記事 での「20世紀」の検索結果 430件
第2次世界大戦、捕虜収容所から、広島へ...
さて、本の話しが続くのだけれど、取り上げたかった一冊。20世紀音楽史の中に、ある架空の作曲家の人生を巧みに創り出した興味深い小説、リチャード・パワーズ著、『オルフェオ』。愛犬の死に遭遇した老作..
タグ: メシアン ヴィト 管弦楽曲 交響曲 室内楽 ポーランド フランス 20世紀 本
クラシック、ディヴァージョンズ、ブリテン...
ピアノ、弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための「若きアポロ」、ピアノ協奏曲、左手ピアノとオーケストラのためのディヴァージョンズ... ブリテンがピアノのために書いた協奏曲、ないし協奏..
タグ: イギリス ブリテン ピアノ 20世紀 協奏曲 左手のためのピアノ作品
女性が切り拓く近代音楽、ブーランジェ姉妹...
さて、3月に入りました。でもって、明日、ひな祭りであります。ならば、女性作曲家でも取り上げてみるかァ... という、あまりに不埒な思い付き。いや、改めて、クラシックを見渡せば、男過..
タグ: フランス ヴォーカル ガーディナー ストラヴィンスキー 本 20世紀 ロンドン響 女性作曲家
戦争の、ソヴィエトの、プロコフィエフの真実。
前回、聴いた、シマノフスキの3番の交響曲、「夜の歌」は、第1次大戦の只中に作曲されているが、戦争の影など微塵も感じられない。というより、突き抜けて逃避的で、逆に、世界が初めて体験し..
タグ: 交響曲 管弦楽曲 20世紀 パーヴォ・ヤルヴィ プロコフィエフ ソヴィエト
恐るべきスケール... ブゾーニ流、ピアノ・コンチェルト。
月曜の明け方、長靴を履いて、降りしきる雪景色の中へ散歩に行く(雪が降らない地域には、時折、こういう馬鹿がおりまして... )。普段は、喧騒に塗れた街の風景が一転、真っ白!昨日とまっ..
タグ: "The Romantic Piano Concerto" 協奏曲 ピアノ アムラン ブゾーニ 20世紀
ブゾーニ、新音楽美学を突き詰めて、ファウスト博士。
今から150年前、イタリア、フィレンツェ近郊、エンポリで生まれたブゾーニは、8歳にしてピアニスト・デビュー。10歳の時にはウィーンでもコンサートを開き、すでに話題の存在となり、10..
タグ: ファウスト 20世紀 オペラ ブゾーニ ケント・ナガノ
コメディア・デラルテ復活!ブゾーニ流、擬古典主義...
さて、今年、生誕150年のメモリアルを迎えた、サティ(1866-1925)を聴いて来たのだけれど、ブゾーニ(1866-1924)も忘れるわけには行かない。が、ブゾーニ... サティ..
タグ: ブゾーニ 20世紀 オペラ ケント・ナガノ
薔薇十字団に、課題に、気まぐれと... サティという宇宙。
サティの人生を見つめると、同時代の作曲家とは次元の違うグダグダ感が、かえって興味深かったりする。コンセルヴァトワールを卒業して(サティは授業に退屈して、中退... )、ローマ賞に四..
タグ: 19世紀 20世紀 ピアノ サティ フランス ティボーデ
喧騒も、映画も、何でも!サティが見つめた先...
穏やかに晴れた今年のお正月、最寄りの氏神様にも初詣できたし、帰り道では遠くに富士山も!特別なことは無くとも、ふわーっとめでたい気分に包まれる喜び。いや、お正月って、こういう、ふわー..
タグ: バレエ 20世紀 管弦楽曲 サティ フランス バレエ・リュス
シマノフスキ・ワールドへの旅、
20世紀はモダニズムの時代。だけれど、最初からモダニズムだったわけではない。19世紀の偉大な伝統は動かし難くどっしりと存在し、そうした存在への挑戦が、モダニズムをスパークさせ、セン..
タグ: 20世紀 ポーランド 交響曲 ヴォーカル シマノフスキ ヴィト
ラフマニノフ、人生を綴る鐘の音。
さて、着々と年末感が高まっております。でもって、クラシックの世界は、第九まみれに... そうした中、第九に代わる作品はないかと、フラフラしている今月なのでありますが、第九に代わる作..
タグ: 19世紀 20世紀 ヴォーカル ラフマニノフ ロシア 交響曲 コーラス
日本、音、絶景、弦楽四重奏で巡って...
クラシックにおける東アジアを聴いて来た今月... オリエンタリズムを越えて、実際にアジアを旅し、自らの感性でアジアを響かせた欧米の作曲家たち。西洋音楽を受け入れた東アジアから、欧米..
タグ: 20世紀 現代 東アジア 日本 室内楽 弦楽四重奏