東京都の諸問題（その6）豊洲新市場移転4（郷原氏の見解：「小池劇場」の行き詰まり）
昨日に続いて、東京都の諸問題を取上げる。今日は、（その6）豊洲新市場移転4（郷原氏の見解：「小池劇場」の行き詰まり）　である。今回は、1回のボリューム自体長いのに、さらに3回分もあるので、極めて長くな..
タグ： 東京都の諸問題 （その6）豊洲新市場移転4（郷原氏の見解：「小池劇場」の行き詰まり） 郷原信郎 小池都知事「豊洲市場問題対応」をコンプライアンス的に考える 小池百合子都知事 豊洲市場 土壌汚染問題 ①「客観的な安全性」、 ②消費者、利用者等の「安心」、 ③事業や業務に関する情報開示・説明責任

企業不祥事（その10）電通（新入社員過労自殺4）（電通の残業の実態、「屈辱の強制捜査」の大打撃）
企業不祥事については、11月16日に取上げたが、今日は、（その10）電通（新入社員過労自殺4）（電通の残業の実態、「屈辱の強制捜査」の大打撃）　である。 先ずは、11月21日付け日経ビジネスオン..
タグ： 企業不祥事 （その10）電通（新入社員過労自殺4）（電通の残業の実態、「屈辱の強制捜査」の大.. 日経ビジネスオンライン 匍匐前進、ゲート飛び越え…電通、残業の実態　社会問題化した過重労働は、飲酒運転の.. 同僚が匍匐（ほふく）前進してゲートをくぐったり、飛び越えたりする姿を、何度も目撃 ゲートに記録を残さないように 仕事はたくさんあるので、持ち帰って家や取引先で仕事をするしかない 「決められた時間以外働くな」「残業を減らせ」という指示は、過重労働対策にはならな.. 現代ビジネス 電通「屈辱の強制捜査」の大打撃！最悪のシナリオはコレだ　積み上げたプライドがズタ..

マスコミ（その2）「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送
マスコミについては8月5日に取上げたが、今日は、（その2）「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送　である。 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が9月10日付けの同氏のブログに..
タグ： マスコミ （その2）「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送 郷原信郎 「「推定無罪」を無視した高畑裕太氏事件を巡る報道・放送 高畑裕太 不起訴処分 弁護人 強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯.. 高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く 違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし

東芝不正会計問題（その23）金融庁と検察の応酬（続報）
東芝不正会計問題については、7月28日に取上げたが、今日は、（その23）金融庁と検察の応酬（続報）　である。 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が8月20日付けで同氏のブログに掲載した「東..
タグ： 東芝不正会計問題 （その23）金融庁と検察の応酬（続報） 郷原信郎 東芝 東芝粉飾決算刑事告発、検察の消極論の誤謬 証券取引等監視委員会 検察との間で対立・確執 あくまで告発にこだわる監視委員会と消極姿勢の検察との確執 第三者委員会報告書が公表された直後 東芝会計不正が刑事事件に発展するか否かの見通しを尋ねられた際には、消極的な見解を..

原発問題（その5）東電第三者検証委員会報告書
昨日に続いて原発問題を取上げよう。　今日は、（その5）東電第三者検証委員会報告書　である。 先ずは、元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が6月17日の同氏のブログに掲載した「「マムシの善三」..
タグ： 原発問題 （その5）東電第三者検証委員会報告書 郷原信郎 「マムシの善三」、東電「第三者委員会」でも依頼者寄りの”推認” 舛添要一東京都知事の「第三者調査」で厳しい批判を浴びた 佐々木善三弁護士 マムシの善三 清水正孝社長 首相官邸からの指示 官邸の誰から、具体的にどのような指示ないし要請を受けたかを解明するには至らなかっ..

舛添東京都知事の問題（その3）突然の辞任のウラと意味
舛添東京都知事の問題については、5月29日に取上げたが、突然の辞任を踏まえた今日は、（その3）突然の辞任のウラと意味　である。 先ずは、6月15日付け闇株新聞「舛添辞任で「うやむやに」なってしま..
タグ： 舛添東京都知事の問題 （その3）突然の辞任のウラと意味 闇株新聞 舛添辞任で「うやむやに」なってしまったこと 刑事責任、検察幹部は慎重 辞任したので検察幹部が舛添氏の政治責任に慎重となったわけではなく、慎重になっても.. 最近の東京地検特捜部 甘利・前経済再生相の元秘書2人を（甘利氏本人もですが）起訴猶予でもない不起訴処分 あまり元気がないようです 小沢一郎氏の4億円銀行借り入れと定期預金担保設定を水谷建設からの裏金処理と強引に..

甘利前大臣事件（その7）不起訴の取引材料、今後は検察審査会
甘利前大臣事件については、3月18日に取上げたが、検察の不起訴を受けた今日は、（その7）不起訴の取引材料、今後は検察審査会　である。 たびたび引用している元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏..
タグ： 全員不起訴で決着 社会の信頼を失った検察は、今回の不起訴で、微かな「社会の期待」も失った 毎日新聞 ＵＲ 薩摩興業 検察の屈辱的敗北が、「検察の落日」だけではなく、公正さを亡くした「日本社会の落日.. 検察審査会 同氏のブログ 郷原信郎 甘利事件の不起訴処分との関係にも疑いの目を向けざるを得ない

東京オリンピック（五輪）招致裏金疑惑（その1）郷原氏の見解
今日は、東京オリンピック（五輪）招致裏金疑惑（その1）郷原氏の見解　を取上げよう。 たびたび引用している元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏が5月16日付け同氏のブログに掲載した「 東京五輪..
タグ： 東京オリンピック（五輪） 招致裏金疑惑 （その1）郷原氏の見解 郷原信郎 同氏のブログ 東京五輪招致をめぐる不正支払疑惑、政府・JOCの対応への重大な疑問 フランス検察当局 IOC）前会長のラミアン・ディアク氏の息子に関係するシンガポールの銀行口座 「東京2020年五輪招致」という名目で約２億2300万円の送金 ガーディアン

舛添東京都知事の問題（その1）問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応”
今日は、舛添東京都知事の問題（その1）問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応”　を取上げよう。この問題は新事実が次々に発覚するので、落ち着いてから取上げようと思っていたが、余りにひどいので取..
タグ： 東京オリンピック会場計画を都知事主導で見直したことから 政治資金による家族旅行 （その1）問題化の背景、舛添知事の”拙劣極まりない危機対応” 舛添東京都知事の問題 週刊文春 湯河原町にある別荘通い 高額の海外出張 ダイヤモンド・オンライン 舛添バッシングの裏に自民党・都庁職員との“政争” 新設予定の会場

村上ファンドへの強制調査（その2）立証ハードルの高さ。村上氏が設置した第三者委員会報告
村上ファンドへの強制調査については、昨年12月3日に取上げたが、今日は、（その2）立証ハードルの高さ。村上氏が設置した第三者委員会報告　である。 先ずは、1月16日付け週刊東洋経済「特集　村上強..
タグ： 村上ファンドへの強制調査 （その2）立証ハードルの高さ。村上氏が設置した第三者委員会報告 週刊東洋経済 特集　村上強制調査 14年6月27日と7月15日の2日間 TSI・HD株の取引 焦点はこの2日間のカラ売り 相場操縦と言う見立ては正しいか カラ売りで売り浴びせることでTSI株の取引が活発であると見せかけ、他人の売りを誘.. 後で買い戻して利益を得た」との見立ても、成立ち難い（A社とB・C・D社とで利益は..

不正会計（東芝以外も含む）
昨日は、東芝不正会計問題を取上げたが、今日は、不正会計（東芝以外も含む）　である。 先ずは、2月13日付け日刊ゲンダイ「上場企業の粉飾会計が過去最多…背景に現場へのノルマ圧力」を紹介しよう。 ..
タグ： 不正会計 （東芝以外も含む） 日刊ゲンダイ 上場企業の粉飾会計が過去最多…背景に現場へのノルマ圧力 東芝 東京商工リサーチ ２０１５年度 「不適切な会計・経理」を開示した企業は４３件（２月９日まで） 最多記録を更新 単純ミスより「粉飾」の方が多く、全体の４割以上を占め、最多

東芝不正会計問題（その17）刑事事件化するのか？、文芸春秋４月号が指摘した驚くべき新事実
東芝不正会計問題については、1月13日に取上げたが、その後の展開も踏まえた今日は、（その17）刑事事件化するのか？、文芸春秋４月号が指摘した驚くべき新事実　である。 先ずは、3月16日付け闇株新..
タグ： 2248億円 闇株新聞 、（その17）刑事事件化するのか？、文芸春秋４月号が指摘した驚くべき新事実 東芝不正会計問題 東芝は刑事事件化するのか？」 計58億円の利益水増 不正な水増し 2306億円 関係者の処分 違和感