくて。線路を作ることができるようになれば、その製作そのものでも創造性が発揮されるんだろうけど、まだ小さいしね。

それと、持っているおもちゃをあれこれ、つなげて動員できるようにすること。
木のおもちゃだと、素材が同じで、色合いも似てるから、別々のおもちゃも「仲間」という認識がしやすくて割と組み合わせて遊びが広がりやすいように思いますが、プラスティックのおもちゃっていうのは、それぞれがえらく存在感があって、完結した世界なので、本当は、例えば駐車場と工事現場だったらつなげて遊べるものなんだけど、こどもが小さいせいか、なんとなく、それぞれ遊んで終わってしまう感じがあったので、できれば、あれこれと、おもちゃ同士を組み合わせて遊びを広げられないかなぁ・・・って思って。

で、既存のTOMIKAのシリーズなどにも収納便利なプレイマップはあるんですけどね。でも・・・今度は、それは完成しすぎていて、やっぱり、他のおもちゃを、加えなくてもかなり遊べてしまうように思われて。それじゃあ、私の意図するところは果たされないわけで。

まぁ、時間もあることだし、作ってみるべぇ・・・とはじめたのがきっかけだったのでした。

まぁ、実物はリンク先のプレイマップの制作の方を見ていただいたほうがいいと思うのですが、今日はそれで、我が家ではどういう遊びが展開されているか、をご紹介したいな、と。

例えば、左上は、プレイマップの素材のパン屋さんですが、お風呂おもちゃの道路を借りてきて、道がついたり、以前木工細工で制作したロボット(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-01-05)がパンを買いに来た・・・というストーリーでごっこ遊びをしたりしてますね。

右上は、積み木でママがトンネルを造ってみたところ、長男は左側の・・・わかるかな?鬼ヶ島を作って、なんだか、想像を広げはじめたみたいです。

左下は、海のところですが、ここには、今はIKEAで購入した指人形と、水族館で購入したフィギュアが泳いでいますが・・・そのほかにも、船が浮かんでいて、工事資材を運んだり・・・とか、いろんな遊びの展開が考えられる。

で、最後右下は、TOMIKAではないけれど、木の車おもちゃで積み木を運んで・・・で、工事現場に届ける・・・とか・・・そういう遊びもできたりする。一番右下のあれは、確か積み木で高速道路を造っていたんじゃなかったかなぁ・・・。

もちろん、プレイマップには線路がぐるっとありますから、線路を走らせたり、機関庫に入ったり・・・といった普通の電車遊びもできるし、こどもは、線路だから車は駄目、とは思わないで、道路に見立てて遊んだりもしますから、それで遊ぶこともある。

プレイマップの上には、付属のパン屋さんや消防署、風車だけじゃなくて、TOMIKAの工事現場や駐車場も置けるし、また、ないものは積み木で作ったりもできる。

もちろん、プレイマップがなくたって、それは可能なんですけど・・・なんていうか、きっかけの一つとして、あると、あ、この工事現場の場所にはTOMIKAの工事現場を持ってくる、とか、そういう感じで組み合わせることを思いつきやすくしている感じ、です。そのために、家にあるおもちゃで使えるパーツは、あえて製作してない(例えば道路とか)という状態でママの作業は終わらせてあります。

それともう一つは、電車おもちゃで遊ぶのに、我が家のように平日は朝夕しか遊べない家では、毎朝プラレール作らされたり、片付けると怒られたりするのは困っちゃうので、まぁ、これなら、1枚ぺろーんと広げれば遊びはじめられるし、また、畳めば片付けも終わるし、そういうところも、便利。

・・・と、そんな感じで、我が家では、いろんなおもちゃを飽きないで、長く使えるように、また、一見して一緒に遊べなさそうなものを組み合わせやすくするきっかけを作って遊びを広げるように、ちょっと工夫をしています。

ちなみに、うちの長男は、LEGOや積み木に、フィギュアやぬいぐるみを組み合わせて水族館ごっこをしたり、結構、何もない場合にもおもちゃをいろいろ組み合わせて遊ぶのが好きみたい。
おままごと(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-27-2)でも、かなりダイナミックにいろんなおもちゃが動員さてますしね~。

いわゆる「いいおもちゃ」が、こどもの想像や遊びを広げやすいものであるならば。
もしも、なかなか遊びが広がらない場合は、親がちょっと手助けをしたり、こういうしかけを作ってあげればいいんじゃないか。

そう思って実践をしてみた記録です。

毎日、いっぱいいっぱい遊ぶのがこどものお仕事。
いろんなおもちゃを、めいっぱい使い倒して、心の世界が広く豊かになりますように--。


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mamaru

なんて、うんちくたれておもちゃ作ったり、遊んだりしてもつまんないよね(笑)。けっきょく、こうしてこじつけても、私がプレイマップを作ったのは、単に作ってみたかっただけ~!だって楽しいんだもん!

プラレールも今日は久々に出してきて、我が家のリビングはプラレール祭り!これ、特にパパにやらせると、すごい線路作るよね☆

けっきょく、おもちゃは楽しく遊べればなんでもよいのだ!と思うのでありました~。

そうそう、プラレールには、「まがレール」?なる新兵器があるとか。
息子が自分で作れるように、探してみようかと思ってしまう、ママなのでした・・・そうすれば自分で遊べるから、常駐おもちゃに戻せるかしらね?
by mamaru (2007-03-13 14:09) 

プラレールに関する感想、私も同じような事を考えてたんです!
我が子は、日頃、オットに線路を組み立ててもらいプラレールで遊んでいたのですが、やってるうちにどんどん、自分が組み立てたくなってしまうんです。でもレゴや積み木と違い、むづかしいもんだから、イライラしてキレて、最後には投げ出してしまう。。。という事が、3〜4回続いたんです。
プラレール本体自体も、列車の接続が固かったりしてやりにくくて、それもイライラを誘発するようで。。。それで、
『あっ、この子には、プラレールはまだ早いんだ!!!』と、気づいた。イケアで1980円の木の列車(マグネットでくっついたり、木の線路で簡単に組み立てられる)を買ってみたら、それで遊び出してからは、イライラしなくなりました。ブロックをつなげて自分で電車に見立てたり、牛乳パックの電車をガムテープでくっつけて家中を走らせたり。自分で工夫して遊んでいます。
その子にあった、遊び方があるんだなあって、再認識したところですよ〜。
by (2007-03-17 23:06) 

mamaru

あ、イケアの木の列車、いいですよね~。手頃だし。

最近は新幹線も木のやつが出てきているし、木の列車で買えるなら、私はどっちかっていえば、そちらをチョイスすると思う。

まぁ、もう、プラレールがあるから買わないけど。

遊べるようになれば、また出してみると面白いよ!
今度は自分で線路を組み立てると思う!

それに、まめ太君だったら、ご両親が創る人だから、自分で工夫できるから、大丈夫(^^)
牛乳パックの電車、いいねー!
そうそう、こないだクーヨンにはとしくらえみさんちの子が、トイレットペーパー粘土(トイレットペーパーや新聞紙に洗濯ノリ入れて、工作しなかった?図工の時間に。ああいうのだと思うんだけど)みたいな紙細工でつくった新幹線が出ていたよ。
まめ太君なら、いつかつくるのでは?

結局、おもちゃを生かすも殺すも親、と思います。
いいおもちゃ、なんてないんだよ。
よくないおもちゃ、は希にあると思うけど。
いいおもちゃにするのは、親次第!
親が見て、工夫するなり、片付けてまた出すなり、すれば、おもちゃはいくらでも生かせるんだと思う。

そういう意味では、こないだ「母の友」で読んだ特集や岩井俊雄さんちのカルタ遊びがとても参考になりました。
「母の友」面白いよ。思わず定期購読してみることにしちゃった。
図書館に行けばあるんじゃないかなぁ。
by mamaru (2007-03-18 13:45) 

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