記事 での「宍戸氏」の検索結果 19件
長門内藤氏の人々(問題設定編)
2013年1月に刊行された山本博文氏らによる『偽りの秀吉像を打ち壊す』[1]に、堀智博氏による「毛利輝元と大坂の陣」[2]と題した論が掲載されています。
佐野道可事件を中心とした大坂の陣前後の毛利家..
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『深瀬覚書』の行方
深瀬氏は宍戸氏庶流のひとつであり、宍戸元家の子、元源弟の隆兼を初代とします。
元家が隆兼を連れて祝屋城へと移り、その在地名、深瀬村を由来として深瀬を称したとのことです[1]。
この深瀬氏にまつわる..
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井原村の宍戸玄翁とその娘
戦国時代、安芸宍戸氏に生まれた宍戸元秀は当主隆家の長子であり、毛利元就の外孫でもありながら、病弱であったとも、事情があり軟禁されていたとも現代には伝わり、ほとんど事績を残すことなく亡くなっていきました..
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宍戸善左衛門の痕跡(その2)
宍戸景好とその周辺の人物については、これまでも
確認できた史料
を取り上げてきましたが、さらにいくつかのものでの記載を取り上げてみます。
今回はともに善左衛門を名乗った景好、元真に関するものです..
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織田信長の娘の正体
第2版 2012/1/22 杉四郎兵衛について「八箇国分限帳」の内容について言及
前回に引き続いて、織田信長娘と伝わる宍戸元続の妻の正体として見出された内藤氏の娘とその周辺について、『西国の..
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「霧の墓」-織田信長の娘-
以前にも少し触れましたが、福永タミ子氏が書かれた小説『霧の墓』[1]は、宍戸氏にゆかりのある人々が登場する短編集となっています。
全てが歴史小説という訳ではなく、その中のいくつかの作品には古文書に興..
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松尾芭蕉と河野家文書
江戸時代の俳人として著名な松尾芭蕉ですが、近江の彦根平田村にある明照寺について調べていくと、そこにも芭蕉の句碑や、芭蕉が用いた笠を埋め、その上に立てたと伝わる笠塚など、何らかの関係に行き当たることにな..
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了超と休圓(2)-山口景好寺-
了超に続いて同じく宍戸景好の次子と所伝を持つ景好寺の開基休圓について見て行きますが、所伝などがまとまっている『小鯖村史』[1]から取り上げます。
景好寺の概要
古剣山景好寺はかつての小鯖村、現在の..
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了超と休圓(1)-彦根明照寺-
宍戸景好の次子、元頼は叔母の嫁ぎ先興正寺との縁で近江の彦根明照寺(めんしょうじ)の12世として了超を名乗ったと伝わることが西尾和美氏によって紹介されました[1]。
景好の長子善左衛門元真も彦根に隠棲..
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宍戸景好嫡流の系譜と彦根藩
宍戸景好の嫡男善左衛門元真と次男元頼には彦根との縁が伝わります。
元真は寛永14年頃に萩藩を致仕したと思われますが、その系譜はその後彦根藩士として続きました。
一方、元頼は彦根にある真宗の名刹明照..
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宍戸弥太郎考
慶長年間に見られる宍戸善左衛門の活動から、この人物が景好であると私は考えていますが、ここでは、慶長5年に伊予を攻めた宍戸景世が宍戸景好と同一人物であることを、景好が弥太郎を名乗ったと考えられることを基..
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2人の宍戸但馬守
但馬守を宍戸景好がいつ頃名乗ったのか、直接示す史料は残されていませんが、江戸時代初期の萩藩にはもう一人但馬守を名乗る宍戸氏の武将が存在していました。
このもう一人の但馬守である元重の家系に伝わる史料..
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